ザスリッドの悪魔/Xathrid Demon
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基本スペックもさることながら、その能力で上手く[[中堅クリーチャー]]を生け贄に捧げてダメージ源にできればあっという間に対戦相手を[[敗北]]に追い込むことができる、[[フィニッシャー]]として非常に高い性能を持つクリーチャーである。 | 基本スペックもさることながら、その能力で上手く[[中堅クリーチャー]]を生け贄に捧げてダメージ源にできればあっという間に対戦相手を[[敗北]]に追い込むことができる、[[フィニッシャー]]として非常に高い性能を持つクリーチャーである。 |
2021年5月4日 (火) 22:34時点における最新版
奈落の王/Lord of the Pitのリメイク。マナ総量が1マナ軽く、アップキープに課せられたコストであるクリーチャーを生け贄に捧げる能力に対戦相手に生け贄に捧げたクリーチャーのパワー分のライフを失わせる効果が付き、強化されている。その半面で、生け贄を用意できなかった場合、タップ状態になり自分が7点のライフを(ダメージではなく)失うことになるため、奈落の王で可能だった、短期決戦を目論んでダメージ覚悟で生け贄を用意しなかったり、絆魂/Lifelinkをつけてダメージを帳消しにしたりといったことはできない。とにかく、メリットとデメリットの両面が強化されているだけに、アップキープコストは奈落の王のそれように軽視はできない。奈落の王以上に生け贄の確保が重視されるだろう。
基本スペックもさることながら、その能力で上手く中堅クリーチャーを生け贄に捧げてダメージ源にできればあっという間に対戦相手を敗北に追い込むことができる、フィニッシャーとして非常に高い性能を持つクリーチャーである。
- 上記のように奈落の王との比較は一長一短。例えば、平和な心/Pacifismなどのオーラで行動を妨害された場合でも、ザスリッドの悪魔ならば生け贄に捧げるクリーチャーがいる限りクリーチャーを撃ち出す砲台のように働く。一方黒の防御円/Circle of Protection: Blackを使ってデメリットを無視、とはいかない。
- 併存期間は短かったが、ローウィン=シャドウムーア・ブロックを含むスタンダードでは苦花/Bitterblossomが最適のトークン製造機だった。同じくローウィン=シャドウムーア・ブロックの頑強との相性もよい。
[編集] 参考
- Demon's Delight/デーモンの喜び (Internet Archive)(Serious Fun 2009年6月30日 Kelly Digges著)
- ザスリッド/Xathrid - シャンダラー/Shandalarの地名
- カード個別評価:基本セット2010 - 神話レア