迂回路/Circuitous Route

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[[門]]も探せるようになった[[爆発的植生/Explosive Vegetation]]の[[上位互換]]。
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[[門]]も[[探す|探せる]]ようになった[[爆発的植生/Explosive Vegetation]]の[[上位互換]]。
  
元の[[カード]]と同様、4[[マナ]]から6~7マナ域まで一気にジャンプアップでき、[[重い|重量級]][[カード]]に繋げやすくなる。門を探せるようになったことで[[色マナ]]を安定させやすくなっており、3色以上の[[多色デッキ]]であれば恩恵は大きい。
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元の[[カード]]と同様、4[[マナ]]から6~7マナ域まで一気にジャンプアップでき、[[重い|重量級]]カードに繋げやすくなる。門を探せるようになったことで[[色マナ]]を安定させやすくなっており、3色以上の[[多色デッキ]]であれば恩恵は大きい。
  
[[ランプ]]戦略を取るなら選択肢として挙がるが、[[構築]]では[[カード・タイプ]]の差異はあるものの、[[チャンプブロック]]させつつ再利用もしやすい[[管区の案内人/District Guide]]、時間稼ぎを兼ねる[[楽園の贈り物/Gift of Paradise]]などが優先されがち。
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[[ラヴニカのギルド]]登場時の[[スタンダード]]では、実質[[ドロー]][[呪文]]と化す[[ギルド会談/Guild Summit]]や、幅広い[[カード名]]の土地をサーチできることから[[トークン]][[生成]]に終始貢献できる[[死者の原野/Field of the Dead]]といった相方に恵まれる。登場時のスタンダードでは単なる加速手段としてこのカードを軸にした[[ランプ]][[デッキ]]が組まれることもある<ref>[https://mtg-jp.com/reading/iwashowdeck/0031388/ ナヤ・ランプ(スタンダード)](岩SHOWの「デイリー・デッキ」)</ref>という程度だったが、[[ラヴニカの献身]]追加後は[[ターボゲート]]や[[ターボネクサス#ギルド門型|ゲートネクサス]]といった門[[シナジー]]デッキが[[環境]]に現れ、[[基本セット2020]]追加後は死者の原野を用いた[[スケープシフト#イクサラン・ブロック~基本セット2020期|スケープシフト]]が環境を席巻、[[ローテーション]]後も[[ゴロス・ランプ]]として残存。これらのデッキで重要カードとして4枚[[積む|積み]]されている。
  
 
[[リミテッド]]ではここから重量級を叩きつけるだけでも悪くないが、[[ギルドパクトの大剣/Glaive of the Guildpact]]や[[ギルド会談/Guild Summit]]を主軸にしたデッキであれば是非採用したいところ。
 
[[リミテッド]]ではここから重量級を叩きつけるだけでも悪くないが、[[ギルドパクトの大剣/Glaive of the Guildpact]]や[[ギルド会談/Guild Summit]]を主軸にしたデッキであれば是非採用したいところ。
  
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*1[[マナ]][[重い|重く]]なると[[イニシアチブ]]を得られる[[アンダーダークの調査/Explore the Underdark]]に。
 
*"Circuitous Route"とは「回り道、遠回り」を表す言葉。"take a circuitous route"で「迂回路を進む」という意味になる。{{Gatherer|id=454170}}は回り道というにはいささかオーバーすぎる道が描かれており、あまり進みたくはない。
 
*"Circuitous Route"とは「回り道、遠回り」を表す言葉。"take a circuitous route"で「迂回路を進む」という意味になる。{{Gatherer|id=454170}}は回り道というにはいささかオーバーすぎる道が描かれており、あまり進みたくはない。
 
**[[フレイバー・テキスト]]から推察するに、2枚の[[土地]]カードは二点、つまりスタートとゴールを表しているのだろう。その行く末にギルド門に至るのも[[ラヴニカ/Ravnica]]ならではである。
 
**[[フレイバー・テキスト]]から推察するに、2枚の[[土地]]カードは二点、つまりスタートとゴールを表しているのだろう。その行く末にギルド門に至るのも[[ラヴニカ/Ravnica]]ならではである。
  
 
{{フレイバーテキスト|「二点を繋ぐ最短の道が必ずしも安全であるとは限りません。」|[[管区の案内人/District Guide|管区の案内人]]、[[ラヴニカのその他のキャラクター#タミーナ/Tamina|タミーナ]]}}
 
{{フレイバーテキスト|「二点を繋ぐ最短の道が必ずしも安全であるとは限りません。」|[[管区の案内人/District Guide|管区の案内人]]、[[ラヴニカのその他のキャラクター#タミーナ/Tamina|タミーナ]]}}
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*[[峡谷のミノタウルス/Canyon Minotaur]]のフレーバー・テキストのように「実質的な」最善ルートということなのだろうか。
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==脚注==
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<references />
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[土地サーチカード]]
 
*[[土地サーチカード]]
 
*[[カード個別評価:ラヴニカのギルド]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ラヴニカのギルド]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:ファウンデーションズ]] - [[アンコモン]] (Starter Collection)

2024年10月31日 (木) 21:04時点における最新版


Circuitous Route / 迂回路 (3)(緑)
ソーサリー

あなたのライブラリーから基本土地か門(Gate)であるカードを最大2枚探し、それらをタップ状態で戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。


探せるようになった爆発的植生/Explosive Vegetation上位互換

元のカードと同様、4マナから6~7マナ域まで一気にジャンプアップでき、重量級カードに繋げやすくなる。門を探せるようになったことで色マナを安定させやすくなっており、3色以上の多色デッキであれば恩恵は大きい。

ラヴニカのギルド登場時のスタンダードでは、実質ドロー呪文と化すギルド会談/Guild Summitや、幅広いカード名の土地をサーチできることからトークン生成に終始貢献できる死者の原野/Field of the Deadといった相方に恵まれる。登場時のスタンダードでは単なる加速手段としてこのカードを軸にしたランプデッキが組まれることもある[1]という程度だったが、ラヴニカの献身追加後はターボゲートゲートネクサスといった門シナジーデッキが環境に現れ、基本セット2020追加後は死者の原野を用いたスケープシフトが環境を席巻、ローテーション後もゴロス・ランプとして残存。これらのデッキで重要カードとして4枚積みされている。

リミテッドではここから重量級を叩きつけるだけでも悪くないが、ギルドパクトの大剣/Glaive of the Guildpactギルド会談/Guild Summitを主軸にしたデッキであれば是非採用したいところ。

「二点を繋ぐ最短の道が必ずしも安全であるとは限りません。」

[編集] 脚注

  1. ナヤ・ランプ(スタンダード)(岩SHOWの「デイリー・デッキ」)

[編集] 参考

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