アダルト・ゴールド・ドラゴン/Adult Gold Dragon

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強襲して[[ライフレース]]において劇的な優位を築けるが、レアのドラゴンにしては[[マナレシオ]]が物足りない。[[スタンダード]]においては、何より直前に登場した[[黄金架のドラゴン/Goldspan Dragon]]が目の上の瘤。[[タフネス]]4と強力な[[マナ加速]][[能力]]を持つあちらに対して、[[絆魂]]だけで立場を勝ち取らねばならない。基本的に[[ライフアドバンテージ]]よりも[[テンポアドバンテージ]]を取った方が強力なので、[[構築]]ではあちらが優先される傾向にある。
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一応、他の[[カード]]と組み合わせて真価を発揮する黄金架のドラゴンと異なり、単独で仕事ができるのは利点。[[手札]]が枯渇したり、残りライフが数点といった状況にも強く、拮抗~劣勢で輝くカードと言える。防御的に使う場合は[[霜噛み/Frost Bite]]に落とされるタフネス3が引っかかるため、序盤から攻めていき、残り数点のライフを削り合うような[[ミッドレンジ]]気味の[[デッキ]]で使いたい。
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[[スタンダード]]ではイマイチ日の目を見ないが、[[アルケミー]]では[[恐るべき仔竜/Fearsome Whelp]]の存在によりクリーチャーをドラゴンで固める意義が生まれたため、[[速攻]]持ちドラゴンの追加枠として採用されていた。しかし仔竜が[[再調整]]され[[ドラゴン (デッキ)|ドラゴンデッキ]]自体が下火になると、このカードも日陰者に戻った。
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[[リミテッド]]ならもちろん[[ゲーム]]を支配できる[[カードパワー]]である。ただし、[[アンコモン]]で各[[色]]の同[[サイズ]]帯のドラゴンが飛び交う環境なので、サポートしないと優位が築けない場合も多い。
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*過去にこの3つの[[キーワード能力]]を併せ持ったカードは、意外にも([[第2面]]である)[[不敬の皇子、オーメンダール/Ormendahl, Profane Prince]]だけである。
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*[[2022年]]SPRINGシーズンの[[プレインズウォーカー・チャンピオンシップ]]にて、ベスト8入賞者プロモとして[[KOTAKAN]]による新規[[イラスト]]の、銀盾のスタンプ付きの[[プレミアム]]仕様の[[プロモーション・カード]]が配布された<ref>[https://mtg-jp.com/reading/weeklymagicnews/0035854/ 2022年3月9日号](マジック日本公式サイト 週刊マジックニュース [[タソガレ]]著)</ref>。
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*[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]におけるドラゴンは、生まれたての「ワームリング」から「ヤング」「アダルト」「オールド」……といった年齢・成長段階に応じた言葉を冠する。[[フォーゴトン・レルム探訪]]の他のドラゴンは普通に種族名になっている中で、唯一それを再現した[[カード名]]になっている。
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**フォーゴトン・レルム探訪において唯一[[クリーチャー]]・カードとして印刷されたメタリック・ドラゴン(善属性のドラゴン)である。[[統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]]では[[エインシャント・ゴールド・ドラゴン/Ancient Gold Dragon]]などが追加された。
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==脚注==
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<references />
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪]] - [[レア]]

2022年6月17日 (金) 13:08時点における最新版


Adult Gold Dragon / アダルト・ゴールド・ドラゴン (3)(赤)(白)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)

飛行、絆魂、速攻

4/3

レアなりに豪勢なフレンチ・バニラドラゴン

強襲してライフレースにおいて劇的な優位を築けるが、レアのドラゴンにしてはマナレシオが物足りない。スタンダードにおいては、何より直前に登場した黄金架のドラゴン/Goldspan Dragonが目の上の瘤。タフネス4と強力なマナ加速能力を持つあちらに対して、絆魂だけで立場を勝ち取らねばならない。基本的にライフアドバンテージよりもテンポアドバンテージを取った方が強力なので、構築ではあちらが優先される傾向にある。

一応、他のカードと組み合わせて真価を発揮する黄金架のドラゴンと異なり、単独で仕事ができるのは利点。手札が枯渇したり、残りライフが数点といった状況にも強く、拮抗~劣勢で輝くカードと言える。防御的に使う場合は霜噛み/Frost Biteに落とされるタフネス3が引っかかるため、序盤から攻めていき、残り数点のライフを削り合うようなミッドレンジ気味のデッキで使いたい。

スタンダードではイマイチ日の目を見ないが、アルケミーでは恐るべき仔竜/Fearsome Whelpの存在によりクリーチャーをドラゴンで固める意義が生まれたため、速攻持ちドラゴンの追加枠として採用されていた。しかし仔竜が再調整されドラゴンデッキ自体が下火になると、このカードも日陰者に戻った。

リミテッドならもちろんゲームを支配できるカードパワーである。ただし、アンコモンで各の同サイズ帯のドラゴンが飛び交う環境なので、サポートしないと優位が築けない場合も多い。

[編集] 脚注

  1. 2022年3月9日号(マジック日本公式サイト 週刊マジックニュース タソガレ著)

[編集] 参考

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