続・食肉鉤虐殺事件/Meathook Massacre II
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*モダンホラーの特徴の1つである「作品の続編が大量に出る」という点を元にデザインしたカード<ref>[https://x.com/ofsaintdraft/status/1839174861471482006 @ofsaintdraft](X/Twitter [[2024年]]9月26日 [[Jeremy Geist]])</ref>。 | *モダンホラーの特徴の1つである「作品の続編が大量に出る」という点を元にデザインしたカード<ref>[https://x.com/ofsaintdraft/status/1839174861471482006 @ofsaintdraft](X/Twitter [[2024年]]9月26日 [[Jeremy Geist]])</ref>。 | ||
*名前とマナ・コストがあまりに名前欄を圧迫したため、食肉鉤虐殺事件/'''The''' Meathook MassacreのTheが省かれている<ref>[https://x.com/ofsaintdraft/status/1839174872083345846 @ofsaintdraft](X/Twitter 2024年9月26日 Jeremy Geist)</ref>。 | *名前とマナ・コストがあまりに名前欄を圧迫したため、食肉鉤虐殺事件/'''The''' Meathook MassacreのTheが省かれている<ref>[https://x.com/ofsaintdraft/status/1839174872083345846 @ofsaintdraft](X/Twitter 2024年9月26日 Jeremy Geist)</ref>。 | ||
+ | *トークンはライフの支払いが為されずともリアニメイトされないが、死亡した際にその[[コントローラー]]はライフを支払うことを選んでもよい。それ自体にはほぼ意味が無いが、[[ライフロス]]で[[誘発]]する[[能力]]を誘発させたり、[[碑出告の第二の儀式/Hidetsugu's Second Rite]]による即死を防ぐことが出来るので、足元を掬われる可能性があるのは覚えておこう。 | ||
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+ | *[[クァドラプルシンボル#該当カード|クァドラプルシンボルカード]] | ||
+ | *[[マナ・コストにXを含むカード一覧]]([[機能別カードリスト]]) | ||
*[[カード個別評価:ダスクモーン:戦慄の館]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:ダスクモーン:戦慄の館]] - [[神話レア]] |
2025年1月16日 (木) 15:44時点における最新版
伝説のエンチャント
続・食肉鉤虐殺事件が戦場に出たとき、各プレイヤーはそれぞれクリーチャーX体を生け贄に捧げる。
あなたがコントロールしているクリーチャー1体が死亡するたび、3点のライフを支払ってもよい。そうしたなら、そのカードをあなたのコントロール下で最終(finality)カウンター1個が置かれた状態で戦場に戻す。
対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体が死亡するたび、そのプレイヤーは3点のライフを支払ってもよい。そうしないなら、そのカードをあなたのコントロール下で最終カウンター1個が置かれた状態で戦場に戻す。
食肉鉤虐殺事件/The Meathook Massacreに続編が登場。2ということでマナ・コストも色拘束を含めて丁度2倍の伝説のエンチャント。
全体除去+クリーチャーの死亡に反応する能力という前作からの共通点を持つがこちらは布告形式。火種がクァドラプルシンボルな上にXの効率も悪いので実際にリセットカードとして使うのは難しい。通常のデッキであればX=1、終盤に2で唱えることが出来れば上々というところで、大抵はリアニメイトを行う誘発型能力を目当てに採用することになるだろう。
自分のクリーチャーが死亡した場合は自分が3点のライフを支払うことで最終カウンターを乗せてリアニメイト。もちろんこれ自身が戦場に出た時の布告除去で生け贄にしたクリーチャーにも誘発してくれる。繰り返し使おうとするとライフを補給する手段が必要になるが、やはり1枚が2枚分の仕事を果たしてくれるようになるのは嬉しい。何かしらの手段で最終カウンターを取り除くことが出来るなら、ライフの続く限り使い回すことも出来る。
対戦相手のクリーチャーが死亡した場合は、そのプレイヤーが3点のライフを失うことを選ばない限り、やはり最終カウンターを乗せてこちらの戦力としてリアニメイト。最終的な決定権は対戦相手にあるが、失わなかった場合は戦力を逆用できる上に、最終カウンターのお陰で対戦相手側の使い回しも防ぐことに繋がる。元々黒はコンスタントな除去を得意とする色ということで、特にビートダウンデッキ相手は相応のプレッシャーをかけることが可能。
トークンを主力にしたり、ノンクリーチャーに近いデッキ相手は対戦相手の戦力を逆用する部分については腐る危険もあるので、基本的には自分のクリーチャーを再利用することを想定することになる。一見すると相当に重く、実際に除去を狙おうとすれば相当に効率が悪いのだが、使い回せるリアニメイトカードとして考えると4マナというのはむしろ軽い部類。多用しすぎるとライフを圧迫するので、構築ではミッドレンジのように、クリーチャーを利用するが横並びは然程狙わないデッキを中心とした採用が見られる。色拘束の強さもあって主に単色デッキに向くが、登場時のスタンダードには優秀な基本でない土地が存在するため、2色ぐらいであればそこまで深刻な事故を心配せずに運用が可能。
- モダンホラーの特徴の1つである「作品の続編が大量に出る」という点を元にデザインしたカード[1]。
- 名前とマナ・コストがあまりに名前欄を圧迫したため、食肉鉤虐殺事件/The Meathook MassacreのTheが省かれている[2]。
- トークンはライフの支払いが為されずともリアニメイトされないが、死亡した際にそのコントローラーはライフを支払うことを選んでもよい。それ自体にはほぼ意味が無いが、ライフロスで誘発する能力を誘発させたり、碑出告の第二の儀式/Hidetsugu's Second Riteによる即死を防ぐことが出来るので、足元を掬われる可能性があるのは覚えておこう。
[編集] 関連カード
- 食肉鉤虐殺事件/The Meathook Massacre
- 続・食肉鉤虐殺事件/Meathook Massacre II
[編集] 参考
- ↑ @ofsaintdraft(X/Twitter 2024年9月26日 Jeremy Geist)
- ↑ @ofsaintdraft(X/Twitter 2024年9月26日 Jeremy Geist)