冒険好きなホビット、フロド/Frodo, Adventurous Hobbit
提供:MTG Wiki
(2人の利用者による、間の3版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Frodo, Adventurous Hobbit}} | {{#card:Frodo, Adventurous Hobbit}} | ||
− | {{ | + | [[忠実なる従者、サム/Sam, Loyal Attendant]]と[[共闘]]する、[[食べ物と仲間/Food and Fellowship]]のメイン[[統率者]]の片割れ。[[ライフ]]を3点以上得ていれば[[攻撃]]時に[[指輪があなたを誘惑する|指輪があなたを誘惑し]]、さらに自身が二段階目以降の指輪所持者なら[[カード]]を[[引く]][[伝説の]][[ハーフリング]]・[[スカウト]]。 |
+ | |||
+ | [[誘発]]条件であるライフの獲得については[[食物]]・[[トークン]]を使うのが手っ取り早く、共闘の相方であるサムがいれば[[マナ]]の消費も最低限に抑えて達成が可能。本人の[[打点]]は低いが指輪所持者に指定すれば疑似[[潜伏]]と[[タフネス]]偏重の[[P/T]]により比較的安全に[[攻撃]]できるし、誘惑の回数を稼ぎやすいため、4回以上の指輪の誘惑による[[ライフロス]]までたどり着くのもそう難しくはあるまい。[[カード・アドバンテージ]]もついでに獲得し、指輪所持者の[[ルーター]]も合わせてどんどん[[デッキ]]を掘り進めることもできる。 | ||
+ | |||
+ | 一方、直接的な[[除去耐性]]は自身もサムも持たない。特にこちらは1マナ[[火力]]でも質の高いものや、条件を達成することで焼かれてしまう程度のタフネスしか持たないため、盤面に維持し続けるのは結構大変。ドローした[[カード]]を用いて守るように意識するか、最初から[[避雷針]]の役割も兼ねた[[アドバンテージ]]源として採用するのかはしっかり定めて運用したいところ。組み合わせて[[統率者]]に指定しておけば、[[統率者税]]は嵩むものの出し直すことも可能。 | ||
+ | |||
+ | ==ルール== | ||
+ | *この[[誘発型能力]]は[[if節ルール]]の影響下にある({{Gatherer|id=620632|オラクル}})。フロドを[[攻撃クリーチャー]]に指定する時点で3点以上の[[ライフ]]を得ていなければ[[誘発]]しない。攻撃後にライフを3点以上得ても、能力が遡って誘発することはない。 | ||
+ | *この能力の[[誘発条件]]は[[ターン]]中に得たライフの総量のみを数え、失った数値は考慮しない。例えば、3点のライフを得たあと3点のライフを失ったとしても誘発条件を満たしている。 | ||
==関連カード== | ==関連カード== | ||
{{同一の存在を表すカード/フロド}} | {{同一の存在を表すカード/フロド}} | ||
+ | ===サイクル=== | ||
+ | {{サイクル/指輪物語:中つ国の伝承統率者デッキのメイン統率者}} | ||
==ストーリー== | ==ストーリー== | ||
詳細は[[フロド・バギンズ/Frodo Baggins#ストーリー]]を参照。 | 詳細は[[フロド・バギンズ/Frodo Baggins#ストーリー]]を参照。 | ||
10行: | 20行: | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:指輪物語:中つ国の伝承統率者デッキ]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:指輪物語:中つ国の伝承統率者デッキ]] - [[神話レア]] | ||
+ | __NOTOC__ |
2023年8月17日 (木) 21:20時点における最新版
伝説のクリーチャー — ハーフリング(Halfling) スカウト(Scout)
《忠実なる従者、サム/Sam, Loyal Attendant》との共闘
警戒
冒険好きなホビット、フロドが攻撃するたび、このターンにあなたが3点以上のライフを得ていた場合、指輪があなたを誘惑する。その後、冒険好きなホビット、フロドがあなたの指輪所持者であり、このゲームで指輪があなたを2回以上誘惑していたなら、カード1枚を引く。
忠実なる従者、サム/Sam, Loyal Attendantと共闘する、食べ物と仲間/Food and Fellowshipのメイン統率者の片割れ。ライフを3点以上得ていれば攻撃時に指輪があなたを誘惑し、さらに自身が二段階目以降の指輪所持者ならカードを引く伝説のハーフリング・スカウト。
誘発条件であるライフの獲得については食物・トークンを使うのが手っ取り早く、共闘の相方であるサムがいればマナの消費も最低限に抑えて達成が可能。本人の打点は低いが指輪所持者に指定すれば疑似潜伏とタフネス偏重のP/Tにより比較的安全に攻撃できるし、誘惑の回数を稼ぎやすいため、4回以上の指輪の誘惑によるライフロスまでたどり着くのもそう難しくはあるまい。カード・アドバンテージもついでに獲得し、指輪所持者のルーターも合わせてどんどんデッキを掘り進めることもできる。
一方、直接的な除去耐性は自身もサムも持たない。特にこちらは1マナ火力でも質の高いものや、条件を達成することで焼かれてしまう程度のタフネスしか持たないため、盤面に維持し続けるのは結構大変。ドローしたカードを用いて守るように意識するか、最初から避雷針の役割も兼ねたアドバンテージ源として採用するのかはしっかり定めて運用したいところ。組み合わせて統率者に指定しておけば、統率者税は嵩むものの出し直すことも可能。
[編集] ルール
- この誘発型能力はif節ルールの影響下にある(オラクル)。フロドを攻撃クリーチャーに指定する時点で3点以上のライフを得ていなければ誘発しない。攻撃後にライフを3点以上得ても、能力が遡って誘発することはない。
- この能力の誘発条件はターン中に得たライフの総量のみを数え、失った数値は考慮しない。例えば、3点のライフを得たあと3点のライフを失ったとしても誘発条件を満たしている。
[編集] 関連カード
- サウロンの破滅、フロド/Frodo, Sauron's Bane
- フロド・バギンズ/Frodo Baggins
- 固き決意の英雄、フロド/Frodo, Determined Hero
- 冒険好きなホビット、フロド/Frodo, Adventurous Hobbit
[編集] サイクル
指輪物語:中つ国の伝承統率者デッキのメイン統率者サイクル。レアリティは神話レア。
- 冒険好きなホビット、フロド/Frodo, Adventurous Hobbit(白黒)と忠実なる従者、サム/Sam, Loyal Attendant(緑白)の共闘
- エルフの女王、ガラドリエル/Galadriel, Elven-Queen(緑青)
- 指輪の王、サウロン/Sauron, Lord of the Rings(青黒赤)
- 盾持つ乙女、エオウィン/Éowyn, Shieldmaiden(青赤白)
[編集] ストーリー
詳細はフロド・バギンズ/Frodo Baggins#ストーリーを参照。