上天のしみ/Tainted Aether
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
7行: | 7行: | ||
*初出時の英語版[[カード名]]は「Tainted Æther」であったが、[[カラデシュ]]発売に伴う[[オラクル]]更新により、合字を用いない表記に変更された。詳細は[[霊気/Aether]]を参照。 | *初出時の英語版[[カード名]]は「Tainted Æther」であったが、[[カラデシュ]]発売に伴う[[オラクル]]更新により、合字を用いない表記に変更された。詳細は[[霊気/Aether]]を参照。 | ||
*[[戦場]]に出たばかりのそのクリーチャーを[[生け贄に捧げる]]こともできる。 | *[[戦場]]に出たばかりのそのクリーチャーを[[生け贄に捧げる]]こともできる。 | ||
− | *[[カード名]]や[[効果]]、[[マナ・コスト]]の面で[[上天の閃光/ | + | *[[カード名]]や[[効果]]、[[マナ・コスト]]の面で[[上天の閃光/Aether Flash]]との類似性が見られる。[[第7版]]では同時に収録されている。 |
==ストーリー== | ==ストーリー== |
2020年12月31日 (木) 04:12時点における最新版
クリーチャーが戦場に出るたびに、クリーチャーか土地の生け贄を要求するエンチャント。クリーチャーを多用するデッキにとって早いうちに出されると厄介な存在。自分にも効果は及ぶのでノンクリーチャーデッキを使うなど工夫しよう。
死後の生命/Afterlifeや禁忌の果樹園/Forbidden Orchardなど、対戦相手にトークンを出させるカードとのコンボが有効。単体でもそれらのデメリットを相殺することができるが、上天のしみが複数出ていると逆に相手のクリーチャーや土地が減るのである。
- 初出時の英語版カード名は「Tainted Æther」であったが、カラデシュ発売に伴うオラクル更新により、合字を用いない表記に変更された。詳細は霊気/Aetherを参照。
- 戦場に出たばかりのそのクリーチャーを生け贄に捧げることもできる。
- カード名や効果、マナ・コストの面で上天の閃光/Aether Flashとの類似性が見られる。第7版では同時に収録されている。
[編集] ストーリー
「Tainted Aether」とは「汚染された霊気/Aether」のこと(「上天」は霊気の旧訳)。召喚は霊気経由でクリーチャーを呼び出す設定であり、汚染された霊気が魔法に悪影響を及ぼしている。
ウルザズ・サーガ版は、ポータル/Portalによって森にできた断層から出現するファイレクシア/Phyrexiaのギックス/Gixが描かれており、汚れた霊気が周囲をおどろおどろしい風景に変容させている(イラスト)。小説The Brothers' WarやPlaneswalkerなどのストーリーでは、ギックスはドミナリア/Dominariaのテリシア/Terisiareやセラの領土/Serra's Realmに侵入して汚染を広げている。
第7版では、「肉が骨から溶け落ちてしまうくらい汚れた」霊気の集まったところ(pockets)とされていて、噴き出した霊気に飲み込まれる天使が描かれている(イラスト)。