サイ
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'''サイ'''/''Rhino''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。ウマ目サイ科の動物の総称で、巨体と頭部の角が特徴である。犀頭の獣人である[[ロウクス/Rhox (ストーリー)|ロウクス/Rhox]]もこのタイプに属する。 | '''サイ'''/''Rhino''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。ウマ目サイ科の動物の総称で、巨体と頭部の角が特徴である。犀頭の獣人である[[ロウクス/Rhox (ストーリー)|ロウクス/Rhox]]もこのタイプに属する。 | ||
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*サイに変化するカードは[[肌変わり/Skinshifter]]がある。 | *サイに変化するカードは[[肌変わり/Skinshifter]]がある。 |
2022年5月10日 (火) 22:14時点における最新版
サイ/Rhinoは、クリーチャー・タイプの1つ。ウマ目サイ科の動物の総称で、巨体と頭部の角が特徴である。犀頭の獣人であるロウクス/Rhoxもこのタイプに属する。
クリーチャー — サイ(Rhino)
トランプル
包囲サイが戦場に出たとき、各対戦相手はそれぞれ3点のライフを失い、あなたは3点のライフを得る。
初出はミラージュのサイの暴走/Crash of Rhinos。その後ポータルの突進するサイ/Charging Rhinoがテンペストに収録された時サイのクリーチャー・タイプを持った。その後長く新種が登場する事は無かったが、クリーチャー・タイプ大再編でEbony Rhinoとロウクス/Rhox、鼻を鳴らすガア/Snorting Gahrがサイに加わった。このロウクスがアラーラ/Alaraのバント/Bantに棲む獣人という設定でアラーラの断片ブロックで多数登場した。その後も通常のサイやロウクスとしてたびたび登場している。
ほとんどが緑か白、あるいはそれを含む多色である。赤単色とアーティファクト・クリーチャーにも少数存在する。
多くが4マナ以上で、中型サイズ以上。パワーよりタフネスが高いものが多く、パワーがタフネスを上回るサイは少数派。能力としてはトランプルを持つものが多い。バントのロウクスの場合は僧侶という背景設定から絆魂を持つものがいる。
サイ・トークンを生成するカードは複数存在し、いずれも緑の4/4を生成する。通常のサイ・トークンはトランプルを持ち、ロウクスを表したサイ・戦士・トークンはバニラである。(→トークン一覧)
伝説のサイはニューカペナの街角統率者デッキ現在、隠された領域のローン/Roon of the Hidden Realmと磐石、ミスター・オルフィオ/Mr. Orfeo, the Boulderと粉砕者、ペリー/Perrie, the Pulverizerの3枚。
- サイに変化するカードは肌変わり/Skinshifterがある。
[編集] ストーリー
- ロウクス/Rhox
- サイの獣人。詳細はロウクス/Rhox (ストーリー)を参照。