フェイの宮廷へ/Into the Fae Court
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==参考== | ==参考== | ||
*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0037172/ 『エルドレインの森』のトークン]([[Daily MTG]] [[2023年]]8月24日) | *[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0037172/ 『エルドレインの森』のトークン]([[Daily MTG]] [[2023年]]8月24日) | ||
*[[カード個別評価:エルドレインの森]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:エルドレインの森]] - [[コモン]] |
2023年10月24日 (火) 21:18時点における最新版
Into the Fae Court / フェイの宮廷へ (3)(青)(青)
ソーサリー
ソーサリー
カード3枚を引く。飛行と「このクリーチャーでは飛行を持つクリーチャーしかブロックできない。」を持つ青の1/1の(Farie)・クリーチャー・トークン1体を生成する。
3ドローにHigh-flying能力を持つフェアリー・トークンがついてくるソーサリー。
集中/Concentrateに飛行クリーチャーがついてくると考えるとコストパフォーマンスはなかなか。とはいえ4マナと5マナはプレイできるかどうかという差も大きい。トークンにブロック制限があることもあって不利な場面では3ドローも手遅れな事もある。
リミテッドでは速足の学び/Quick Study(2ドローだが3マナインスタント)もありデッキの性質に応じて使い分けたい。5マナ域に達する頃には手札を使い切っているようなアグロに寄せたデッキならこちらの方が良いだろう。また、同じく青のコモンである嘲笑するスプライト/Mocking Spriteがいればマナカーブが綺麗に繋がる。
[編集] ストーリー
忌まわしき眠り/Wicked Slumberが人々を蝕む中、フェイ/Faeを父に持つ少年ケラン/Kellanは眠りへの関与を疑われ虐められていた。ある晩、彼は半透明の石で出来たアーチを発見する。それは母の語る物語の中に登場した、高位のフェイのみが使える招待の魔法であった。父がこのアーチを作り出したのではないかという考えがよぎり、ケランが中へと一歩踏み入れると、そこはフェイの王タリオン/Talionの宮廷であった(イラスト)。父のことを尋ねるケランに対し、かの王は三人の魔女を倒し、忌まわしき眠りに終止符を打つことを交換条件とした[1]。
ケランは故郷の村を出て、宝石のような果物をつけた樹々が生い茂る不思議な世界に足を踏み入れた。人間のものとは思えない威厳にみちた声が彼の耳に響いた。「勇敢な英雄よ、そなたは正直な心の持ち主であるか?」
[編集] 脚注
- ↑ Wilds of Eldraine | Episode 1: Pure of Heart/第1話 純なる心(Magic Story 2023年8月3日 K. Arsenault Rivera著)
[編集] 参考
- 『エルドレインの森』のトークン(Daily MTG 2023年8月24日)
- カード個別評価:エルドレインの森 - コモン