墓地ストーム
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名前の通り[[ストーム]]の亜種であり、数えるものが違っている以外はほぼ同一の挙動をする。 | 名前の通り[[ストーム]]の亜種であり、数えるものが違っている以外はほぼ同一の挙動をする。 | ||
− | 未来予知で大量に追加されたキーワード能力の1つで、未来予知発売時点で墓地ストームを持つカードは[[タイムシフト]]の[[苦々しい試練/Bitter Ordeal]] | + | 未来予知で大量に追加されたキーワード能力の1つで、未来予知発売時点で墓地ストームを持つカードは[[タイムシフト]]の[[苦々しい試練/Bitter Ordeal]]しか存在しなかった。十余年経ったカルロフ邸殺人事件統率者デッキで2枚目の[[遺体の追跡/Follow the Bodies]]が追加された。 |
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*[[対戦相手]]に能動的に呪文を唱えさせる手段はほとんど存在しないが、対戦相手のパーマネントを[[墓地]]に送る手段は限りなく存在する。そういった意味では本家ストームと違って特別な[[ギミック]]無しでも大量のストーム数を稼ぐことができる。 | *[[対戦相手]]に能動的に呪文を唱えさせる手段はほとんど存在しないが、対戦相手のパーマネントを[[墓地]]に送る手段は限りなく存在する。そういった意味では本家ストームと違って特別な[[ギミック]]無しでも大量のストーム数を稼ぐことができる。 | ||
*英語名が同じカードが存在する(→[[墓所の嵐/Gravestorm]])。 | *英語名が同じカードが存在する(→[[墓所の嵐/Gravestorm]])。 | ||
+ | *[[Mark Rosewater]]は、墓地ストームが今後再登場する可能性について「まずない」と回答していた<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/modern-mailbag-2015-05-18 Modern Mailbag]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0014953/ モダン一問一答]([[Making Magic]] [[2015年]]5月18日 Mark Rosewater著)</ref><ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0034247/ バック・トゥ・ザ・『未来予知』(フューチャーサイト)]([[Making Magic]] 2020年8月3日)</ref>。 | ||
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2024年2月12日 (月) 14:22時点における最新版
墓地ストーム/Gravestorm | |
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種別 | 誘発型能力 |
登場セット | 未来予知 カルロフ邸殺人事件統率者デッキ |
CR | CR:702.69 |
墓地ストーム(ぼち~)/Gravestormは、未来予知で登場したキーワード能力。墓地ストームを持つ呪文を唱えたときに誘発する誘発型能力である。
Bitter Ordeal / 苦々しい試練 (2)(黒)
ソーサリー
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーのライブラリーからカードを1枚探し、そのカードを追放する。その後そのプレイヤーはライブラリーを切り直す。
墓地ストーム(あなたがこの呪文を唱えたとき、このターンにそれより前に墓地に置かれたパーマネント1つにつきそれを1回コピーする。あなたはそのコピーの新たな対象を選んでもよい。)
[編集] 定義
墓地ストーム/Gravestormは、「あなたがこの呪文を唱えたとき、このターンの間に戦場からいずれかの墓地に置かれたパーマネント1つにつき、この呪文のコピーを1つスタックに置く。この呪文が対象を取る場合、あなたはそれぞれのコピーの対象を選びなおしてもよい。」を意味する。
[編集] 解説
名前の通りストームの亜種であり、数えるものが違っている以外はほぼ同一の挙動をする。
未来予知で大量に追加されたキーワード能力の1つで、未来予知発売時点で墓地ストームを持つカードはタイムシフトの苦々しい試練/Bitter Ordealしか存在しなかった。十余年経ったカルロフ邸殺人事件統率者デッキで2枚目の遺体の追跡/Follow the Bodiesが追加された。
[編集] ルール
- パーマネントは戦場に出ているカードやトークンを指すため、墓地に置かれたトークンもカウントする。それ以外の方法で墓地に置かれたカード(手札やライブラリーから直接墓地に置くなど)はカウントしない。
- ストームとは異なり、「墓地ストームの解決」より前に墓地に置かれたものを数える。ストームは「その呪文が唱えられた時点」より前のものを数えるので注意。
[編集] その他
- 対戦相手に能動的に呪文を唱えさせる手段はほとんど存在しないが、対戦相手のパーマネントを墓地に送る手段は限りなく存在する。そういった意味では本家ストームと違って特別なギミック無しでも大量のストーム数を稼ぐことができる。
- 英語名が同じカードが存在する(→墓所の嵐/Gravestorm)。
- Mark Rosewaterは、墓地ストームが今後再登場する可能性について「まずない」と回答していた[1][2]。
[編集] 脚注
- ↑ Modern Mailbag/モダン一問一答(Making Magic 2015年5月18日 Mark Rosewater著)
- ↑ バック・トゥ・ザ・『未来予知』(フューチャーサイト)(Making Magic 2020年8月3日)
[編集] 参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 7 その他のルール