オーラ術師/Auramancer

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(TGCTU、+{{Wayback}}、+- 脚注)
 
(12人の利用者による、間の19版が非表示)
1行: 1行:
 +
{{Otheruses|[[オデッセイ]]初出の[[クリーチャー]]・[[カード]]|[[Magic: The Gathering - Duels of the Planeswalkers 2012|Duels of the Planeswalkers 2012]]のテーマデッキ|オーラ術師/Auramancer (テーマデッキ)}}
 
{{#card:Auramancer}}
 
{{#card:Auramancer}}
  
[[墓地]]にある[[エンチャント]]を[[手札]]に戻す[[187クリーチャー]]。
+
[[墓地]]にある[[エンチャント]]を[[手札]]に[[戻す]][[187クリーチャー]]。
  
[[アストログライド]]では、相手のエンチャント破壊への対策として使われていた。
+
[[アストログライド]]では、[[対戦相手]]のエンチャント[[破壊]]への対策として使われていた。[[霊体の地滑り/Astral Slide]]があれば何度も[[能力]]が[[誘発]]するので、エンチャントをいくら破壊されても大丈夫。
[[霊体の地滑り/Astral Slide]]があれば何度も能力が誘発するので、エンチャントをいくら壊されても大丈夫。
+
  
*[[オデッセイ]]では[[エクソダス]][[タウンズフォーク]][[サイクル]]が復活しているが、白は[[宝捜し/Treasure Hunter]]ではなくこれが収録。
+
[[インベイジョン・ブロック]]を含めた当時の[[スタンダード]]では、[[ジャンク (デッキ)|ジャンク]]系のデッキにオーラ術師を入れ[[破滅的な行為/Pernicious Deed]]を使いまわすディードマンサーと呼ばれるタイプが存在した。しかし、[[サイカトグ/Psychatog]]の強さが認識されはじめ[[サイカディード]]が登場すると姿を消していった。
おそらく[[ルアゴイフ]]のサイクルに合わせたのだと思われる。
+
*原型となった[[理想主義の修道士/Monk Idealist]]の改良版で、墓地からの回収が任意になった[[上位互換]]である。
+
恐らく、[[スレッショルド]]が登場したことで、墓地から回収しない意義が生まれたことが変更の理由であろう。
+
また、サイクルの他の4枚との仕様の統一も図られていると思われる。
+
  
==[[サイクル]]==
+
[[パウパー]]では[[]]を含む[[拷問生活]][[デッキ]]でよく採用される。
[[オデッセイ]]の、墓地にあるカードを回収する[[クリーチャー]]
+
*初出時の[[クリーチャー・タイプ]]は[[ウィザード]]のみであったが、[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[人間]]が追加された。
<!-- -[[オーラ術師/Auramancer]] -->
+
*[[オデッセイ]]では[[エクソダス]]の[[タウンズフォーク]]の[[サイクル#カード群|サイクル]]が復活しているが、白は[[宝捜し/Treasure Hunter]]ではなくこれが収録。おそらく同セットの[[歌を食うもの/Cantivore|ルアゴイフのサイクル]]に合わせたのだと思われる。
*[[公証人/Scrivener]]
+
*原型となった[[理想主義の修道士/Monk Idealist]]の改良版で、墓地からの[[回収]]が強制から任意になった<ref>{{Wayback|date=20090105155655|url=http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/cotd/0602|title=Card of the Day 2002/06/10}}[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト|WotC]]、英語</ref><ref>{{Wayback|20230307182958|http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200206.shtml|上記の非公式訳}}</ref>[[上位互換]]である。おそらく、[[スレッショルド]]が登場したことで、墓地から回収しない意義が生まれたことが変更の理由であろう。また、サイクルの他の4枚との仕様の統一も図られていると思われる。
*[[グレイブディガー/Gravedigger]]
+
*[[名前]]からすると[[オーラ]]しか戻せないように見えるが、そんなことは無い。
*[[無政府主義者/Anarchist]]
+
 
*[[地図作り/Cartographer]]
+
==関連カード==
 +
===サイクル===
 +
{{サイクル/オデッセイの墓地にあるカードを回収するクリーチャー}}
 +
 
 +
==脚注==
 +
<references />
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/cotd/0602|Card of the Day 06/10/2002]]([[http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200206.shtml|邦訳]])
 
 
*[[カード個別評価:オデッセイ]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:オデッセイ]] - [[コモン]]
 +
*[[カード個別評価:マジック・オリジン]] - [[コモン]]
 +
*[[カード個別評価:基本セット2014]] - [[コモン]]
 +
*[[カード個別評価:基本セット2012]] - [[コモン]]
 +
*[[カード個別評価:ジャンプスタート2022]] - [[コモン]]
 +
*[[カード個別評価:ドミナリア・リマスター]] - [[コモン]]
 +
*[[カード個別評価:マスターズ25th]] - [[コモン]]
 +
__NOTOC__

2024年8月17日 (土) 17:44時点における最新版


Auramancer / オーラ術師 (2)(白)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

オーラ術師が戦場に出たとき、あなたの墓地にあるエンチャント・カード1枚を対象とする。あなたは、それをあなたの手札に戻してもよい。

2/2

墓地にあるエンチャント手札戻す187クリーチャー

アストログライドでは、対戦相手のエンチャント破壊への対策として使われていた。霊体の地滑り/Astral Slideがあれば何度も能力誘発するので、エンチャントをいくら破壊されても大丈夫。

インベイジョン・ブロックを含めた当時のスタンダードでは、ジャンク系のデッキにオーラ術師を入れ破滅的な行為/Pernicious Deedを使いまわすディードマンサーと呼ばれるタイプが存在した。しかし、サイカトグ/Psychatogの強さが認識されはじめサイカディードが登場すると姿を消していった。

パウパーではを含む拷問生活デッキでよく採用される。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

オデッセイの、墓地にある特定のカード・タイプカード回収するETB能力を持つクリーチャーサイクル

[編集] 脚注

  1. Card of the Day 2002/06/10 - Wayback Machine(2009年1月5日アーカイブ分)WotC、英語
  2. 上記の非公式訳 - Wayback Machine(2023年3月7日アーカイブ分)

[編集] 参考

QR Code.gif