パックの召喚/Summon the Pack
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 (ページの作成:「{{#card:Summon the Pack}} {{未評価|Unstable}} ==参考== *カード個別評価:Unstable - 神話レア」) |
|||
(4人の利用者による、間の5版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
− | {{#card:Summon the Pack}} | + | <!-- {{#card:Summon the Pack}} --> |
+ | {{カードテキスト | ||
+ | |カード名=パックの召喚/Summon the Pack | ||
+ | |コスト=(7)(黒) | ||
+ | |タイプ=ソーサリー | ||
+ | |カードテキスト=未開封のマジックのブースターパックを開封し、カードを公開し、公開されたクリーチャー・カードすべてをあなたのコントロール下で戦場に出す。それらはそれらの他のタイプに加えてゾンビである。(新しいゲームを始める前に、それらのカードをあなたのデッキから取り除く。)<br>透かし:[[卑怯な破滅軍団/League of Dastardly Doom]] | ||
+ | |アーティスト=Matt Cavotta | ||
+ | |Gathererid=439463 | ||
+ | |背景=legal | ||
+ | }} | ||
− | + | [[Booster Tutor]]、[[Stocking Tiger]]に次ぐ、[[ゲーム]]中に[[ブースターパック]]を開封させる[[カード]]。[[重い]]だけあって効果も派手で、パック中の[[クリーチャー]]・カードを全て[[ゾンビ]]にした上で[[戦場に出す]]ことができる。 | |
+ | |||
+ | 開封するパックにもよるが、大抵の[[カード・セット|セット]]では[[コモン]]・[[アンコモン]]の半数程度はクリーチャー・カードなので、5~7体程度の頭数は確保できるだろう。質は保証されないが、それら全てが1~2[[マナ]]の[[ウィニー]]クリーチャーということも滅多にないだろうから、(財布の中身を無視すれば)[[コスト・パフォーマンス]]的には得になる可能性が高い。 | ||
+ | |||
+ | [[公開する|公開]]したクリーチャー・カードを戦場に出すのは強制なので、強烈な[[ペナルティ能力|デメリット]]を持つクリーチャーの収録されたセットはできるだけ避けたいところ。収録カード全てがクリーチャーの[[レギオン]]を開封したくなるところだが、そこには[[触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable]](即[[敗北]])と[[墓生まれの詩神/Graveborn Muse]](ゾンビ化のせいで[[アップキープ]]に大量[[ライフロス]])の危険が付きまとうのが悩ましい。 | ||
+ | |||
+ | *[[カード名]]は「パック」と「群れ」(どちらもpack)を掛けている。 | ||
+ | **開発段階での名前は「Undead Legions(アンデッドの軍勢)」。これはもちろんレギオンを意識したものである<ref>[http://markrosewater.tumblr.com/post/167486482348/if-a-sealed-pack-is-analogous-to-the-library-then Blogatog](Mark Rosewaterのブログ)</ref>。 | ||
+ | *「この[[効果]]は[[黒]]よりも[[緑]]の[[色の役割|役割]]に見える」という意見は多いようで、[[Mark Rosewater]]は「後知恵で考えれば緑にするべきだった」と述べている<ref>[http://markrosewater.tumblr.com/post/168504433643/is-black-the-only-color-that-can-interact-with Blogatog]</ref>。 | ||
+ | |||
+ | ==脚注== | ||
+ | <references/> | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[クリーチャー・タイプを変更するカード]] | ||
*[[カード個別評価:Unstable]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:Unstable]] - [[神話レア]] |
2018年8月14日 (火) 16:44時点における最新版
*
パックの召喚/Summon the Pack (7)(黒)ソーサリー
未開封のマジックのブースターパックを開封し、カードを公開し、公開されたクリーチャー・カードすべてをあなたのコントロール下で戦場に出す。それらはそれらの他のタイプに加えてゾンビである。(新しいゲームを始める前に、それらのカードをあなたのデッキから取り除く。)
透かし:卑怯な破滅軍団/League of Dastardly Doom
アーティスト:Matt Cavotta
Booster Tutor、Stocking Tigerに次ぐ、ゲーム中にブースターパックを開封させるカード。重いだけあって効果も派手で、パック中のクリーチャー・カードを全てゾンビにした上で戦場に出すことができる。
開封するパックにもよるが、大抵のセットではコモン・アンコモンの半数程度はクリーチャー・カードなので、5~7体程度の頭数は確保できるだろう。質は保証されないが、それら全てが1~2マナのウィニークリーチャーということも滅多にないだろうから、(財布の中身を無視すれば)コスト・パフォーマンス的には得になる可能性が高い。
公開したクリーチャー・カードを戦場に出すのは強制なので、強烈なデメリットを持つクリーチャーの収録されたセットはできるだけ避けたいところ。収録カード全てがクリーチャーのレギオンを開封したくなるところだが、そこには触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable(即敗北)と墓生まれの詩神/Graveborn Muse(ゾンビ化のせいでアップキープに大量ライフロス)の危険が付きまとうのが悩ましい。
- カード名は「パック」と「群れ」(どちらもpack)を掛けている。
- 開発段階での名前は「Undead Legions(アンデッドの軍勢)」。これはもちろんレギオンを意識したものである[1]。
- 「この効果は黒よりも緑の役割に見える」という意見は多いようで、Mark Rosewaterは「後知恵で考えれば緑にするべきだった」と述べている[2]。