都市改修/Rebuild the City
提供：MTG Wiki
（版間での差分）
細 (ページの作成：「{{#card:Rebuild the City}} {{未評価|機械兵団の進軍：決戦の後に}} ==参考== *カード個別評価：機械兵団の進軍：決戦の後に - [[レ...」) |
|||
| （1人の利用者による、間の1版が非表示） | |||
| 1行： | 1行： | ||
{{#card:Rebuild the City}} | {{#card:Rebuild the City}} | ||
| − | + | [[土地]]を3/3[[警戒]]・[[威迫]]の[[土地・クリーチャー]]として[[コピー]]する[[ソーサリー]]。 | |
| + | |||
| + | やや変則的な[[呪文能力]]ではあるが、実質的には[[マナ・クリーチャー]]を3体[[生成]]するようなものといって差し支えない。土地を[[対象]]にするため[[立ち消え]]の危険性があるように見えるが、[[インスタント・タイミング]]の[[土地破壊]]は[[パイオニア]]以上の[[フォーマット]]では比較的少なく、数少ない例外である[[廃墟の地/Field of Ruin]]も[[対戦相手]]の土地しか破壊できないため、対戦相手の土地を対象にして[[唱える|唱え]]ればまず立ち消えのリスクはないと言ってよいだろう。[[基本土地]]をコピーすれば[[基本でない土地への対策カード]]を避けられてなおの事良い。 | ||
| + | |||
| + | クリーチャーとして見ると合計[[パワー/タフネス]]が9/9であり、全てを[[ブロック]]しきるには計6体のクリーチャーが要求されるため攻撃性能が高めである。土地でもあるため、[[力線の束縛/Leyline Binding]]など土地でない[[パーマネント]]を対象にする[[除去]]を避けられる点もメリット。 | ||
| + | |||
| + | 一方、[[マナ加速]]として見ると[[ブロッカー]]で隙を消しつつ3マナ増やせることは強力ではあるが、クリーチャーゆえに[[除去]]で加速を阻止される可能性がある。特に個々のタフネスが低く[[兄弟仲の終焉/Brotherhood's End]]などの全体火力に弱い点は留意したい。また、6マナ出る状態からさらに3マナ増やすためややマナ加速過剰気味なきらいがある。[[黒赤緑]]は[[宝物]]を[[生成]]するカードが多い色の組み合わせであるため、それらで生み出した一時的なマナを「恒久的な」ものにする使い道も考えられるか。 | ||
| + | |||
| + | *同じ土地を増やせるため、[[雲上の座/Cloudpost]]のような重複するほど効果が増す土地と組み合わせることも考えられる。 | ||
| + | *土地を[[クリーチャー化]]するカードの例に漏れず、[[橋]]など[[破壊不能]]土地との相性が良い。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
| + | *[[コピーカード]] | ||
*[[カード個別評価：機械兵団の進軍：決戦の後に]] - [[レア]] | *[[カード個別評価：機械兵団の進軍：決戦の後に]] - [[レア]] | ||
2024年12月11日 (水) 19:36時点における最新版
Rebuild the City / 都市改修 (３)(黒)(赤)(緑)
ソーサリー
ソーサリー
土地１つを対象とする。警戒と威迫を持ち、他のタイプに加えて3/3のクリーチャーであることを除きそれのコピーであるトークン３つを生成する。（それらは召喚酔いの影響を受ける。）
土地を3/3警戒・威迫の土地・クリーチャーとしてコピーするソーサリー。
やや変則的な呪文能力ではあるが、実質的にはマナ・クリーチャーを3体生成するようなものといって差し支えない。土地を対象にするため立ち消えの危険性があるように見えるが、インスタント・タイミングの土地破壊はパイオニア以上のフォーマットでは比較的少なく、数少ない例外である廃墟の地/Field of Ruinも対戦相手の土地しか破壊できないため、対戦相手の土地を対象にして唱えればまず立ち消えのリスクはないと言ってよいだろう。基本土地をコピーすれば基本でない土地への対策カードを避けられてなおの事良い。
クリーチャーとして見ると合計パワー/タフネスが9/9であり、全てをブロックしきるには計6体のクリーチャーが要求されるため攻撃性能が高めである。土地でもあるため、力線の束縛/Leyline Bindingなど土地でないパーマネントを対象にする除去を避けられる点もメリット。
一方、マナ加速として見るとブロッカーで隙を消しつつ3マナ増やせることは強力ではあるが、クリーチャーゆえに除去で加速を阻止される可能性がある。特に個々のタフネスが低く兄弟仲の終焉/Brotherhood's Endなどの全体火力に弱い点は留意したい。また、6マナ出る状態からさらに3マナ増やすためややマナ加速過剰気味なきらいがある。黒赤緑は宝物を生成するカードが多い色の組み合わせであるため、それらで生み出した一時的なマナを「恒久的な」ものにする使い道も考えられるか。
- 同じ土地を増やせるため、雲上の座/Cloudpostのような重複するほど効果が増す土地と組み合わせることも考えられる。
- 土地をクリーチャー化するカードの例に漏れず、橋など破壊不能土地との相性が良い。
