霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester
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2021年9月10日 (金) 15:07時点における最新版
アーティファクト — 機体(Vehicle)
飛行
霊気圏の収集艇が戦場に出たとき、あなたは(E)(E)(エネルギー・カウンター2個)を得る。
(E)を支払う:ターン終了時まで、霊気圏の収集艇は絆魂を得る。
搭乗1(あなたがコントロールする望む数のクリーチャーを、パワーの合計が1以上になるように選んでタップする:ターン終了時まで、この機体(Vehicle)はアーティファクト・クリーチャーになる。)
エネルギーを得るETB能力と、エネルギーを起動コストに絆魂を得る能力を持った機体。
搭乗1と扱いやすく、マナレシオも悪くないサイズ。一時的ながら複数回絆魂を得られるため、ダメージレースにおいては高い性能を発揮する。エネルギー能力を有する唯一の機体ゆえに、ほかのエネルギーカードとの対応性を持つのも差別化する上での強み。消費エネルギーも少なく、自身や霊気拠点/Aether Hubから生み出したエネルギーだけで十分戦い抜けるため、エネルギーを軸にしないデッキでも容易に採用できるのも嬉しい。
スタンダードでは同じく飛行を持つ機体であるキランの真意号/Heart of Kiranを筆頭に、高速警備車/Fleetwheel Cruiserや耕作者の荷馬車/Cultivator's Caravanといった、より高速で対戦相手のライフを詰めていけるタイプのカードがライバル。使用者によってばらけるが、アグロ寄りな環境柄、サイドボードよりはメインデッキから1~3枚採用されるケースが多く、赤白機体やマルドゥ機体、黒緑巻きつき蛇などで活躍している。イクサランの相克参入後は赤単アグロの隆盛からアグロ対策が必須となり、さらに再燃するフェニックス/Rekindling Phoenixを容易に受け止められるスペックが評価され、複数のデッキがサイドボードに忍ばせている。またキランの真意号を抜いてこちらを4枚採用した白緑機体も登場した。以後、赤系アグロデッキとコントロールを中心にメタゲームが回る中、メタの読み合いで枚数を増やしたり減らしたり、居場所をメインとサイドを行き来しながら、基本セット2019期まで様々なデッキで採用され続けた。
- クリーチャー化しなくても絆魂を得られる。アーティファクトをダメージの発生源とする手段はごく少数であり使い道は限られるものの、同セットの速製職人の反逆者/Quicksmith Rebelと組み合わせた場合などに意味を持つ。