Cyclopean Tomb

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印刷時のテキストは、[[カウンター (目印)|カウンター]]を置くのではなく直接沼に変化させ、「沼に変化させた土地に目印をつける」や、目印を取り除く[[遅延誘発型能力]]は「破壊されたとき」のみといった違いはあるが、それ以外の機能は現在のテキストとほぼ同じである。
 
印刷時のテキストは、[[カウンター (目印)|カウンター]]を置くのではなく直接沼に変化させ、「沼に変化させた土地に目印をつける」や、目印を取り除く[[遅延誘発型能力]]は「破壊されたとき」のみといった違いはあるが、それ以外の機能は現在のテキストとほぼ同じである。
  
[[リバイズド]]で[[モノ・アーティファクト]]が廃止され[[アーティファクト]]となり、1998年7月の[[オラクル]]更新で下記のように変更された(テキストは[[マジック:ザ・ギャザリング オンラインプラス]]のもの)。
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[[リバイズド]]で[[単発型アーティファクト]]が廃止され[[アーティファクト]]となり、1998年7月の[[オラクル]]更新で下記のように変更された(テキストは[[マジック:ザ・ギャザリング オンラインプラス]]のもの)。
  
 
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2008年7月のオラクル更新で、印刷時に近い挙動にするため、再び「沼でない土地」のみを対象にするようになり、湿地カウンターを取り除くのは「場から墓地に置かれたとき」のみとなった。また、今までのテキストでは湿地カウンターを区別できるように書いていたが、ルール上は区別できないので、それに従ったテキストとなった、
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2008年7月のオラクル更新で、印刷時に近い挙動にするため、再び「沼でない土地」のみを対象にするようになり、湿地カウンターを取り除くのは「場から墓地に置かれたとき」のみとなった。また、今までのテキストでは湿地カウンターを区別できるように書いていたが、ルール上は区別できないので、それに従ったテキストとなった。
 
<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/july-2008-update-bulletin-2008-07-09 July 2008 Update Bulletin](News [[2008年]]7月9日 [[Mark L. Gottlieb]]著)</ref>
 
<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/july-2008-update-bulletin-2008-07-09 July 2008 Update Bulletin](News [[2008年]]7月9日 [[Mark L. Gottlieb]]著)</ref>
  
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==参考==
 
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*[[土地タイプを変更できるカード]]
 
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*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])
 
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2024年9月19日 (木) 15:42時点における最新版


Cyclopean Tomb (4)
アーティファクト

(2),(T):沼(Swamp)でない土地1つを対象とする。その上に湿地(mire)カウンターを1個置く。その土地は、その上に湿地カウンターが置かれ続けているかぎり沼である。あなたのアップキープの間にのみ起動できる。
Cyclopean Tombが戦場からいずれかの墓地に置かれたとき、ゲームの残りの間、あなたの各アップキープの開始時に、いずれかの土地からCyclopean Tombによって置かれ、Cyclopean Tombによって取り除かれたことがない湿地カウンターをすべて取り除く。


WHISPERのテキストには誤りがあります。「いずれかの土地からCyclopean Tombによって置かれ、Cyclopean Tombによって取り除かれたことがない湿地カウンターをすべて取り除く。」は「Cyclopean Tombによって湿地カウンターを置かれたが、Cyclopean Tombによって湿地カウンターを取り除かれたことがない土地1つから湿地カウンターをすべて取り除く。」と読み替えてください。

初期のマジックにしばしば見られた「なぜこのにだけ?」というようなアーティファクトの1つ。土地を強制的にに変えてしまい、それはこのカードが戦場にあるかぎり直らない。

土地タイプを変えてしまうため、以外のデッキにとっては色マナ供給力が低下する、一種の土地破壊のような効果を生む。マナ・コストが重めなのと、1ターンに1枚しか沼化できないので遅いとはいえ、これを破壊しても元の地形に戻るまでの時間もそれなりなので、その意味でもいやらしい。

[編集] オラクルの変遷

印刷時のテキストは、カウンターを置くのではなく直接沼に変化させ、「沼に変化させた土地に目印をつける」や、目印を取り除く遅延誘発型能力は「破壊されたとき」のみといった違いはあるが、それ以外の機能は現在のテキストとほぼ同じである。

リバイズド単発型アーティファクトが廃止されアーティファクトとなり、1998年7月のオラクル更新で下記のように変更された(テキストはマジック:ザ・ギャザリング オンラインプラスのもの)。


旧オラクル

Cyclopean Tomb (1998/7) (4)
アーティファクト

場から離れた場合、Cyclopean Tombによって生み出された効果は終わらない。代わりに、各アップキープの間、それらの効果の1つを選び、その効果は終わる。
(2),(T):対象の沼でない土地は沼である。この能力は、あなたのアップキープの間にのみプレイできる。


この時は目印を用いず、Cyclopean Tombがいなくなってもすぐに効果が消えない旨が書かれている。また破壊以外の方法で場(当時の戦場)を離れた場合にも、沼化の効果が消えるようになった。

2002年3月のオラクル更新で、湿地カウンターを用いたテキストに変更された。また、沼を対象に取れるようにもなった。


旧オラクル

Cyclopean Tomb (2002/3) (4)
アーティファクト

(2),(T):土地1つを対象とする。その上に湿地(mire)カウンターを1個置く。その土地は、その上に湿地カウンターが置かれている限り沼(Swamp)である。この能力は、あなたのアップキープの間にしかプレイできない。
Cyclopean Tombが場を離れたとき、ゲーム終了まで、あなたの各アップキープの開始時に、それらの湿地カウンターのうちの1個を取り除く。


2008年7月のオラクル更新で、印刷時に近い挙動にするため、再び「沼でない土地」のみを対象にするようになり、湿地カウンターを取り除くのは「場から墓地に置かれたとき」のみとなった。また、今までのテキストでは湿地カウンターを区別できるように書いていたが、ルール上は区別できないので、それに従ったテキストとなった。 [1]


旧オラクル

Cyclopean Tomb (2008/7) (4)
アーティファクト

(2),(T):沼(Swamp)でない土地1つを対象とする。その上に湿地(mire)カウンターを1個置く。その土地は、その上に湿地カウンターが置かれている限り沼である。この能力は、あなたのアップキープの間にのみプレイできる。
Cyclopean Tombが場から墓地に置かれたとき、ゲームの終了時まであなたの各アップキープの開始時に、Cyclopean Tombにより湿地カウンターが置かれた土地1つから湿地カウンターを1個取り除く。


しかし、このテキストでは、Cyclopean Tombがある土地に湿地カウンターを置いた後に墓地に行き、「場から墓地に置かれたとき」の効果が生成されている状況において、別のCyclopean Tombが戦場に出てきてその土地を沼にしようとして湿地カウンターを置いても、最初のCyclopean Tombがその土地から繰り返し湿地カウンターを取り除いてしまうという処理になってしまっていた。 これを防ぐため、2008年9月のオラクル更新で、そのCyclopean Tombが1度湿地カウンターを取り除いた土地からはもう湿地カウンターを取り除くことができないようになった。 [2]

[編集] 参考

  1. July 2008 Update Bulletin(News 2008年7月9日 Mark L. Gottlieb著)
  2. September 2008 Update Bulletin(News 2008年9月24日 Mark L. Gottlieb著)
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