オルゾフの処罰者/Orzhov Enforcer
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*同じ役職名を冠するキャラクターが[[ギルド門侵犯]]の時点で[[フレイバー・テキスト]]や掌編「[https://mtg-jp.com/reading/ur/0004388/ 取引のギルド]」にも登場している。 | *同じ役職名を冠するキャラクターが[[ギルド門侵犯]]の時点で[[フレイバー・テキスト]]や掌編「[https://mtg-jp.com/reading/ur/0004388/ 取引のギルド]」にも登場している。 | ||
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*[[オルゾフ組/The Orzhov Syndicate]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | *[[オルゾフ組/The Orzhov Syndicate]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
*[[カード個別評価:ラヴニカの献身]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:ラヴニカの献身]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:ラヴニカ・リマスター]] - [[アンコモン]] |
2023年12月23日 (土) 13:33時点における最新版
Orzhov Enforcer / オルゾフの処罰者 (1)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)
クリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)
接死
死後1(このクリーチャーが死亡したとき、飛行を持つ白であり黒である1/1のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを1体生成する。)
戦闘でも単体除去を撃たれても必ず1対1交換以上に持ち込める優秀な能力の組み合わせであり、2つの能力を盾にチクチクとライフを削り続ける他、生け贄シナジーとの相性もよい。
スタンダードでは、黒を含むビートダウンデッキで序盤のクロック、ブロッカー、生け贄要員を兼ねて採用される。
リミテッドでも、格上と相討ちした上で飛行持ちのトークンを残せるため、いつ引いても嬉しいカード。サイズに任せて押し切ってくるグルールカラーやシミックカラーにブレーキを掛け、相討ち後は空中からクロックを刻むなり、チャンプブロックでさらに時間を稼ぐなりできる。生け贄シナジーを扱うオルゾフカラーは勿論、ブロックされにくいことが絢爛メカニズムとも噛み合うためラクドスカラーとも相性が良い。接死持ちとしてはラヴニカの献身に先制攻撃持ちがほとんど収録されていないのは好都合だが、その一方でフェアリーの決闘者/Faerie Duelistなどパワーへのマイナス修整コンバット・トリックが複数存在することには注意が必要。
- 同じ役職名を冠するキャラクターがギルド門侵犯の時点でフレイバー・テキストや掌編「取引のギルド」にも登場している。
「役には立つが、自分の足元にその身を投げ出して嘆願してくる様を見ても、それほど満足できんな。」