呪文破/Spell Blast

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古くから存在する[[打ち消し]][[呪文]]
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[[マナ総量]][[X]]である[[呪文]][[打ち消す]][[打ち消す|カウンター]]呪文。
しかし同じく古株の[[対抗呪文/Counterspell]][[魔力消沈/Power Sink]]と比べてその性能はイマイチ。
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相手よりも1[[マナ]]多く支払わなければならないからである。
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*[[追加コスト]][[点数で見たマナ・コスト]]に関わらないため、[[バイバック]][[キッカー]][[呪文]]なら打ち消しやすいこともある。
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古くから存在するカウンターだが、同じく古株の[[対抗呪文/Counterspell]][[魔力消沈/Power Sink]]と比べると、その性能は大きく劣る。相手よりも1[[マナ]]多く[[支払う]]必要があるためマナがかかりすぎになるのが苦しい。マナ総量が1以下の呪文を[[対象]]にするならば対抗呪文より[[軽い|軽く]]なるが、ほとんどの場合は上記の2つのほうが使いやすかった。
逆に[[親和]]をもつ呪文などを打ち消すのは厳しい。
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*これを元にした[[カード]]に、[[撹乱する群れ/Disrupting Shoal]]がある。
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*[[追加コスト]]はマナ総量に関わらないため、[[バイバック]]や[[キッカー]]呪文なら打ち消しやすいこともある。逆に[[親和]]をもつ呪文などを打ち消すのは厳しい。
さらに後に[[上位互換]]として[[呪文の噴出/Spell Burst]]が作られた。
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*これを元にした[[カード]]に、[[撹乱する群れ/Disrupting Shoal]]がある。さらに後に[[上位互換]]として[[呪文の噴出/Spell Burst]]が作られた。
*点数で見たマナ・コストが1以下の呪文を対象にする限りは、対抗呪文よりも性能はいいということになる。
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*[[基本セット2014]]で久しぶりに[[再録]]。この際に[[稀少度]]が[[コモン]]から[[アンコモン]]に変更された。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:テンペストブロック]]
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*[[条件付きカウンターカード]]
*[[カード個別評価:クラシック(6th)]]
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*[[カード個別評価:テンペスト]] - [[コモン]]
*[[カード個別評価:5版(5th)]]
+
*[[カード個別評価:基本セット2014]] - [[アンコモン]]
*[[カード個別評価:4版(4th)]]
+
*[[カード個別評価:第6版]] - [[コモン]]
*[[カード個別評価:リバイズド(3rd)]]
+
*[[カード個別評価:第5版]] - [[コモン]]
*[[カード個別評価:アンリミテッド(2nd)]]
+
*[[カード個別評価:第4版]] - [[コモン]]
 +
*[[カード個別評価:リバイズド・エディション]] - [[コモン]]
 +
*[[カード個別評価:アンリミテッド・エディション]] - [[コモン]]
 +
*[[カード個別評価:Tempest Remastered]] - [[コモン]]

2022年5月2日 (月) 20:44時点における最新版


Spell Blast / 呪文破 (X)(青)
インスタント

マナ総量がXである呪文1つを対象とし、それを打ち消す。(たとえばマナ・コストが(3)(青)(青)である呪文なら、Xは5である。)


マナ総量Xである呪文打ち消すカウンター呪文。

古くから存在するカウンターだが、同じく古株の対抗呪文/Counterspell魔力消沈/Power Sinkと比べると、その性能は大きく劣る。相手よりも1マナ多く支払う必要があるためマナがかかりすぎになるのが苦しい。マナ総量が1以下の呪文を対象にするならば対抗呪文より軽くなるが、ほとんどの場合は上記の2つのほうが使いやすかった。

[編集] 参考

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