時の精霊/Time Elemental

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[[バウンス]]能力を持った[[クリーチャー]]。初出は[[レジェンド]]。[[停滞/Stasis]]による[[ロック]]などで使われた。
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[[バウンス]][[能力]]を持った[[クリーチャー]]。[[攻撃]]や[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]に参加すると、[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げられる]]とともに[[コントローラー]]に5点の[[ダメージ]]を与える。
  
[[戦闘]]すると[[生け贄]]+コントローラーに5点、「[[エンチャント]]されていない[[パーマネント]]」と[[基本セット]]に似つかわしくないテキストがあるが[[第9版を選ぼう]][http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/selecting9e/7 第7週])に登場。(ただし、[[時間の名人/Temporal Adept]]に敗れている。)
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バウンスは[[エンチャント]]されていない[[パーマネント]]限定なので、エンチャント先のパーマネントを[[戻す|戻して]][[オーラ]][[墓地送り]]にする使い方はできない。また、強烈なデメリットが発生するため実質的に戦闘不可能であり、元々[[パワー]]0なので攻撃できないのはいいとしても、緊急時の[[チャンプブロック]]に使えないのは残念なところ。[[起動コスト]]も[[重い|重く]]、後の[[時間の名人/Temporal Adept]]と比べると使い勝手の悪さが目立つ。
  
*エンチャントされているパーマネントは[[対象]]に取れないので、[[送還/Unsummon]]などで行える『[[個別エンチャント]]付のクリーチャーを戻して、その個別エンチャントを[[墓地送り]]』ということはできない。そういう意味で、エンチャントを直接[[除去]]できない[[青]]らしくはある。もちろん『個別エンチャント呪文のプレイに対応して、対象クリーチャーを戻して[[立ち消え]]させる』という使い方はできる。
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不満な点はあるが、それでも恒久的なバウンス手段は強力。他に良い選択肢がなかったこともあるが、黎明期には[[停滞/Stasis]]と組んで[[タイムステイシス]]を生んだ。
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*攻撃やブロックに参加した後、[[戦闘終了ステップ]]より前に[[]]を離れていた場合、生け贄に捧げることはできないが、ダメージは与えられる。
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*前述したようにオーラを墓地送りにできないという性質は、エンチャントを直接[[除去]]できない[[青]]らしくはある。ただし、「オーラ[[呪文]]の[[プレイ]]に[[対応して]]、エンチャント先のパーマネントを戻して[[立ち消え]]させる」という使い方はできる。
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*スペイン語版第4版[[黒枠]]には、[[絵]]が時の精霊である[[セラの天使/Serra Angel]]、「セラメンタル」と呼ばれる[[エラーカード]]が存在する。
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*やや[[基本セット]]に似つかわしくない面倒な[[ルール・テキスト]]を持つが、[[第9版を選ぼう]]([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/selecting9e/7 第7週])に登場した。しかし、[[時間の名人/Temporal Adept]]に敗れて[[再録]]を逃している。
  
 
==参考==
 
==参考==

2009年5月10日 (日) 22:19時点における版


Time Elemental / 時の精霊 (2)(青)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)

時の精霊が攻撃かブロックしたとき、戦闘終了時にそれを生け贄に捧げ、それはあなたに5点のダメージを与える。
(2)(青)(青),(T):エンチャントされていないパーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。

0/2

バウンス能力を持ったクリーチャー攻撃ブロックに参加すると、生け贄に捧げられるとともにコントローラーに5点のダメージを与える。

バウンスはエンチャントされていないパーマネント限定なので、エンチャント先のパーマネントを戻してオーラ墓地送りにする使い方はできない。また、強烈なデメリットが発生するため実質的に戦闘不可能であり、元々パワー0なので攻撃できないのはいいとしても、緊急時のチャンプブロックに使えないのは残念なところ。起動コスト重く、後の時間の名人/Temporal Adeptと比べると使い勝手の悪さが目立つ。

不満な点はあるが、それでも恒久的なバウンス手段は強力。他に良い選択肢がなかったこともあるが、黎明期には停滞/Stasisと組んでタイムステイシスを生んだ。

参考

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