絡み合うモウセンゴケ/Grappling Sundew
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*[[カード名百科事典#モウセンゴケ|モウセンゴケ]]と言えば食虫植物だが、[[ラヴニカ/Ravnica]]のモウセンゴケはもっと大きな動物も捕食するようだ({{Gatherer|id=452881}})。 | *[[カード名百科事典#モウセンゴケ|モウセンゴケ]]と言えば食虫植物だが、[[ラヴニカ/Ravnica]]のモウセンゴケはもっと大きな動物も捕食するようだ({{Gatherer|id=452881}})。 |
2018年10月14日 (日) 07:46時点における最新版
Grappling Sundew / 絡み合うモウセンゴケ (1)(緑)
クリーチャー — 植物(Plant)
クリーチャー — 植物(Plant)
防衛、到達
(4)(緑):ターン終了時まで、絡み合うモウセンゴケは破壊不能を得る。(ダメージや「破壊」と書かれた効果では、このクリーチャーは破壊されない。)
防衛と到達を持ち、破壊不能を得る起動型能力を併せ持つ緑の植物。
序盤はそのタフネスで空と地上両方を足止めし、接死や高パワーが出てくるようになったら破壊不能で受け止めることができ、うまく機能すればなかなか強固な壁役として働ける。ただし5マナという起動コストが非常に重くのしかかっており、有効活用しようとするとかなり受け身なプレイングを強いられてしまう。
構築では壁自体が消極的であまり使われない。策略の龍、アルカデス/Arcades, the Strategistを主軸とした防衛デッキであれば選択肢に挙がるだろう。
リミテッドでは教導によって強化されたクリーチャー、あるいは癒し手の鷹/Healer's Hawkを始めとするフライヤーが序盤からガンガン殴ってくるので、ひとまずブレーキを掛けられるだけでもまずまず。中盤以降役に立たなくなっても召集の種になるので無駄になりにくいのはありがたいといえる。リミテッドで猛威を振るう夜帷の捕食者/Nightveil Predatorを、マナさえあれば犠牲なしに受け止め続けられる数少ないクリーチャーであることも覚えておこう。ただディミーアカラーのデッキからは、破壊不能を貫く巧みな叩き伏せ/Artful Takedownが飛んでくることも併せて覚えておく必要がある。
- モウセンゴケと言えば食虫植物だが、ラヴニカ/Ravnicaのモウセンゴケはもっと大きな動物も捕食するようだ(イラスト)。
屋根上の庭は蜂を集めるものもあれば、ドラゴンを捕らえるものもある。