Interplanar Brushwagg (playtest)

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|カードテキスト=Interplanar(このクリーチャーは次元間戦場に出る。プレイヤーは次元間戦場のクリーチャーをコントロールできない。)<br>警戒、速攻<br>プレイヤー1人がパワー4以上のクリーチャーで攻撃するたび、Interplanar Brushwaggはそのクリーチャーが攻撃しているプレイヤーかプレインズウォーカーを攻撃する。<br>[テストカード - 構築では使用できない。]
 
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異次元から侵略してくる[[ブラッシュワグ]]・[[クリーチャー]]。
  
異次元から侵略してくる[[クリーチャー]]
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[[パワーがN以上|パワー4以上]]のクリーチャーで[[攻撃]]するたび、[[攻撃プレイヤー]]の[[戦闘]]に加勢してくる。挙動としては、過去にいくつか存在した寝返りを行うクリーチャーの系統に近い。
  
要するに[[パワー]]4以上のクリーチャーで[[攻撃]]するたび、攻撃側プレイヤーの[[戦闘]]に加勢する感じ。挙動としては過去にいくつか存在した寝返りを行うクリーチャーの系統に近い。
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奇抜な文章に違わず、扱いづらい。[[警戒]]は持つものの[[ブロック]]には参加してくれないし、[[パワー]]4以上のクリーチャーを[[コントロール]]していなければ[[置物]]でしかない。さらには、[[対戦相手]]がパワー4以上のクリーチャーで攻撃すると[[オーナー]]に牙を剥く。パワー6の[[速攻]]自体は魅力的ではあるが、4[[マナ]]も出すならばもっと良い選択肢は他にあるだろう。
  
奇抜な文章に違わず扱いづらい。[[警戒]]は持つものの[[ブロック]]には参加してくれないし、パワー4以上のクリーチャーをコントロールしていなければ[[置物]]。それどころか[[対戦相手]]がパワー4以上のクリーチャーで攻撃してくるたび[[オーナー]]に牙を剥く。パワー6の[[速攻]]がよっぽど欲しい場合を除き、4[[マナ]]も出すならばもっと良い選択肢は他にあるだろう。
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*[[カードを作るのは君だ!]]第2回で[[Mark Rosewater]]が応募案からふるい分けた中に類似のメカニズムが存在する(Mechanic #21)<ref>[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/daily/mr78 You Make The Card, Too][[Making Magic]] [[2003年]]6月30日 Mark Rosewater著)</ref>。
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*[[黄金の守護者/Golden Guardian]]の開発秘話<ref>[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0030146/ 他ならぬ『相克』 その2](Making Magic 2018年1月15日)</ref>において、「どのプレイヤーのコントロール下にもないクリーチャー」を何度もデザインしている(そしてその度にルール・マネージャー[[Eli Shiffrin]]が難色を示す)ことが明かされている。このカードもその一枚なのだろう。
  
 
==ルール==
 
==ルール==
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*次元間パーマネントは[[コントローラー]]を持たない。
 
*次元間パーマネントは[[コントローラー]]を持たない。
 
**[[効果]]が次元間パーマネントのコントローラーを参照する場合、何も起きない。
 
**[[効果]]が次元間パーマネントのコントローラーを参照する場合、何も起きない。
**効果がプレイヤーに次元間パーマネントの[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]を得させる場合、何も起きない。
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**効果がプレイヤーに次元間パーマネントのコントロールを得させる場合、何も起きない。
 
**次元間パーマネントがそれのコントローラーを参照する能力を得た場合、能力のその部分は何もしない。
 
**次元間パーマネントがそれのコントローラーを参照する能力を得た場合、能力のその部分は何もしない。
 
*次元間パーマネントかそうでないパーマネントであるかは、[[コピー可能な値]]ではない。
 
*次元間パーマネントかそうでないパーマネントであるかは、[[コピー可能な値]]ではない。
 
*次元間パーマネントの能力を含む複数の[[誘発型能力]]が[[スタック]]に積まれる場合、各[[プレイヤー]]が自分のコントロールする能力をスタックに積んだ後、[[アクティブ・プレイヤー]]が決めた順番で次元間パーマネントの能力をスタックに積む。これらの誘発型能力はコントローラーを持たない。
 
*次元間パーマネントの能力を含む複数の[[誘発型能力]]が[[スタック]]に積まれる場合、各[[プレイヤー]]が自分のコントロールする能力をスタックに積んだ後、[[アクティブ・プレイヤー]]が決めた順番で次元間パーマネントの能力をスタックに積む。これらの誘発型能力はコントローラーを持たない。
*[[攻撃プレイヤー]]が複数のパワー4以上のクリーチャーで[[攻撃]]した場合、攻撃されているプレイヤーか[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]のうち攻撃プレイヤーが選んだ1人をInterplanar Brushwaggが攻撃する。
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*[[攻撃プレイヤー]]が複数のパワー4以上のクリーチャーで攻撃した場合、攻撃されているプレイヤーか[[プレインズウォーカー]]のうち攻撃プレイヤーが選んだ1人を攻撃する。
*Interplanar Brushwaggは自分の能力によって[[攻撃クリーチャー]]となるが、攻撃クリーチャーとして宣言されることはない。
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*これは自分の能力によって[[攻撃クリーチャー]]となるが、攻撃クリーチャーとして宣言されることはない。
**「クリーチャーが攻撃するたび」を誘発条件とする誘発型能力は誘発しない。
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**「クリーチャーが攻撃するたび」を[[誘発条件]]とする誘発型能力は誘発しない。
 
**[[プロパガンダ/Propaganda]]や[[防衛]]のような攻撃に制限を加える効果の影響を受けない。
 
**[[プロパガンダ/Propaganda]]や[[防衛]]のような攻撃に制限を加える効果の影響を受けない。
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==脚注==
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==参考==
 
==参考==
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*[[パワーがN以上]]
 
*[[カード個別評価:R&D Playtest card]]
 
*[[カード個別評価:R&D Playtest card]]

2024年2月20日 (火) 17:55時点における最新版


Interplanar Brushwagg (3)(緑)
クリーチャー — ブラッシュワグ(Brushwagg)

Interplanar(このクリーチャーは次元間戦場に出る。プレイヤーは次元間戦場のクリーチャーをコントロールできない。)
警戒、速攻
プレイヤー1人がパワー4以上のクリーチャーで攻撃するたび、Interplanar Brushwaggはそのクリーチャーが攻撃しているプレイヤーかプレインズウォーカーを攻撃する。
[テストカード - 構築では使用できない。]

6/4


異次元から侵略してくるブラッシュワグクリーチャー

パワー4以上のクリーチャーで攻撃するたび、攻撃プレイヤー戦闘に加勢してくる。挙動としては、過去にいくつか存在した寝返りを行うクリーチャーの系統に近い。

奇抜な文章に違わず、扱いづらい。警戒は持つもののブロックには参加してくれないし、パワー4以上のクリーチャーをコントロールしていなければ置物でしかない。さらには、対戦相手がパワー4以上のクリーチャーで攻撃するとオーナーに牙を剥く。パワー6の速攻自体は魅力的ではあるが、4マナも出すならばもっと良い選択肢は他にあるだろう。

  • カードを作るのは君だ!第2回でMark Rosewaterが応募案からふるい分けた中に類似のメカニズムが存在する(Mechanic #21)[1]
  • 黄金の守護者/Golden Guardianの開発秘話[2]において、「どのプレイヤーのコントロール下にもないクリーチャー」を何度もデザインしている(そしてその度にルール・マネージャーEli Shiffrinが難色を示す)ことが明かされている。このカードもその一枚なのだろう。

[編集] ルール

次元間戦場/interplanar battlefieldに存在するパーマネント次元間パーマネント/interplanar permanentである。

  • 次元間パーマネントはコントローラーを持たない。
    • 効果が次元間パーマネントのコントローラーを参照する場合、何も起きない。
    • 効果がプレイヤーに次元間パーマネントのコントロールを得させる場合、何も起きない。
    • 次元間パーマネントがそれのコントローラーを参照する能力を得た場合、能力のその部分は何もしない。
  • 次元間パーマネントかそうでないパーマネントであるかは、コピー可能な値ではない。
  • 次元間パーマネントの能力を含む複数の誘発型能力スタックに積まれる場合、各プレイヤーが自分のコントロールする能力をスタックに積んだ後、アクティブ・プレイヤーが決めた順番で次元間パーマネントの能力をスタックに積む。これらの誘発型能力はコントローラーを持たない。
  • 攻撃プレイヤーが複数のパワー4以上のクリーチャーで攻撃した場合、攻撃されているプレイヤーかプレインズウォーカーのうち攻撃プレイヤーが選んだ1人を攻撃する。
  • これは自分の能力によって攻撃クリーチャーとなるが、攻撃クリーチャーとして宣言されることはない。

[編集] 脚注

  1. You Make The Card, TooMaking Magic 2003年6月30日 Mark Rosewater著)
  2. 他ならぬ『相克』 その2(Making Magic 2018年1月15日)

[編集] 参考

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