獣性の脅威/Bestial Menace

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1/1、2/2、3/3という[[サイズ]]の異なる3種類の[[クリーチャー]]・[[トークン]]を[[戦場に出す]][[呪文]]。
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サイズはまちまちだが、単純にクリーチャーの数が3体も増えるのはありがたい。[[生け贄に捧げる]][[コスト]]として利用したり、[[踏み荒らし/Overrun]]のような[[全体強化]]で一気に攻め立てたりして使うのがよいだろう。
 
サイズはまちまちだが、単純にクリーチャーの数が3体も増えるのはありがたい。[[生け贄に捧げる]][[コスト]]として利用したり、[[踏み荒らし/Overrun]]のような[[全体強化]]で一気に攻め立てたりして使うのがよいだろう。
  
*[[マナ・コスト]]や1、2、3という3つの数字から、[[火炎放射/Cone of Flame]]やその亜種との関連が伺える。
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==開発秘話==
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このカードは[[Kelly Digges]]の案を元に完成されたものだが、偶然にも[[Mark Rosewater]]が長年収録の機会を逃してきたアイデアと同じものだった。Rosewaterは初めは自分のカードがやっと日の目を見たと早合点したが、実はDiggesは過去のファイルにあったRosewater案を全く知らなかった。
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Kelly Diggesの案「Cone of Tokens」は、1/1の[[エルフ]]と2/2の[[熊]]と3/3の象を出す[[マナ・コスト]]3GGの[[ソーサリー]]で完成版とほぼ同じ。ただし、[[クリーチャー・タイプ]]は仮のもの([[ブロック (総称)|ブロック]]に適切なタイプは[[クリエイティブ・チーム]]が選択)。<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/its-not-2010-02-08 It's Not Like That]</ref>
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Mark Rosewaterの方は「Cone of Creatures」の仮称で、原案は[[テンペスト・ブロック]]か[[ウルザ・ブロック]]の頃にまで遡る。[[ジャッジメント]]開発では、1/1の[[リス]]と2/2の熊と3/3の象を出す[[フラッシュバック]]版を実験したが、プレイテストにおいて複数の異なる種類のトークンを出す点が混乱を生むと判明し廃案になっていた。<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/worldwake-me-you-go-go-2010-02-01 Worldwake Me Up Before You Go-Go]/[http://web.archive.org/web/20180124031556/http://archive.mtg-jp.com/reading/translated/002296/ 目覚めよ世界(ワールドウェイク)(Internet Archive)](Making Magic [[2010年]]2月1日 著:[[Mark Rosewater]])</ref>
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==関連カード==
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このカードは円錐カードの仲間。[[火炎放射/Cone of Flame#亜種]]を参照。
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==脚注==
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<references />
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0032990/ 忍耐]([[Making Magic]] [[2019年]]9月2日)
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:ワールドウェイク]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ワールドウェイク]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:モダンマスターズ2015]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:Jumpstart: Historic Horizons]] - [[アンコモン]]
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__NOTOC__

2022年11月20日 (日) 12:43時点における最新版


Bestial Menace / 獣性の脅威 (3)(緑)(緑)
ソーサリー

緑の1/1の蛇(Snake)クリーチャー・トークンを1体と、緑の2/2の狼(Wolf)クリーチャー・トークンを1体と、緑の3/3の象(Elephant)クリーチャー・トークンを1体生成する。


1/1、2/2、3/3というサイズの異なる3種類のクリーチャートークン戦場に出す呪文

サイズはまちまちだが、単純にクリーチャーの数が3体も増えるのはありがたい。生け贄に捧げるコストとして利用したり、踏み荒らし/Overrunのような全体強化で一気に攻め立てたりして使うのがよいだろう。

[編集] 開発秘話

このカードはKelly Diggesの案を元に完成されたものだが、偶然にもMark Rosewaterが長年収録の機会を逃してきたアイデアと同じものだった。Rosewaterは初めは自分のカードがやっと日の目を見たと早合点したが、実はDiggesは過去のファイルにあったRosewater案を全く知らなかった。

Kelly Diggesの案「Cone of Tokens」は、1/1のエルフと2/2のと3/3の象を出すマナ・コスト3GGのソーサリーで完成版とほぼ同じ。ただし、クリーチャー・タイプは仮のもの(ブロックに適切なタイプはクリエイティブ・チームが選択)。[1]

Mark Rosewaterの方は「Cone of Creatures」の仮称で、原案はテンペスト・ブロックウルザ・ブロックの頃にまで遡る。ジャッジメント開発では、1/1のリスと2/2の熊と3/3の象を出すフラッシュバック版を実験したが、プレイテストにおいて複数の異なる種類のトークンを出す点が混乱を生むと判明し廃案になっていた。[2]

[編集] 関連カード

このカードは円錐カードの仲間。火炎放射/Cone of Flame#亜種を参照。

[編集] 脚注

  1. It's Not Like That
  2. Worldwake Me Up Before You Go-Go/目覚めよ世界(ワールドウェイク)(Internet Archive)(Making Magic 2010年2月1日 著:Mark Rosewater

[編集] 参考

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