Blacker Lotus

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[[Black Lotus]]の強化版…というわけではない。
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[[パワー9]]の[[ブラック・ロータス/Black Lotus]]をも超え得る、非常に強力な[[マナ・アーティファクト]]。しかし、この[[カード]]自身を破るというとんでもない[[効果]]を要求される。
この[[カード]]をきちんとビリビリに破いて使った人は、ある意味勇者である。
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一応このカードも高値なのだ。
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*ゴミはちゃんとゴミ箱に捨てましょう。
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まじめにブラック・ロータスと比較した場合、出る[[マナ]]が1マナ多い反面、(少なくともそのゲーム中は)再利用ができないので一長一短である([[サルベイジャーコンボ]]など)。
*破くのは[[コスト]]ではなく[[効果]]なのだが、[[マナ能力]]なので[[対応して]][[手札]]に戻したりはできない。残念。
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*[[精神隷属器/Mindslaver]]で、これを破かれそうになったら、[[起動]]されて破かれる前に[[投了]]してもよい。
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*これをきちんとビリビリに破いて使った人は、ある意味勇者である。一応このカードも高値なのだ。
<!-- -「このカードの[[プロキシ]]として本物の[[Black Lotus]]を用いてビリビリにすることが認められる」というのは当然冗談である。
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**とある[[アングルード]]の使える非公認大会で、このカードを大量に集め、毎回ビリビリ破って使う補充[[デッキ]]を使用した人がいるらしい。何とも豪気である。
もちろん冗談だが少し不正確。
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-「このカードの[[http://www.crystalkeep.com/cgi-bin/magicsearch.cgi?cardName=blacker+lotus&cardColour=&cardType=&creatureType=&expansion=&rarity=&cardText=&rulingText=|プロキシ]]として本物の[[Black Lotus]]の表面を黒いマジックペンで塗りつぶしたものを用いることができる」という[[非公式エラッタ]]が1998年8月13日に出ている。
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==ルール==
ただし、アングルードの非公式エラッタは、(ルーリング上必要なものも多いものの、)それ自体が冗談でもあるものが多いことには留意すべき。
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===公式裁定===
(もっとも、アングルード自体が冗談ではある。)
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[http://www.asahi-net.or.jp/~CN9M-SGR/mtg/unglued/ungl-j.txt Unglued Rulings Summary]([[相良守人]]訳)より引用。'''アングルードの裁定は基本的には冗談であることには留意すること。'''
こういう話は最下部にリンクを張れば済むことでしょう。
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というわけで張りました。 -->
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*[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]に存在する[[色]]しか選べない。[[アン・ゲーム]]世界では5色と[[ピンク]]と[[Avatar of Me|目の色すべて]]が該当する。また、オプショナル・ルールを適用させるのならば、ありとあらゆる色を選ぶことができる。
*このカード自体は破らずに使える抜け道がある。[[アンヒンジド]][[Vile Bile]]に関するFAQでは、[[スリーブ]]はカードの一部であるという裁定が出ているので、それに従ってスリーブだけを破ればよい。それどころか、そもそもスリーブを破る必要すらなく、スリーブからカード本体を取り出すだけで、2つの部分(pieces)に分かれたことになるのでこのカードの指示に従った、と主張できる。
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*[[スリーブ]]に入っている場合は、破る前にBlacker Lotusをスリーブから出す。また、オプショナル・ルールとして「スリーブに入っている場合、スリーブごと破る」を適用してもよい。
**このカードを何らかの方法で、どうやっても[[破壊されない|破れない]]ほど頑丈に強化するという方法もある。これを破ることができなければ、[[マジックの黄金律]]「実行不可能な行動は無視する」によって、カードを破るというテキストは無視され、マナを加えるという次の行動に移るのである。
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*[[精神隷属器/Mindslaver]][[コントロール]]奪取によって、[[対戦相手]]に自分のBlacker Lotusを破られそうになった場合、破られる前に投了し、破ることを阻止することができる。
*とあるアングルードの使える非公認大会で、このカードを大量に集め、毎回ビリビリやぶって使う[[補充]][[デッキ]]を使用した人が居るらしい。何とも豪気である。
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*[[トーナメント]]において、カードを破ったことで[[デッキ]]が60枚未満になった場合、その[[ゲーム]]では不正にはならないが、次のゲームまでに[[サイドボード]]からカードを加え、デッキを60枚以上にしなければいけない。
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*Blacker Lotusの[[プロキシ]]として、通常のブラック・ロータスの[[表面]]を黒のマジックペンで完全に塗りつぶしたもののみが認められている。それ以外をプロキシにすることは認められていない。
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*破った後のゴミはあなたが掃除する。リサイクルが奨励される。
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===その他===
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*破るのは[[コスト]]ではなく[[効果]]だが、[[マナ能力]]なので[[対応して]][[手札]][[戻す|戻し]]たりはできない。
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**だが、[[マジックの黄金律]]「実行不可能な行動は無視する」を利用する手がある。このカードを何らかの方法で、どうやっても破れないほど頑丈に強化すれば、カードを破るというテキストは無視され、マナを加える次の行動に移るのである。
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***オプショナルルール「スリーブに入っている場合、スリーブごと破る」を採用する場合、スリーブの裏に鉄板を仕込むなどが効果的。ただし[[マークド]]にならないよう、[[デッキ]]の全カードに仕込んでおくこと。これに対応して電動ノコギリでも持ってこられた場合には…素直にあきらめよう。
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*[[アンヒンジド]][[Vile Bile]]に関する[http://mjmj.info/data/obsolete/faq_unh_j.html FAQ]では、スリーブはカードの一部であるとされているので、スリーブだけを破れば、このカード自体は破らずに使えるとも考えられるが、そのFAQはVile Bileに対してしか言及していないので、この方法は抜け道にならない。
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*上記の通り、Blacker Lotusのプロキシとして認められるのは、(Blackerでない)通常の(normal) ブラック・ロータスを黒のマジックペンで塗りつぶしたもののみだが、そのブラック・ロータスが本物(genuine)であることは求められていないので、ブラック・ロータスのプロキシを塗りつぶして使うことができる。
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*破れなどのある[[カードの状態|プア]]のカードでも、カラースリーブに入れて他のカードと判別できなければゲームには使えるので、うまく破れば同じカードを使い回せる。
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**公式裁定でも、上記の通りリサイクルが奨励されている。ぜひともリサイクルしよう。
  
<!-- -[[プロキシ]]にするカードは、[[アンリミテッド]]のBlack Lotusの枠を黒く塗ったカードしか認められない。
 
いや、公式でもなんでもないルールなんだが。→誤解を招くのと、面白みにかけるのでコメントアウト。
 
確かFAQかなんかで見た気がする。ちょっとネット見た範囲で発掘できないけど、誰かフォローよろ。
 
公式でいってるけどあくまでも冗談だから勘違いする人がいるとまずいんでこのままで -->
 
 
==参考==
 
==参考==
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*[[0マナカード]]
 
*[[カード個別評価:アングルード]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:アングルード]] - [[レア]]
*[http://www.crystalkeep.com/cgi-bin/magicsearch.cgi?cardName=blacker+lotus&cardColour=&cardType=&creatureType=&expansion=&rarity=&cardText=&rulingText=|Crystal Keep 上の、このカードに関するルーリング集](アングルードに関するルーリングは、基本的には冗談であることには留意。)
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2024年1月14日 (日) 21:46時点における最新版


Blacker Lotus (0)
アーティファクト

(T):Blacker Lotusをバラバラにちぎる。好きな色1色のマナ4点を加える。その後それらの破片を追放する。


パワー9ブラック・ロータス/Black Lotusをも超え得る、非常に強力なマナ・アーティファクト。しかし、このカード自身を破るというとんでもない効果を要求される。

まじめにブラック・ロータスと比較した場合、出るマナが1マナ多い反面、(少なくともそのゲーム中は)再利用ができないので一長一短である(サルベイジャーコンボなど)。

  • これをきちんとビリビリに破いて使った人は、ある意味勇者である。一応このカードも高値なのだ。
    • とあるアングルードの使える非公認大会で、このカードを大量に集め、毎回ビリビリ破って使う補充デッキを使用した人がいるらしい。何とも豪気である。

[編集] ルール

[編集] 公式裁定

Unglued Rulings Summary相良守人訳)より引用。アングルードの裁定は基本的には冗談であることには留意すること。

  • マジックに存在するしか選べない。アン・ゲーム世界では5色とピンク目の色すべてが該当する。また、オプショナル・ルールを適用させるのならば、ありとあらゆる色を選ぶことができる。
  • スリーブに入っている場合は、破る前にBlacker Lotusをスリーブから出す。また、オプショナル・ルールとして「スリーブに入っている場合、スリーブごと破る」を適用してもよい。
  • 精神隷属器/Mindslaverコントロール奪取によって、対戦相手に自分のBlacker Lotusを破られそうになった場合、破られる前に投了し、破ることを阻止することができる。
  • トーナメントにおいて、カードを破ったことでデッキが60枚未満になった場合、そのゲームでは不正にはならないが、次のゲームまでにサイドボードからカードを加え、デッキを60枚以上にしなければいけない。
  • Blacker Lotusのプロキシとして、通常のブラック・ロータスの表面を黒のマジックペンで完全に塗りつぶしたもののみが認められている。それ以外をプロキシにすることは認められていない。
  • 破った後のゴミはあなたが掃除する。リサイクルが奨励される。

[編集] その他

  • 破るのはコストではなく効果だが、マナ能力なので対応して手札戻したりはできない。
    • だが、マジックの黄金律「実行不可能な行動は無視する」を利用する手がある。このカードを何らかの方法で、どうやっても破れないほど頑丈に強化すれば、カードを破るというテキストは無視され、マナを加える次の行動に移るのである。
      • オプショナルルール「スリーブに入っている場合、スリーブごと破る」を採用する場合、スリーブの裏に鉄板を仕込むなどが効果的。ただしマークドにならないよう、デッキの全カードに仕込んでおくこと。これに対応して電動ノコギリでも持ってこられた場合には…素直にあきらめよう。
  • アンヒンジドVile Bileに関するFAQでは、スリーブはカードの一部であるとされているので、スリーブだけを破れば、このカード自体は破らずに使えるとも考えられるが、そのFAQはVile Bileに対してしか言及していないので、この方法は抜け道にならない。
  • 上記の通り、Blacker Lotusのプロキシとして認められるのは、(Blackerでない)通常の(normal) ブラック・ロータスを黒のマジックペンで塗りつぶしたもののみだが、そのブラック・ロータスが本物(genuine)であることは求められていないので、ブラック・ロータスのプロキシを塗りつぶして使うことができる。
  • 破れなどのあるプアのカードでも、カラースリーブに入れて他のカードと判別できなければゲームには使えるので、うまく破れば同じカードを使い回せる。
    • 公式裁定でも、上記の通りリサイクルが奨励されている。ぜひともリサイクルしよう。

[編集] 参考

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