モロイ/Moroii
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(4人の利用者による、間の5版が非表示) | |||
3行: | 3行: | ||
4[[マナ]]で4/4[[飛行]]という高い[[コスト・パフォーマンス]]を持つ[[クリーチャー]]。[[青]]はクリーチャーの[[サイズ]]がよくないものが多いのだが、[[多色]]の力でそれを補ったのだろう。 | 4[[マナ]]で4/4[[飛行]]という高い[[コスト・パフォーマンス]]を持つ[[クリーチャー]]。[[青]]はクリーチャーの[[サイズ]]がよくないものが多いのだが、[[多色]]の力でそれを補ったのだろう。 | ||
− | + | [[ペナルティ能力]]である[[ライフ]]の損失も、メリットに比べれば軽度である。 | |
− | [[リミテッド]]では驚異的な[[フィニッシャー]]であり、また[[構築]]でも[[手札破壊]]デッキや[[青黒コントロール]]において[[ビートダウン ( | + | [[リミテッド]]では驚異的な[[フィニッシャー]]であり、また[[構築]]でも[[手札破壊]]デッキや[[青黒コントロール]]において[[ビートダウン (俗語)|ビートダウン]]役を果たした。 |
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
+ | *いにしえの[[セレンディブのイフリート/Serendib Efreet]]を思わせるスペック。比較してみると、[[マナ・コスト]]に[[黒マナ]]を余分に必要とする代わりに、[[パワー]]が+1増強されたことになる。 | ||
+ | *さらに[[白マナ]]を足すと、ペナルティ能力がなくなり[[アーティファクト・クリーチャー]]となる。(→[[塔のガーゴイル/Tower Gargoyle]]) | ||
+ | *'''モロイ'''/''Moroii''は、ルーマニア発祥の、[[吸血鬼]]を指す名詞の一種。ムロニ、モロユとも。 | ||
+ | **[[精神の吸収/Psychic Drain]]などの[[フレイバー・テキスト]]によると、[[ラヴニカ/Ravnica]]世界のモロイは血ではなく寿命を吸い取っていく模様。 | ||
+ | *[[スターライト・マナバーン]]ではマジカル部の旧部員(現MTG部)の「諸井」として登場。普通に服を着て二足歩行しており、飛行を持っているようには見えない。また、驚くと頭の冠部分が外れる。 | ||
+ | ==関連カード== | ||
+ | *[[夜呑みモロイ/Nightdrinker Moroii]] | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:ラヴニカ:ギルドの都]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:ラヴニカ:ギルドの都]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:ラヴニカ・リマスター]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:モダンマスターズ2017]] - [[アンコモン]] |
2024年3月9日 (土) 23:26時点における最新版
4マナで4/4飛行という高いコスト・パフォーマンスを持つクリーチャー。青はクリーチャーのサイズがよくないものが多いのだが、多色の力でそれを補ったのだろう。
ペナルティ能力であるライフの損失も、メリットに比べれば軽度である。
リミテッドでは驚異的なフィニッシャーであり、また構築でも手札破壊デッキや青黒コントロールにおいてビートダウン役を果たした。
- いにしえのセレンディブのイフリート/Serendib Efreetを思わせるスペック。比較してみると、マナ・コストに黒マナを余分に必要とする代わりに、パワーが+1増強されたことになる。
- さらに白マナを足すと、ペナルティ能力がなくなりアーティファクト・クリーチャーとなる。(→塔のガーゴイル/Tower Gargoyle)
- モロイ/Moroiiは、ルーマニア発祥の、吸血鬼を指す名詞の一種。ムロニ、モロユとも。
- 精神の吸収/Psychic Drainなどのフレイバー・テキストによると、ラヴニカ/Ravnica世界のモロイは血ではなく寿命を吸い取っていく模様。
- スターライト・マナバーンではマジカル部の旧部員(現MTG部)の「諸井」として登場。普通に服を着て二足歩行しており、飛行を持っているようには見えない。また、驚くと頭の冠部分が外れる。