乾燥高原/Karoo

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(4人の利用者による、間の5版が非表示)
3行: 3行:
 
[[ビジョンズ]]の[[バウンスランド]]の[[白]]版。
 
[[ビジョンズ]]の[[バウンスランド]]の[[白]]版。
  
[[サイクル]]全体に共通したことだが、2[[マナ]]出るとは言っても半分は[[無色マナ]]であり、[[戦場に出す|戦場に出した]][[ターン]]は[[マナ]]が減ってしまうのが痛い。さらに、[[バウンス]]や[[除去]]に非常に弱く、性能が高いとは言いづらい。
+
[[サイクル]]全体に共通したことだが、2[[マナ]]出るとは言っても半分は[[無色マナ]]であり、[[戦場に出す|戦場に出し]][[ターン]]は[[マナ]]が減ってしまうのが痛い。さらに、[[バウンス]]や[[除去]]に非常に弱く、性能が高いとは言いづらい。さらに、[[マリガン#初期|当時のマリガン・ルール]]では「すべて[[土地]]」か「すべて土地でない」とき以外はマリガンができず、バウンスランドはあるが[[基本土地]]がないという[[初期手札]]ではマリガンできなかったため、基本土地を[[引く]]まで何もできなかった。そのため、当時は使われることは多くなかった。
  
上記に加えて、当時の[[マリガン]]・ルールでは「すべて土地」か「すべて土地でない」とき以外はマリガンができず、バウンスランドはあるが[[基本土地]]がないという初手ではマリガンできなかったため、基本土地を[[引く]]まで何もできなかった。
+
現在では[[統率者戦]]において[[単色デッキ]]で採用されることがある。統率者戦は([[コンボデッキ]]を除き)全体的に長期戦になりやすいことからマナを伸ばす重要性が高く、単色デッキでは[[固有色]]ルールにより[[ラヴニカ・ブロック]]のバウンスランドが使えないため代用品として用いられる。[[統率者2014]]では各[[構築済みデッキ]]にサイクルの[[カード]]のそれぞれが収録された。
 
+
上述の理由から、あまり使われることは多くなかった。
+
  
 +
*サイクル共通の解説は[[バウンスランド#ビジョンズ版]]を参照。
 
*欧米では、"Karoo Land"でバウンスランド全体の俗称となっている。
 
*欧米では、"Karoo Land"でバウンスランド全体の俗称となっている。
  

2022年8月9日 (火) 19:01時点における最新版


Karoo / 乾燥高原
土地

乾燥高原はタップ状態で戦場に出る。
乾燥高原が戦場に出たとき、あなたがコントロールするアンタップ状態の平地(Plains)1つをオーナーの手札に戻さないかぎり、それを生け贄に捧げる。
(T):(◇)(白)を加える。


ビジョンズバウンスランド版。

サイクル全体に共通したことだが、2マナ出るとは言っても半分は無色マナであり、戦場に出しターンマナが減ってしまうのが痛い。さらに、バウンス除去に非常に弱く、性能が高いとは言いづらい。さらに、当時のマリガン・ルールでは「すべて土地」か「すべて土地でない」とき以外はマリガンができず、バウンスランドはあるが基本土地がないという初期手札ではマリガンできなかったため、基本土地を引くまで何もできなかった。そのため、当時は使われることは多くなかった。

現在では統率者戦において単色デッキで採用されることがある。統率者戦は(コンボデッキを除き)全体的に長期戦になりやすいことからマナを伸ばす重要性が高く、単色デッキでは固有色ルールによりラヴニカ・ブロックのバウンスランドが使えないため代用品として用いられる。統率者2014では各構築済みデッキにサイクルのカードのそれぞれが収録された。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

ビジョンズバウンスランドサイクルタップインで、戦場に出たときに対応する基本土地タイプを持ったアンタップ状態の土地を1つ手札戻さない限り生け贄に捧げられる

のちのラヴニカ・ブロックにて、単体ではほぼ上位互換となる2色版のサイクルが登場。詳細はバウンスランドを参照。

[編集] 参考

QR Code.gif