Magic (BOOM!)
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+ | 狂気の神、[[マリット・レイジ/Marit Lage]]を倒すために究極の対価を払ったプレインズウォーカー、ラル・ザレック、ケイヤ、ヴラスカは、その後ラヴニカへと帰還した……だが、[[次元/Plane]]はその背後で閉じられた。そして今、新しいプレインズウォーカーの3人組――[[チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar (ストーリー)|チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar]]、[[ガラク/Garruk]]、そして新たに登場する謎めいたプレインズウォーカー([[ニコ・アリス/Niko Aris (ストーリー)|ニコ・アリス/Niko Aris]])――は、ラヴニカから閉め出され、戻る方法を探さなければならない。しかし、[[多元宇宙/Multiverse]]の新たな領域で敵や友人を得ながらも、事態は誰も想像できないほどに悪化していた……かつてない規模で[[霊気/Aether]]を操ろうとする、旧敵の陰謀が明らかになる。<ref>[https://www.boom-studios.com/archives/magic-11-first-look/ MAGIC #11 First Look - BOOM! Studios](2022年2月2日 BOOM! Studios)</ref> | ||
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+ | *[[ラル・ザレック/Ral Zarek (ストーリー)|ラル・ザレック/Ral Zarek]] | ||
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+ | *[[ダブリエル・ケイン/Davriel Cane]] | ||
+ | :仮面のプレインズウォーカー。ティボルトと行動を共にしている。 | ||
+ | *The Specter of Death | ||
+ | :ニコに憑りついた霊。死者の霊の精神を操る魔法を持つ。 | ||
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+ | [[次元/Plane]]や[[種族]]、登場するキャラクターなどの基本的な設定や世界観は[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]のものに準拠している。一方でストーリーは、[[本流のセット]]に関連する小説やMagic Storyなどの「カードゲームとしてのマジックのストーリー」と同期するものではなく、それらとは異なる出来事を通して次元やキャラクターたちを描いている<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=PeSUIqjNDF0 Weekly MTG | Magic Comes Back to Comics](2021年3月13日 Magic: The Gathering(Youtubeチャンネル)) 38:58〜</ref>。 | ||
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+ | ストーリーは10話ごとにひとつのシーズンとして区切られている<ref>[https://twitter.com/jedmackay/status/1476353755893354497 @jedmackay](2021年12月30日 Jed MacKayのTwitter)</ref>。また、各シーズンのバックストーリーとして、『[[Magic: Master of Metal]]』(シーズン1)、『[[Magic: The Hidden Planeswalker]]』(シーズン2)が刊行された。 | ||
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+ | ==脚注== | ||
+ | <references /> | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | *[https://www.boom-studios.com | + | *[https://www.boom-studios.com/ BOOM! Studios](BOOM! Studios公式サイト) |
*[[背景世界]] | *[[背景世界]] | ||
*[[背景世界/読み物]] | *[[背景世界/読み物]] | ||
*[[関連書籍]] | *[[関連書籍]] | ||
*[[電子書籍]] | *[[電子書籍]] |
2022年10月28日 (金) 21:01時点における最新版
Magic (BOOM!)はBOOM! Studiosより刊行されているコミック・シリーズ。シナリオをJed MacKay、作画をIg Guara他、彩色をArianna Consonni他が担当する。2021年4月7日に#1が刊行され、2022年10月5日時点で#19まで刊行されている。Amazonで電子書籍の購入も可能。
目次 |
[編集] あらすじ
[編集] シーズン1(#1〜#10)
灯争大戦を終えた都市の次元/Plane、ラヴニカ/Ravnica。各ギルド/Guildのギルドマスターを務めるプレインズウォーカー/Planeswalker、ラル・ザレック/Ral Zarek、ケイヤ/Kaya、ヴラスカ/Vraska達は、同時に暗殺者の襲撃を受ける。彼らは暗殺者の雇い主と目的を知るため、テレパスのジェイス・ベレレン/Jace Belerenに協力を仰ぐが……。
[編集] シーズン2(#11〜#20)
狂気の神、マリット・レイジ/Marit Lageを倒すために究極の対価を払ったプレインズウォーカー、ラル・ザレック、ケイヤ、ヴラスカは、その後ラヴニカへと帰還した……だが、次元/Planeはその背後で閉じられた。そして今、新しいプレインズウォーカーの3人組――チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar、ガラク/Garruk、そして新たに登場する謎めいたプレインズウォーカー(ニコ・アリス/Niko Aris)――は、ラヴニカから閉め出され、戻る方法を探さなければならない。しかし、多元宇宙/Multiverseの新たな領域で敵や友人を得ながらも、事態は誰も想像できないほどに悪化していた……かつてない規模で霊気/Aetherを操ろうとする、旧敵の陰謀が明らかになる。[1]
[編集] 主な登場人物
- シーズン1
- イゼット団/The Izzetのギルドマスター。プレインズウォーカーのギルドマスター達を狙った暗殺事件の真相を突き止めるため他のプレインズウォーカーと協力する。
- オルゾフ組/The Orzhov Syndicateのギルドマスター。
- ゴルガリ団/The Golgariのギルドマスター。
- 暗殺者の精神を読むためにラルに召集されるが、逆に精神攻撃を受け昏倒してしまう。
- 生けるギルドパクト/Guildpact。自らをクリスタルとミジウムで改造している。
- 金属を操る工匠のプレインズウォーカー。ラル達の動向を密かに窺っていた。
- ディミーア家/House Dimirのギルドマスター。当初暗殺事件の犯人と思われたが……。
- ドミナリア/Dominaria出身の、紅蓮術師/Pyromancerのプレインズウォーカー。氷河期のドミナリアにて、マリット・レイジ/Marit Lageを神と崇めるBrine Shamanたちと対立した。
- ドミナリアの巨大な氷河の中に封じられた、死と狂気の怪物。
- シーズン2
- 紅蓮術士のプレインズウォーカー。ラヴニカへの次元渡りができなくなった原因を探っている。
- 狩人のプレインズウォーカー。他のプレインズウォーカーの足跡を次元を越えて辿る能力を持ち、「狩り」のためにティボルト/Tibaltを追っていた。
- テーロス/Theros出身のプレインズウォーカー。自身に憑りついた霊を対処するために、ケイヤを探していた。
- 半悪魔のプレインズウォーカー。他のプレインズウォーカー達と異なり、ラヴニカに出入りすることが出来る。
- 仮面のプレインズウォーカー。ティボルトと行動を共にしている。
- The Specter of Death
- ニコに憑りついた霊。死者の霊の精神を操る魔法を持つ。
[編集] 設定
次元/Planeや種族、登場するキャラクターなどの基本的な設定や世界観はマジックのものに準拠している。一方でストーリーは、本流のセットに関連する小説やMagic Storyなどの「カードゲームとしてのマジックのストーリー」と同期するものではなく、それらとは異なる出来事を通して次元やキャラクターたちを描いている[2]。
ストーリーは10話ごとにひとつのシーズンとして区切られている[3]。また、各シーズンのバックストーリーとして、『Magic: Master of Metal』(シーズン1)、『Magic: The Hidden Planeswalker』(シーズン2)が刊行された。
[編集] 脚注
- ↑ MAGIC #11 First Look - BOOM! Studios(2022年2月2日 BOOM! Studios)
- ↑ Weekly MTG | Magic Comes Back to Comics(2021年3月13日 Magic: The Gathering(Youtubeチャンネル)) 38:58〜
- ↑ @jedmackay(2021年12月30日 Jed MacKayのTwitter)
[編集] 参考
- BOOM! Studios(BOOM! Studios公式サイト)
- 背景世界
- 背景世界/読み物
- 関連書籍
- 電子書籍