天界の粛清/Celestial Purge
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
細 |
||
(2人の利用者による、間の2版が非表示) | |||
3行: | 3行: | ||
[[白]]の[[対抗色]]である[[黒]]か[[赤]]の[[パーマネント]]1つを[[追放]]する[[色対策カード]]。[[基本セット2010]]から[[基本セット]]入りを果たしている。 | [[白]]の[[対抗色]]である[[黒]]か[[赤]]の[[パーマネント]]1つを[[追放]]する[[色対策カード]]。[[基本セット2010]]から[[基本セット]]入りを果たしている。 | ||
− | [[コンフラックス]]初出時の[[スタンダード]]だけでも、[[苦花/Bitterblossom]]や[[復讐の亜神/Demigod of Revenge]]、[[運命の大立者/Figure of Destiny]]、[[復讐のアジャニ/Ajani Vengeant]]など採用率の高い多くの[[カード]]を2[[マナ]]で[[除去]] | + | [[コンフラックス]]初出時の[[スタンダード]]だけでも、[[苦花/Bitterblossom]]や[[復讐の亜神/Demigod of Revenge]]、[[運命の大立者/Figure of Destiny]]、[[復讐のアジャニ/Ajani Vengeant]]など採用率の高い多くの[[カード]]を2[[マナ]]で[[除去]]できるのは強力。[[色拘束]]も弱いので使いやすい。 |
強力な黒や赤のカードが多い[[アラーラの断片ブロック]]を含む[[構築]]では、[[サイドボード]]だけでなく[[メインデッキ|メイン]]から投入されることもある。 | 強力な黒や赤のカードが多い[[アラーラの断片ブロック]]を含む[[構築]]では、[[サイドボード]]だけでなく[[メインデッキ|メイン]]から投入されることもある。 | ||
− | [[モダン]]でも[[メタゲーム]]によって[[サイドボード]]に採用される。[[弧光のフェニックス/Arclight Phoenix]]や[[秘蔵の縫合体/Prized Amalgam]]といった何度も帰ってくる[[クリーチャー]]や、[[反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance]]や[[ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil]]といった強力な[[ | + | [[モダン]]でも[[メタゲーム]]によって[[サイドボード]]に採用される。[[弧光のフェニックス/Arclight Phoenix]]や[[秘蔵の縫合体/Prized Amalgam]]といった何度も帰ってくる[[クリーチャー]]や、[[反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance]]や[[ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil]]といった強力な[[プレインズウォーカー]]を1枚で[[除去]]できる。また[[Amulet Combo|アミュレット・タイタン]]が、苦手とする[[夢を引き裂く者、アショク/Ashiok, Dream Render]]や[[血染めの月/Blood Moon]]に対処するために採用することもある。 |
*対抗色対策カードの関係で収録されている[[死の印/Deathmark]]がクリーチャーしか[[破壊]]できないことに対し、こちらがパーマネントにまで適用範囲が広いことは、かつての[[北の聖騎士/Northern Paladin]]と[[西の聖騎士/Western Paladin]]の流れを汲んでいるのだろうか。 | *対抗色対策カードの関係で収録されている[[死の印/Deathmark]]がクリーチャーしか[[破壊]]できないことに対し、こちらがパーマネントにまで適用範囲が広いことは、かつての[[北の聖騎士/Northern Paladin]]と[[西の聖騎士/Western Paladin]]の流れを汲んでいるのだろうか。 | ||
− | *[[再録]]されるたび、[[絵|イラスト]] | + | *[[再録]]されるたび、[[絵|イラスト]]の変更は無いにもかかわらず[[フレイバー・テキスト]]が変わった[[カード]]。流石に再録のみのセットである[[モダンマスターズ2015]]では[[基本セット2011]]のフレイバー・テキストが使いまわされた。 |
==関連カード== | ==関連カード== | ||
*[[基本セットの色対策カード#基本セット2010|基本セットの色対策カード]] | *[[基本セットの色対策カード#基本セット2010|基本セットの色対策カード]] | ||
− | *[[光帯びの聖騎士/Lightwielder Paladin]] - 同様の[[効果]]を[[プレイヤー]]に[[戦闘ダメージ]]を[[与える]]たびに[[誘発]]する[[誘発型能力]] | + | *[[光帯びの聖騎士/Lightwielder Paladin]] - 同様の[[効果]]を[[プレイヤー]]に[[戦闘ダメージ]]を[[与える]]たびに[[誘発]]する[[誘発型能力]]として[[内蔵]]する。([[基本セット2010]]) |
*[[異端の輝き/Glare of Heresy]] - 白のパーマネントを追放する。ソーサリー。([[テーロス]]) | *[[異端の輝き/Glare of Heresy]] - 白のパーマネントを追放する。ソーサリー。([[テーロス]]) | ||
2024年1月22日 (月) 03:12時点における最新版
白の対抗色である黒か赤のパーマネント1つを追放する色対策カード。基本セット2010から基本セット入りを果たしている。
コンフラックス初出時のスタンダードだけでも、苦花/Bitterblossomや復讐の亜神/Demigod of Revenge、運命の大立者/Figure of Destiny、復讐のアジャニ/Ajani Vengeantなど採用率の高い多くのカードを2マナで除去できるのは強力。色拘束も弱いので使いやすい。
強力な黒や赤のカードが多いアラーラの断片ブロックを含む構築では、サイドボードだけでなくメインから投入されることもある。
モダンでもメタゲームによってサイドボードに採用される。弧光のフェニックス/Arclight Phoenixや秘蔵の縫合体/Prized Amalgamといった何度も帰ってくるクリーチャーや、反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defianceやヴェールのリリアナ/Liliana of the Veilといった強力なプレインズウォーカーを1枚で除去できる。またアミュレット・タイタンが、苦手とする夢を引き裂く者、アショク/Ashiok, Dream Renderや血染めの月/Blood Moonに対処するために採用することもある。
- 対抗色対策カードの関係で収録されている死の印/Deathmarkがクリーチャーしか破壊できないことに対し、こちらがパーマネントにまで適用範囲が広いことは、かつての北の聖騎士/Northern Paladinと西の聖騎士/Western Paladinの流れを汲んでいるのだろうか。
- 再録されるたび、イラストの変更は無いにもかかわらずフレイバー・テキストが変わったカード。流石に再録のみのセットであるモダンマスターズ2015では基本セット2011のフレイバー・テキストが使いまわされた。
[編集] 関連カード
- 基本セットの色対策カード
- 光帯びの聖騎士/Lightwielder Paladin - 同様の効果をプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたびに誘発する誘発型能力として内蔵する。(基本セット2010)
- 異端の輝き/Glare of Heresy - 白のパーマネントを追放する。ソーサリー。(テーロス)
[編集] サイクル
- 天界の粛清/Celestial Purge
- 本能の制御/Controlled Instincts
- 腐敗した根/Corrupted Roots
- 無秩序の点火/Ignite Disorder
- 金線の破れ目/Filigree Fracture
基本セット2010のアンコモンの2色同時対策カードのサイクル。カビのマムシ/Mold Adderを除いてコールドスナップとコンフラックスからの再録である。
- 天界の粛清/Celestial Purge
- 瞬間凍結/Flashfreeze
- 死の印/Deathmark
- 無秩序の点火/Ignite Disorder
- カビのマムシ/Mold Adder
基本セット2011のアンコモンの2色同時対策カードのサイクル。基本セット2012でも同じ内容で再録される。
- 天界の粛清/Celestial Purge
- 瞬間凍結/Flashfreeze
- 死の印/Deathmark
- 焼却/Combust
- 秋の帳/Autumn's Veil
[編集] 参考
- 対黒カード
- 対赤カード
- カード個別評価:コンフラックス - アンコモン
- カード個別評価:基本セット2012 - アンコモン
- カード個別評価:基本セット2011 - アンコモン
- カード個別評価:基本セット2010 - アンコモン
- カード個別評価:モダンマスターズ2015 - アンコモン