旅する聖職者/Traveling Minister
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+ | *[[サンダー・ジャンクションの無法者]]における[[傭兵]]・[[トークン]]のデザインの元となった<ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037709/ この地の『無法者』 その1]([[Making Magic]] [[2024年]]3月26日)</ref>。 | ||
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*[[カード個別評価:イニストラード:真紅の契り]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:イニストラード:真紅の契り]] - [[コモン]] |
2024年4月1日 (月) 11:06時点における最新版
Traveling Minister / 旅する聖職者 (白)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
(T):クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+1/+0の修整を受ける。あなたは1点のライフを得る。起動はソーサリーとしてのみ行う。
1/1タップでパワー強化と回復を行える人間・クレリック。ただし起動できるのはソーサリー・タイミングのみ。コンバット・トリックには使えず効果もささやかなものの、毎ターン着実にライフレースに貢献してくれる。
イニストラード:真紅の契りのリミテッドではライフゲインをアーキタイプとする白黒の根幹となる。マナ不要かつほぼ無条件でライフを得られるため、マルコフの浄化師/Markov Purifierなどのマナを喰いやすいカードとは特に相性が良い。その他、緑白ではパワー修整により訓練の誘発に貢献し、白赤や白青の回避能力クリーチャーの後押しなど、1マナながら頭数を並べた分だけライフレースへの貢献度が高まる点も、白のトップコモンと言える。
スタンダードでライフゲインデッキに用いる場合、同コスト・同クリーチャー・タイプで1ターンに複数回の回復が狙える月皇の古参兵/Lunarch Veteranに総合的に見て劣り気味。とはいえ登場時点のスタンダードでは白1マナで回復能力を持ったクリーチャーはこれら2枚のみなので、あちらだけで不足を感じる場合は採用されることもあるだろう。
- サンダー・ジャンクションの無法者における傭兵・トークンのデザインの元となった[1]。
[編集] 参考
- ↑ この地の『無法者』 その1(Making Magic 2024年3月26日)