編まれた網/Braided Net

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[[リミテッド]]では[[フィニッシャー]]にはならないが、マナ不要のタップ能力とドローで序盤から終盤まで使いでがありアーティファクトデッキでの勝利に貢献するカード。
 
[[リミテッド]]では[[フィニッシャー]]にはならないが、マナ不要のタップ能力とドローで序盤から終盤まで使いでがありアーティファクトデッキでの勝利に貢献するカード。
  
*[[オーナー]]の[[ライブラリー]]が1枚以下である場合、編まれた結縄は[[ライブラリーの一番下]]に置かれる。
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*カードを引いた後に[[オーナー]]の[[ライブラリー]]が2枚以下である場合、編まれた結縄は[[ライブラリーの一番下]]に置かれる。
*結縄(キープ)/Quipuはメソアメリカ文明で使用された記録装置。縄の結び目で数を記録し、インカ帝国では人口や資源の統計など国政に使用された。
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*結縄(キープ)/Quipuの元ネタについては[[オルテカ/Oltec#その他]]を参照。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:イクサラン:失われし洞窟]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:イクサラン:失われし洞窟]] - [[レア]]

2023年12月11日 (月) 18:54時点における版


Braided Net / 編まれた網 (2)(青)
アーティファクト

編まれた網は、網(net)カウンター3個が置かれた状態で戦場に出る。
(T),編まれた網の上から網カウンター1個を取り除く:土地でもこれでもないパーマネント1つを対象とする。それをタップする。それがタップ状態であり続けるかぎり、それの起動型能力は起動できない。
アーティファクトで作製(1)(青)

Braided Quipu / 編まれた結縄
〔青〕 アーティファクト

(3)(青),(T):あなたがコントロールしているアーティファクト1つにつき1枚のカードを引く。その後、編まれた結縄をオーナーのライブラリーの一番上から3枚目に置く。


作製変身する両面カード第1面タッパーかつ起動型能力を封じる有色アーティファクト。アーティファクトで作製するとアーティファクトの数だけドローできるアーティファクトに変身する。

第1面は使用回数に制限があるものの、マナ要らずのタッパーで使いやすい。起動型能力封じはクリーチャー相手には先に能力を使われてしまったりして効力は低いが、メイン・フェイズ前にプレインズウォーカーをタップすることで忠誠度能力を封じる動きは強力。

第2面はコントロールするアーティファクトの数だけドローできるが、ライブラリーの一番上から3枚目に戻ってしまう。とはいえそれは編まれた網として再利用できるという意味であり欠点でもない。自身も数えるので最低1ドローできるが、作製と起動で合計6マナ+アーティファクトが必要なので、コストパフォーマンスを考えれば3つ以上のアーティファクトが並んでいて欲しい。

第2面まで使い倒す事も考えれば必然的にアーティファクトを多用したコントロールデッキの妨害役兼カード・アドバンテージ源としての運用が適役だろう。登場時のスタンダードでは千の月の鍛冶場/Thousand Moons Smithyフィニッシャーとするアーティファクトデッキで採用されている。

リミテッドではフィニッシャーにはならないが、マナ不要のタップ能力とドローで序盤から終盤まで使いでがありアーティファクトデッキでの勝利に貢献するカード。

参考

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