雪かぶり土地
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最初からこれに該当していたカードは[[アイスエイジ・ブロック]]で登場した以下の5枚のみである。 | 最初からこれに該当していたカードは[[アイスエイジ・ブロック]]で登場した以下の5枚のみである。 | ||
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結局使うにしても使わないにしても、メリットもデメリットも微妙すぎたということだろう。 | 結局使うにしても使わないにしても、メリットもデメリットも微妙すぎたということだろう。 | ||
− | * | + | *もっとも、これが現役だった当時ならともかく遠い過去と考えられる現在では、雪かぶりへの対策カードを入れてくる人も少ない。相応のメリットのあるカードであれば、選択する価値が出てきたといえるかもしれない。 |
− | + | **[[エターナル]]環境では、[[汚れた契約/Tainted Pact]]で[[ライブラリー]]をより深く掘り進むため、[[デッキ]]中の例えば[[沼/Swamp]]のうち半分を[[冠雪の沼/Snow-Covered Swamp]]にするということもよく行われている。残念ながら[[雪かぶり]]であることを利用しているわけではないが、これらの土地の出番自体は増えてきたようだ。 | |
− | **[[エターナル]]環境では、[[汚れた契約/Tainted Pact]]で[[ライブラリー]]をより深く掘り進むため、[[デッキ]]中の例えば[[沼/Swamp]]のうち半分を[[冠雪の沼/Snow-Covered Swamp]] | + | |
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*ある土地が「雪かぶり」を得たり失ったりしても、その[[土地タイプ]]や、[[基本土地]]であるかないかは変化しない。 | *ある土地が「雪かぶり」を得たり失ったりしても、その[[土地タイプ]]や、[[基本土地]]であるかないかは変化しない。 | ||
*アイスエイジでの5種類の雪かぶり土地は全て[[基本土地]]でもある([[特殊タイプ]][[基本]]を併せ持つ)ので、[[構築]]フォーマットにおいて[[デッキ]]に好きな枚数入れることができる。 | *アイスエイジでの5種類の雪かぶり土地は全て[[基本土地]]でもある([[特殊タイプ]][[基本]]を併せ持つ)ので、[[構築]]フォーマットにおいて[[デッキ]]に好きな枚数入れることができる。 | ||
− | **[[第8版]] | + | **[[第8版]]での土地タイプの整理前後で、ルール上の扱いが多少変わっている。第8版以降では、上記の5枚はすべて[[特殊タイプ]]「[[基本]]」を持つように修正されている。 |
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**[[第7版]]以前でも、これらは[[基本土地]]の1つとして扱われ、[[4枚制限ルール]]の影響は受けなかった。 | **[[第7版]]以前でも、これらは[[基本土地]]の1つとして扱われ、[[4枚制限ルール]]の影響は受けなかった。 | ||
− | *昔の[[総合ルール]]では「雪かぶり土地」が[[キーワード能力]] | + | *昔の[[総合ルール]]では「雪かぶり土地」が[[キーワード能力]]と定義されていた。現在のルールでは上記の通り、「雪かぶり」という特殊タイプを持つことになっている。 |
− | + | **キーワード能力にもかかわらず、それ自体にルール上特別な意味は無かった。現在で言う[[実存]]に近かったと言える。 | |
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**当時「雪かぶり土地」の項目があった[[CR:502.14|CR 502.14]]は、現在では代わりに「[[警戒]]」になっている。 | **当時「雪かぶり土地」の項目があった[[CR:502.14|CR 502.14]]は、現在では代わりに「[[警戒]]」になっている。 | ||
*[[コールドスナップ]]では新規イラストでリリースされた。 | *[[コールドスナップ]]では新規イラストでリリースされた。 | ||
− | * | + | *最初は「冠雪地形」と訳され、次に「積雪地形」と訳され、これが3代目の訳語である。その後、[[カード名]]としての「Snow-Covered」は「冠雪の」と訳された。 |
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==参考== | ==参考== |
2008年6月25日 (水) 22:51時点における版
雪かぶり土地/Snow-Covered Landは、特殊タイプ「雪かぶり」を持つ土地の総称。 最初からこれに該当していたカードはアイスエイジ・ブロックで登場した以下の5枚のみである。
- 冠雪の平地/Snow-Covered Plains
- 冠雪の島/Snow-Covered Island
- 冠雪の沼/Snow-Covered Swamp
- 冠雪の山/Snow-Covered Mountain
- 冠雪の森/Snow-Covered Forest
コールドスナップ以降、雪かぶりが氷雪に置き換えられ氷雪土地に変更されたため、そちらも参照。
雪かぶりを参照するカードがいくつか存在したが、メリットを持つカードはあまり強くなく、雪かぶり対策となるカードはそれなりに多かったので雪かぶり土地が使われることは少なかった。 結局使うにしても使わないにしても、メリットもデメリットも微妙すぎたということだろう。
- もっとも、これが現役だった当時ならともかく遠い過去と考えられる現在では、雪かぶりへの対策カードを入れてくる人も少ない。相応のメリットのあるカードであれば、選択する価値が出てきたといえるかもしれない。
- エターナル環境では、汚れた契約/Tainted Pactでライブラリーをより深く掘り進むため、デッキ中の例えば沼/Swampのうち半分を冠雪の沼/Snow-Covered Swampにするということもよく行われている。残念ながら雪かぶりであることを利用しているわけではないが、これらの土地の出番自体は増えてきたようだ。
- ある土地が「雪かぶり」を得たり失ったりしても、その土地タイプや、基本土地であるかないかは変化しない。
- アイスエイジでの5種類の雪かぶり土地は全て基本土地でもある(特殊タイプ基本を併せ持つ)ので、構築フォーマットにおいてデッキに好きな枚数入れることができる。
- 昔の総合ルールでは「雪かぶり土地」がキーワード能力と定義されていた。現在のルールでは上記の通り、「雪かぶり」という特殊タイプを持つことになっている。
- コールドスナップでは新規イラストでリリースされた。
- 最初は「冠雪地形」と訳され、次に「積雪地形」と訳され、これが3代目の訳語である。その後、カード名としての「Snow-Covered」は「冠雪の」と訳された。