過大な贈り物/Generous Gift

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[[忘却の輪/Oblivion Ring]]等の存在からもわかるように、白はもともと[[パーマネント]]への干渉は器用にできる[[色]]であり、敢えてこのカードを採用するならそれなりの理由が欲しい。
 
[[忘却の輪/Oblivion Ring]]等の存在からもわかるように、白はもともと[[パーマネント]]への干渉は器用にできる[[色]]であり、敢えてこのカードを採用するならそれなりの理由が欲しい。
  
とはいえ白でも[[土地]]や[[プレインズウォーカー]]への[[除去]]は限られており、1枚持っておけば安心感があるのも事実。
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とはいえ白でも[[土地]]や[[プレインズウォーカー]]への[[除去]]は限られており、1枚握っていれば安心感があるのも事実。忘却の輪とは違い、[[インスタント]]であることや[[エンチャント]][[破壊]]に怯えることが無いことも利点。白も[[緑]]と同様[[クリーチャー]]の質や[[トークン]]の扱いには優れる色であるため、然るべき場面で使用し3/3のトークンと上手に付き合いたい。また[[モダン]]以下での白という色は、[[剣を鍬に/Swords to Plowshares]]や[[流刑への道/Path to Exile]]などの[[単体除去]]や[[神の怒り/Wrath of God]]や[[終末/Terminus]]といった[[全体除去]]を豊富に持っている[[色]]なので、対処が面倒な[[パーマネント]]をこれで処理した後に、トークンはそちらで処理するのも一つの手である。
忘却の輪とは違い、[[インスタント]]であることや[[エンチャント]][[破壊]]に怯えることが無いことも利点。
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白も[[緑]]と同様[[クリーチャー]]の質や[[トークン]]の扱いには優れる色であるため、然るべき場面で使用し3/3のトークンと上手に付き合いたい。
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*内側から[[ビースト]]に引き裂かれるという元カードのフレーバーと異なり、[[]]のお尻で潰されてしまうという和やかな(?)[[イラスト]]となっている({{Gatherer|id=465230}})。
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*内側から[[ビースト]]に引き裂かれるという元カードの[[フレーバー]]と異なり、[[]]のお尻で潰されてしまうという和やかな(?){{Gatherer|id=465230}}となっている。
**英語において「白い象(white elephant)」は「不要なのに維持費だけは高くつく物」を意味する比喩である。「嫌いな家臣に与えた」と説明されることもあるが、明確なソースは無い。
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**英語において「白い象(white elephant)」は「不要なのに維持費だけは高くつく物」を意味する比喩である。語源は「シャム王朝の時代に、王が嫌いな家臣に与えて破滅させた」と説明されることもあるが、明確なソースは無い。
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*「対価を与えつつパーマネントを処理する」という効果は白によく見られるため、[[リメイク]]元の内にいる獣よりは[[色の役割]]にそぐうカードに仕上がっている。とはいえ白[[単色]]で土地に干渉できる点はやや珍しい。
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**のちの[[Mark Rosewater]]は「内にいる獣が完全な[[折れ]]である以上このカードも作るべきではなかった」「土地を壊せるのは問題だが、そういった使い方はほとんどされないため強い[[曲げ]]ということにしておく」と述べている<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/761013719400611840/re-the-destroy-target-permanent-answer-what Blogatog]([[2024年]]9月7日)</ref>。
  
 
==参考==
 
==参考==
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<references />
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*[[土地破壊カード]]([[機能別カードリスト]])
 
*[[カード個別評価:モダンホライゾン]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:モダンホライゾン]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:モダンホライゾン2]] - [[アンコモン]]([[再録]][[旧枠]]加工カード)
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*[[カード個別評価:統率者マスターズ]] - [[コモン]]
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*[[Secret Lair Drop Series/2021年#Purrfection|Secret Lair Drop Series: Purrfection]]

2024年9月9日 (月) 12:29時点における最新版


Generous Gift / 過大な贈り物 (2)(白)
インスタント

パーマネント1つを対象とし、それを破壊する。それのコントローラーは緑の3/3の象(Elephant)クリーチャー・トークンを1体生成する。


にカラーシフトした内にいる獣/Beast Within

忘却の輪/Oblivion Ring等の存在からもわかるように、白はもともとパーマネントへの干渉は器用にできるであり、敢えてこのカードを採用するならそれなりの理由が欲しい。

とはいえ白でも土地プレインズウォーカーへの除去は限られており、1枚握っていれば安心感があるのも事実。忘却の輪とは違い、インスタントであることやエンチャント破壊に怯えることが無いことも利点。白もと同様クリーチャーの質やトークンの扱いには優れる色であるため、然るべき場面で使用し3/3のトークンと上手に付き合いたい。またモダン以下での白という色は、剣を鍬に/Swords to Plowshares流刑への道/Path to Exileなどの単体除去神の怒り/Wrath of God終末/Terminusといった全体除去を豊富に持っているなので、対処が面倒なパーマネントをこれで処理した後に、トークンはそちらで処理するのも一つの手である。

  • 内側からビーストに引き裂かれるという元カードのフレーバーと異なり、のお尻で潰されてしまうという和やかな(?)イラストとなっている。
    • 英語において「白い象(white elephant)」は「不要なのに維持費だけは高くつく物」を意味する比喩である。語源は「シャム王朝の時代に、王が嫌いな家臣に与えて破滅させた」と説明されることもあるが、明確なソースは無い。
  • 「対価を与えつつパーマネントを処理する」という効果は白によく見られるため、リメイク元の内にいる獣よりは色の役割にそぐうカードに仕上がっている。とはいえ白単色で土地に干渉できる点はやや珍しい。
    • のちのMark Rosewaterは「内にいる獣が完全な折れである以上このカードも作るべきではなかった」「土地を壊せるのは問題だが、そういった使い方はほとんどされないため強い曲げということにしておく」と述べている[1]

[編集] 参考

  1. Blogatog(2024年9月7日)
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