ゲームをしよう/Let's Play a Game
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*[[カード個別評価:ダスクモーン:戦慄の館]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:ダスクモーン:戦慄の館]] - [[アンコモン]] |
2024年10月1日 (火) 13:08時点における最新版
Let's Play a Game / ゲームをしよう (3)(黒)
ソーサリー
ソーサリー
昂揚 ― 以下から1つを選ぶ。あなたの墓地にあるカードの中に4種類以上のカード・タイプがあるなら、代わりに以下から1つ以上を選ぶ。
・ターン終了時まで、各対戦相手がコントロールしているすべてのクリーチャーは-1/-1の修整を受ける。
・各対戦相手はそれぞれカード2枚を捨てる。
・各対戦相手はそれぞれ3点のライフを失い、あなたは3点のライフを得る。
3種類のモードを持つソーサリー。昂揚を達成していれば全てを選べる。
モードはそれぞれ居すくみ/Cower in Fear、やり込め/Unnerve、血の税収/Blood Titheと過去の黒の呪文に似たものが存在。マイナス修整はインスタント・タイミングで使えないのでコンバット・トリックとしては機能しなくなり、ドレインは多人数戦の場合に回復するライフが減っているが、手札破壊についてはマナ・コストも含めて一致。2人対戦の場合はドレインも含めて該当するカードの上位互換として扱える。
これ自身の性能としては、いずれのモードも4マナかけるには少々地味。それぞれ得られるアドバンテージが異なるため、汎用性の高さは間違い無いが構築でも通用するほどのカードパワーがあるかとなると微妙。昂揚を達成していれば全てのモードの恩恵を受けられるが、得られるアドバンテージにズレがある分で爆発力に劣る印象が強い。
リミテッドにおいては、手札破壊については唱えられる頃には対戦相手の手札が尽きている可能性もあるが、他のモードはいずれも有効。マイナス修整としては貧相ながら戦闘を介して除去に繋ぎ、ライフ・アドバンテージとしても相対的に6点と小さくは無い。ライフの価値そのものも構築よりも上がるので、昂揚を達成出来そうならば1枚ぐらいピックして損をすることは無いだろう。
- 元ネタは『ソウ』シリーズの有名な台詞。作中で行われるゲームは被害者に様々な選択を迫ることから、モードを持つ呪文になったのだろう。