ドミナリアへの侵攻/Invasion of Dominaria

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[[ドミナリア/Dominaria]]がテーマの[[バトル]]から[[変身する両面カード]]。[[第1面]]は[[若返りの儀式/Ritual of Rejuvenation]]を[[ETB]]に持つ[[包囲戦]]、[[第2面]]は[[セラの天使/Serra Angel]]。
 
[[ドミナリア/Dominaria]]がテーマの[[バトル]]から[[変身する両面カード]]。[[第1面]]は[[若返りの儀式/Ritual of Rejuvenation]]を[[ETB]]に持つ[[包囲戦]]、[[第2面]]は[[セラの天使/Serra Angel]]。
  
{{未評価|機械兵団の進軍}}
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第2面が[[ビートダウン]]寄りの[[クリーチャー]]になるバトル全般に言えることではあるが、[[ライフ]]を削るのが勝ち筋であるにも関わらず、疑似的に[[対戦相手]]のライフを増やしてしまうのが短所。ETBで自分もライフを獲得できるため、[[ライフ・アドバンテージ]]面ではそう不利になりすぎる訳でもなく、[[変身]]すれば実質的に[[カード・アドバンテージ]]を稼げるものの、1枚で[[ゲーム]]を決めるレベルの[[フィニッシャー]]という訳ではなく、[[除去耐性]]も特に持たない[[フレンチ・バニラ]]ということで、[[構築]]では少々物足りない性能か。
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[[リミテッド]]ではセラの天使が十分に[[エンドカード]]として通用しうるため結構便利。序盤に出した[[回避能力]]持ちの[[小型クリーチャー]]を利用して変身できれば、最終的な[[打点]]で上回ることもあるだろう。
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==開発秘話==
 
==開発秘話==
 
このカードのデザインは第2面から作られており、[[リミテッド・エディション|30年間]]ドミナリアの象徴的存在であり続けている[[セラの天使/Serra Angel]]を用いることが決まった。第1面は[[アンコモン]]ゆえにシンプルなものにする必要があったが、ドミナリアは数多くの[[カード・セット]]で舞台となっていたのでどのような効果にすることもできた。最終的に、バトルを倒す時間を稼げるようにするため[[ライフ]][[回復]]と[[キャントリップ]]となった。<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/making-magic/choosing-your-battles-part-1 Choosing Your Battles, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036841/ バトルを選べ その1]([[Making Magic]] [[2023年]]4月10日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>
 
このカードのデザインは第2面から作られており、[[リミテッド・エディション|30年間]]ドミナリアの象徴的存在であり続けている[[セラの天使/Serra Angel]]を用いることが決まった。第1面は[[アンコモン]]ゆえにシンプルなものにする必要があったが、ドミナリアは数多くの[[カード・セット]]で舞台となっていたのでどのような効果にすることもできた。最終的に、バトルを倒す時間を稼げるようにするため[[ライフ]][[回復]]と[[キャントリップ]]となった。<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/making-magic/choosing-your-battles-part-1 Choosing Your Battles, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036841/ バトルを選べ その1]([[Making Magic]] [[2023年]]4月10日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>

2023年4月17日 (月) 00:14時点における版


Invasion of Dominaria / ドミナリアへの侵攻 (2)(白)
バトル — 包囲戦(Siege)

(包囲戦(Siege)1つが戦場に出るに際し、それを守る対戦相手1人を選ぶ。あなたや他のプレイヤーはそれを攻撃できる。それが倒されたとき、それを追放する。その後、それを変身させた状態で唱える。)
ドミナリアへの侵攻が戦場に出たとき、あなたは4点のライフを得て、カード1枚を引く。

5
Serra Faithkeeper / セラの信仰守り
〔白〕 クリーチャー — 天使(Angel)

飛行、警戒

4/4

ドミナリア/Dominariaがテーマのバトルから変身する両面カード第1面若返りの儀式/Ritual of RejuvenationETBに持つ包囲戦第2面セラの天使/Serra Angel

第2面がビートダウン寄りのクリーチャーになるバトル全般に言えることではあるが、ライフを削るのが勝ち筋であるにも関わらず、疑似的に対戦相手のライフを増やしてしまうのが短所。ETBで自分もライフを獲得できるため、ライフ・アドバンテージ面ではそう不利になりすぎる訳でもなく、変身すれば実質的にカード・アドバンテージを稼げるものの、1枚でゲームを決めるレベルのフィニッシャーという訳ではなく、除去耐性も特に持たないフレンチ・バニラということで、構築では少々物足りない性能か。

リミテッドではセラの天使が十分にエンドカードとして通用しうるため結構便利。序盤に出した回避能力持ちの小型クリーチャーを利用して変身できれば、最終的な打点で上回ることもあるだろう。

開発秘話

このカードのデザインは第2面から作られており、30年間ドミナリアの象徴的存在であり続けているセラの天使/Serra Angelを用いることが決まった。第1面はアンコモンゆえにシンプルなものにする必要があったが、ドミナリアは数多くのカード・セットで舞台となっていたのでどのような効果にすることもできた。最終的に、バトルを倒す時間を稼げるようにするためライフ回復キャントリップとなった。[1]

脚注

  1. Choosing Your Battles, Part 1/バトルを選べ その1Making Magic 2023年4月10日 Mark Rosewater著)

参考

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