爆破/Detonate
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
|||
(5人の利用者による、間の5版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Detonate}} | {{#card:Detonate}} | ||
− | [[ | + | [[対象]]となる[[アーティファクト]]の[[マナ総量]]+[[赤マナ]]を支払う必要があるが、そのマナ総量分の[[ダメージ]]を[[プレイヤー]]に飛ばせるおまけがついた[[アーティファクト]][[除去]]。 |
− | [[重い]]アーティファクトは[[破壊]] | + | [[重い]]アーティファクトは[[破壊]]しにくいが、その分破壊した時の恩恵は大きい。一方、[[アーティファクト・土地]]などの0[[マナ]]アーティファクトに対しては[[赤]]い[[酸化/Oxidize]]と化す。また、[[再生]]を許さないので再生持ち[[アーティファクト・クリーチャー]]や[[溶接の壺/Welding Jar]]対策としてもなかなか有効。 |
いろいろと利点があったが、同時期に[[略奪/Pillage]]や、これと同じ効果を何度も使える[[ヴィーアシーノの異端者/Viashino Heretic]]があったおかげで泣きを見た。再生する強力アーティファクト・クリーチャー、[[マスティコア/Masticore]]の登場直前に[[スタンダード]][[落ちる|落ち]]し、略奪に道を譲ったのは悲劇であった。初登場してから約10年後、[[ミラディン]]で[[再録]]されようやく脚光を浴びた。 | いろいろと利点があったが、同時期に[[略奪/Pillage]]や、これと同じ効果を何度も使える[[ヴィーアシーノの異端者/Viashino Heretic]]があったおかげで泣きを見た。再生する強力アーティファクト・クリーチャー、[[マスティコア/Masticore]]の登場直前に[[スタンダード]][[落ちる|落ち]]し、略奪に道を譲ったのは悲劇であった。初登場してから約10年後、[[ミラディン]]で[[再録]]されようやく脚光を浴びた。 | ||
+ | |||
+ | *のちの[[時のらせん]]で、似たアーティファクト除去[[効果]]を持つ[[緑]]の[[腐れ落ち/Molder]]が登場した。ダメージの代わりに[[ライフ]][[回復]]になっており、[[エンチャント]]も[[対象]]にとれる。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
12行: | 14行: | ||
*[[カード個別評価:第5版]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:第5版]] - [[アンコモン]] | ||
*[[カード個別評価:第4版]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:第4版]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:Masters Edition 4]] - [[アンコモン]] |
2021年5月4日 (火) 20:39時点における最新版
Detonate / 爆破 (X)(赤)
ソーサリー
ソーサリー
マナ総量がXと等しいアーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。それは再生できない。爆破はそのアーティファクトのコントローラーに、X点のダメージを与える。
対象となるアーティファクトのマナ総量+赤マナを支払う必要があるが、そのマナ総量分のダメージをプレイヤーに飛ばせるおまけがついたアーティファクト除去。
重いアーティファクトは破壊しにくいが、その分破壊した時の恩恵は大きい。一方、アーティファクト・土地などの0マナアーティファクトに対しては赤い酸化/Oxidizeと化す。また、再生を許さないので再生持ちアーティファクト・クリーチャーや溶接の壺/Welding Jar対策としてもなかなか有効。
いろいろと利点があったが、同時期に略奪/Pillageや、これと同じ効果を何度も使えるヴィーアシーノの異端者/Viashino Hereticがあったおかげで泣きを見た。再生する強力アーティファクト・クリーチャー、マスティコア/Masticoreの登場直前にスタンダード落ちし、略奪に道を譲ったのは悲劇であった。初登場してから約10年後、ミラディンで再録されようやく脚光を浴びた。
[編集] 参考
- カード個別評価:ミラディン - アンコモン
- カード個別評価:アンティキティー - アンコモン3
- カード個別評価:第5版 - アンコモン
- カード個別評価:第4版 - アンコモン
- カード個別評価:Masters Edition 4 - アンコモン