航空船に忍び寄るもの/Skyship Stalker
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| − | + | [[炎のブレス/Firebreathing|火吹き能力]]・[[先制攻撃]]・[[速攻]]と、[[赤マナ]]を[[起動コスト]]に3種類の自己[[強化]]を行える[[中堅クリーチャー|中型]]の[[猫]]・[[ドラゴン]]。[[チビ・ドラゴン/Dragon Whelp]]および[[焼炉の仔/Furnace Whelp]]の[[上位互換]]。 | |
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| + | [[雷破の執政/Thunderbreak Regent]]には及ばないものの、ノー[[ペナルティ能力|ペナルティ]]の4[[マナ]]3/3というだけでも[[赤]][[単色]]の[[フライヤー]]としては希少な存在。[[唱える|唱えた]]次の[[ターン]]からは[[パワー]]5以上で[[殴る]]事ができるため打撃力も高く、速攻による奇襲性と先制攻撃による安定性も備えた応用力のある[[アタッカー]]として運用が見込める。ただし、性能をフルに発揮するためには従来以上に赤マナの捻出が重要となってくる。赤単色とはいかないまでも、[[デッキ]]の[[マナ基盤]]は2色ベースまでで纏めておきたいところ。 | ||
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| + | [[テンポ]]を喰う能力の割に[[除去耐性]]が低いという欠点は変わっておらず、[[スタンダード]]の赤絡みの[[アグロ]]は[[赤緑エネルギー]]や[[赤白機体]]、[[黒赤ビートダウン#戦乱のゼンディカー・ブロック＋イニストラードを覆う影ブロック＋カラデシュ・ブロック期|黒赤ビートダウン]]などの[[軽い|軽量]][[カード]]でテンポよく[[ライフ]]を削っていくタイプが主流ということもあって、[[構築]]での適した居場所は見出せていない。 | ||
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| + | *火を吹くドラゴンとしては[[マナ・コスト]]や[[サイズ]]などが、[[ドラゴンの雛/Dragon Hatchling]]と[[シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon]]のちょうど中間といったポジション。 | ||
| + | *[[ダブルシンボル]]というのを踏まえても[[火吹きドレイク/Spitting Drake]]や[[ホタル/Firefly]]と比べて隔世の感がある。また、上位下位の関係ではないが、[[火炎の精/Flame Spirit]]や[[砂岩の戦士/Sandstone Warrior]]などと比べても、かなり[[コスト・パフォーマンス]]が強化されているのが見て取れる。 | ||
| + | *[[カラデシュ]]の[[BOX特典カード]]として[[ブースターパック|ブースター]]BOX購入者に[[絵|イラスト]]違いの[[プレミアム・カード]]が配布された（[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/kaladesh-packaging-promos-and-planeswalker-decks-2016-09-06 参考]/[http://mtg-jp.com/publicity/0017541/ 翻訳]）。 | ||
| + | *印刷時の[[クリーチャー・タイプ]]はドラゴンのみだったが、[[モダンホライゾン3]]発売に際しての[[オラクル]]変更で[[無秩序街の主/Freejam Regent]]と共に猫が追加された。モダンホライゾン3の[[興隆する空爪/Thriving Skyclaw]]と合わせた変更とみられる。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価：カラデシュ]] - [[レア]] | *[[カード個別評価：カラデシュ]] - [[レア]] | ||
| + | *[[カード個別評価：カラデシュリマスター]] - [[レア]] | ||
2024年7月15日 (月) 20:22時点における最新版
火吹き能力・先制攻撃・速攻と、赤マナを起動コストに3種類の自己強化を行える中型の猫・ドラゴン。チビ・ドラゴン/Dragon Whelpおよび焼炉の仔/Furnace Whelpの上位互換。
雷破の執政/Thunderbreak Regentには及ばないものの、ノーペナルティの4マナ3/3というだけでも赤単色のフライヤーとしては希少な存在。唱えた次のターンからはパワー5以上で殴る事ができるため打撃力も高く、速攻による奇襲性と先制攻撃による安定性も備えた応用力のあるアタッカーとして運用が見込める。ただし、性能をフルに発揮するためには従来以上に赤マナの捻出が重要となってくる。赤単色とはいかないまでも、デッキのマナ基盤は2色ベースまでで纏めておきたいところ。
テンポを喰う能力の割に除去耐性が低いという欠点は変わっておらず、スタンダードの赤絡みのアグロは赤緑エネルギーや赤白機体、黒赤ビートダウンなどの軽量カードでテンポよくライフを削っていくタイプが主流ということもあって、構築での適した居場所は見出せていない。
- 火を吹くドラゴンとしてはマナ・コストやサイズなどが、ドラゴンの雛/Dragon Hatchlingとシヴ山のドラゴン/Shivan Dragonのちょうど中間といったポジション。
- ダブルシンボルというのを踏まえても火吹きドレイク/Spitting Drakeやホタル/Fireflyと比べて隔世の感がある。また、上位下位の関係ではないが、火炎の精/Flame Spiritや砂岩の戦士/Sandstone Warriorなどと比べても、かなりコスト・パフォーマンスが強化されているのが見て取れる。
- カラデシュのBOX特典カードとしてブースターBOX購入者にイラスト違いのプレミアム・カードが配布された（参考/翻訳）。
- 印刷時のクリーチャー・タイプはドラゴンのみだったが、モダンホライゾン3発売に際してのオラクル変更で無秩序街の主/Freejam Regentと共に猫が追加された。モダンホライゾン3の興隆する空爪/Thriving Skyclawと合わせた変更とみられる。
