パーマネント呪文
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*パーマネント呪文が[[対象]]を取るのは、かつてはエンチャント呪文のうち[[オーラ]]だけだった。[[2020年]]の[[イコリア:巨獣の棲処]]で登場した[[変容]]は、クリーチャー呪文が対象を取るという初のケース。 | *パーマネント呪文が[[対象]]を取るのは、かつてはエンチャント呪文のうち[[オーラ]]だけだった。[[2020年]]の[[イコリア:巨獣の棲処]]で登場した[[変容]]は、クリーチャー呪文が対象を取るという初のケース。 | ||
+ | *パーマネント呪文を[[コピー]]する場合、それは[[トークン]]として戦場に出る。詳細は[[コピー]]を参照。[[ゼンディカーの夜明け]]発売時にルールが変更され[[石成エンジン/Lithoform Engine]]が初のケースとなる。 | ||
+ | *パーマネントではない[[インスタント]]呪文と[[ソーサリー]]呪文をまとめて[[スペル]]と呼ぶことがあるが、これに対応したルール用語は無い。 | ||
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2022年5月19日 (木) 16:35時点における版
パーマネント呪文/Permanent Spellとは、解決によってパーマネントになって戦場に出る呪文のことである。
現在存在するパーマネント呪文は以下のとおり。
- クリーチャー呪文
- エンチャント呪文
- アーティファクト呪文
- プレインズウォーカー呪文
パーマネント・タイプには他に土地も存在するが、そちらはプレイしても呪文にはならずに戦場に直接出る。
その他
- パーマネント呪文が対象を取るのは、かつてはエンチャント呪文のうちオーラだけだった。2020年のイコリア:巨獣の棲処で登場した変容は、クリーチャー呪文が対象を取るという初のケース。
- パーマネント呪文をコピーする場合、それはトークンとして戦場に出る。詳細はコピーを参照。ゼンディカーの夜明け発売時にルールが変更され石成エンジン/Lithoform Engineが初のケースとなる。
- パーマネントではないインスタント呪文とソーサリー呪文をまとめてスペルと呼ぶことがあるが、これに対応したルール用語は無い。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 1 ゲームの考え方
- 110 パーマネント
- 110.4 パーマネント・タイプは6つ存在し、「アーティファクト/artifact」「バトル/battle」「クリーチャー/creature」「エンチャント/enchantment」「土地/land」「プレインズウォーカー/planeswalker」である。インスタント・カードやソーサリー・カードは戦場に出ることはできないので、パーマネント になることはあり得ない。部族・カードが戦場に出ることができるかできないかは、それ以外のカード・タイプによる。rule 3〔カード・タイプ〕参照。
- 110.4a 「パーマネント・カード/permanent card」という語は、戦場に出ることができるカードのことを指す。すなわち、アーティファクト・カード、バトル・カード、クリーチャー・カード、エンチャント・カード、土地・カード、プレインズウォーカー・カードのことである。
- 110.4b 「パーマネント 呪文/permanent spell」という語は、解決によって戦場に出る呪文のことを指す。すなわち、アーティファクト・呪文、バトル・呪文、クリーチャー・呪文、エンチャント・呪文、プレインズウォーカー・呪文のことである。
- 110.4c パーマネントが何らかの方法ですべてのパーマネント・タイプを失った場合、それはそのまま戦場にあり続ける。それはパーマネントである。
- 110.4 パーマネント・タイプは6つ存在し、「アーティファクト/artifact」「バトル/battle」「クリーチャー/creature」「エンチャント/enchantment」「土地/land」「プレインズウォーカー/planeswalker」である。インスタント・カードやソーサリー・カードは戦場に出ることはできないので、パーマネント になることはあり得ない。部族・カードが戦場に出ることができるかできないかは、それ以外のカード・タイプによる。rule 3〔カード・タイプ〕参照。
- 110 パーマネント