防衛請負人、クロス/Kros, Defense Contractor
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+ | 一方、相手クリーチャーが死ににくくなるため、盾を与えたクリーチャー次第では後で自分が困ることも。盾カウンターの配置が強制である点も含め、使嗾系[[統率者]]の弱点である1対1の状況に持ち込まれた際の弱さが特に目立つ[[カード]]と言える。そのため、これを統率者とするなら1対1の状況になった場合どうやって[[勝利|勝つ]]かも考慮して[[デッキ]]を組む必要がある。 | ||
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+ | *[[増殖]]でカウンターを増やすことはカウンターを置くことであるため、使嗾の条件を満たす。 | ||
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2022年5月29日 (日) 02:39時点における最新版
伝説のクリーチャー — 猫(Cat) アドバイザー(Advisor)
あなたのアップキープの開始時に、対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。それの上に盾(shield)カウンター1個を置く。
あなたが、あなたがコントロールしていないクリーチャー1体の上に1個以上のカウンターを置くたび、そのクリーチャーをタップして、使嗾する。(次のあなたのターンまで、そのクリーチャーは、各戦闘で可能なら攻撃し、可能ならあなたでないプレイヤーを攻撃する。)
対戦相手のクリーチャーに盾カウンターを与え、他人のクリーチャーにカウンターを置くたびにそれを使嗾する伝説の猫・アドバイザー。
盾カウンターを置きつつ使嗾するというのは一般的な使嗾と比べて一長一短。使嗾したクリーチャーが攻撃する前に除去される心配を減らしてくれるほか、強力なクリーチャーに除去耐性を与えることでそのコントローラーへのヘイトを誘導する使い方も考えられる。後者の用法ならば(破壊・火力系の)全体除去を使った際に一人のプレイヤーだけに脅威が残ってしまうため、それらの使用を牽制する心理的効果も期待できる。
一方、相手クリーチャーが死ににくくなるため、盾を与えたクリーチャー次第では後で自分が困ることも。盾カウンターの配置が強制である点も含め、使嗾系統率者の弱点である1対1の状況に持ち込まれた際の弱さが特に目立つカードと言える。そのため、これを統率者とするなら1対1の状況になった場合どうやって勝つかも考慮してデッキを組む必要がある。
他の方法でカウンターを置いても使嗾することができる。固有色の関係上、-1/-1カウンターなど不利益をもたらすカウンターの選択肢に乏しいので、進化増大/Evolutionary Escalationのようなコスト・パフォーマンスが高いが相手にカウンターを与えてしまうデメリットのあるカードと組むのが主な使い道となるだろう。規律の執行者、ニルス/Nils, Discipline Enforcerや気前のいい贔屓筋/Generous Patronといったカウンターを与えると利益を得られるカードと合わせても強力。
- 増殖でカウンターを増やすことはカウンターを置くことであるため、使嗾の条件を満たす。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
ニューカペナの街角統率者デッキのサブ統率者サイクル。弧3色の伝説のクリーチャー。稀少度は神話レア。
- 防衛請負人、クロス/Kros, Defense Contractor(緑白青)
- 秘密売り、ティヴィット/Tivit, Seller of Secrets(白青黒)
- 繊細な筆、パルネス/Parnesse, the Subtle Brush(青黒赤)
- 梁町の暴漢/The Beamtown Bullies(黒赤緑)
- 首領の腹心、ファビーン/Phabine, Boss's Confidant(赤緑白)