生命力の天使/Angel of Vitality
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(2人の利用者による、間の2版が非表示) | |||
3行: | 3行: | ||
[[ライフ]]の獲得量を増加してくれ、さらにライフが25点以上なら[[強化]]される[[天使]]。[[野生のグリフィン/Wild Griffin]]の[[上位互換]]。 | [[ライフ]]の獲得量を増加してくれ、さらにライフが25点以上なら[[強化]]される[[天使]]。[[野生のグリフィン/Wild Griffin]]の[[上位互換]]。 | ||
− | 3マナにして4/4[[飛行]] | + | 3マナにして4/4[[飛行]]になれる可能性を秘め、さらに条件達成のサポートまでこなしてくれる。[[基本セット2020]]同時収録の[[翼の司教/Bishop of Wings]]など、お誂え向きのカードも多いため、[[構築]]ではライフ獲得に特化したタイプの[[天使 (デッキ)|天使デッキ]]などを組むなら有力な一枚となる。当然、これ単体では野生のグリフィンでしかないため、単体での[[カードパワー]]の高い他のカードとの取捨選択は重要である。 |
[[リミテッド]]では、[[魂癒し人/Soulmender]]や[[夜明けの司祭/Daybreak Chaplain]]といった継続的なライフ獲得[[カード]]でコツコツと稼ぐと馬鹿に出来ないほどの[[ライフ・アドバンテージ]]を獲得できる。そういった[[シナジー]]を盛り込めればなお良いが、野生のグリフィンの時点で[[フライヤー]]として及第点であるため、[[フレンチ・バニラ]]扱いでも十分採用できる。 | [[リミテッド]]では、[[魂癒し人/Soulmender]]や[[夜明けの司祭/Daybreak Chaplain]]といった継続的なライフ獲得[[カード]]でコツコツと稼ぐと馬鹿に出来ないほどの[[ライフ・アドバンテージ]]を獲得できる。そういった[[シナジー]]を盛り込めればなお良いが、野生のグリフィンの時点で[[フライヤー]]として及第点であるため、[[フレンチ・バニラ]]扱いでも十分採用できる。 | ||
− | [[統率者戦]]や[[双頭巨人戦]] | + | [[統率者戦]]や[[双頭巨人戦]]の場合は[[開始時のライフの総量|初期ライフ]]が25点以上であるため、ライフをある程度保った状態で出せれば3マナ4/4フライヤー+αという十二分なスペックとなる。 |
==ルール== | ==ルール== | ||
*あなたがライフを得る[[イベント]]1つごとに[[置換効果]]が適用される。詳しくは[[ライフ#イベント]]を参照。 | *あなたがライフを得る[[イベント]]1つごとに[[置換効果]]が適用される。詳しくは[[ライフ#イベント]]を参照。 | ||
− | *生命力の天使を2体[[ | + | *生命力の天使を2体[[コントロール]]しているなら、それぞれの[[能力]]による置換効果が適用され、得るライフは2点増える。 |
*2つ目の能力は常にあなたのライフをチェックする。[[戦闘ダメージ]]の結果、生命力の天使に2点の戦闘ダメージが与えられると同時に[[絆魂]]によりあなたのライフが25点以上になったなら、[[状況起因処理]]のチェックが行われるより先に生命力の天使は4/4になり[[死亡]]しない。 | *2つ目の能力は常にあなたのライフをチェックする。[[戦闘ダメージ]]の結果、生命力の天使に2点の戦闘ダメージが与えられると同時に[[絆魂]]によりあなたのライフが25点以上になったなら、[[状況起因処理]]のチェックが行われるより先に生命力の天使は4/4になり[[死亡]]しない。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[カード個別評価:ファウンデーションズ]] - [[アンコモン]] (Starter Collection) | ||
*[[カード個別評価:基本セット2020]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:基本セット2020]] - [[アンコモン]] |
2024年10月30日 (水) 19:18時点における最新版
Angel of Vitality / 生命力の天使 (2)(白)
クリーチャー — 天使(Angel)
クリーチャー — 天使(Angel)
飛行
あなたがライフを得るなら、代わりにあなたはその点数に1を加えた点数のライフを得る。
あなたのライフが25点以上であるかぎり、生命力の天使は+2/+2の修整を受ける。
ライフの獲得量を増加してくれ、さらにライフが25点以上なら強化される天使。野生のグリフィン/Wild Griffinの上位互換。
3マナにして4/4飛行になれる可能性を秘め、さらに条件達成のサポートまでこなしてくれる。基本セット2020同時収録の翼の司教/Bishop of Wingsなど、お誂え向きのカードも多いため、構築ではライフ獲得に特化したタイプの天使デッキなどを組むなら有力な一枚となる。当然、これ単体では野生のグリフィンでしかないため、単体でのカードパワーの高い他のカードとの取捨選択は重要である。
リミテッドでは、魂癒し人/Soulmenderや夜明けの司祭/Daybreak Chaplainといった継続的なライフ獲得カードでコツコツと稼ぐと馬鹿に出来ないほどのライフ・アドバンテージを獲得できる。そういったシナジーを盛り込めればなお良いが、野生のグリフィンの時点でフライヤーとして及第点であるため、フレンチ・バニラ扱いでも十分採用できる。
統率者戦や双頭巨人戦の場合は初期ライフが25点以上であるため、ライフをある程度保った状態で出せれば3マナ4/4フライヤー+αという十二分なスペックとなる。
[編集] ルール
- あなたがライフを得るイベント1つごとに置換効果が適用される。詳しくはライフ#イベントを参照。
- 生命力の天使を2体コントロールしているなら、それぞれの能力による置換効果が適用され、得るライフは2点増える。
- 2つ目の能力は常にあなたのライフをチェックする。戦闘ダメージの結果、生命力の天使に2点の戦闘ダメージが与えられると同時に絆魂によりあなたのライフが25点以上になったなら、状況起因処理のチェックが行われるより先に生命力の天使は4/4になり死亡しない。
[編集] 参考
- カード個別評価:ファウンデーションズ - アンコモン (Starter Collection)
- カード個別評価:基本セット2020 - アンコモン