サイクリングバーン

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'''サイクリングバーン''' (''Cycling Burn'')は、大量の[[サイクリング]][[カード]]と[[稲妻の裂け目/Lightning Rift]]の組み合わせによる[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]。
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[[アクローマの復讐/Akroma's Vengeance]]や[[星の嵐/Starstorm]]、[[永遠のドラゴン/Eternal Dragon]]などの強力なサイクリングカードと稲妻の裂け目を組み合わせて[[アドバンテージ]]を稼ぎ、[[ゲーム]]を[[コントロール (ゲーム用語)|コントロール]]する。
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つまり、アストログライドはサイクリングバーンの一種ということである。
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だが、当時の[[スタンダード]]や[[オンスロート・ブロック構築]]ではアストログライドが流行したため、サイクリングバーン＝アストログライドと表現されることもあった。
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この[[デッキ]]にさらに[[霊体の地滑り/Astral Slide]]と[[変異]][[クリーチャー]]や[[187クリーチャー]]との[[シナジー]]を取り入れたものが[[アストログライド]]である。ただし当時の[[スタンダード]]や[[オンスロート・ブロック構築]]ではアストログライドが広く流行したため、サイクリングバーンの名がアストログライドのことを指すこともあった。また、霊体の地滑りを用いるものをアストログライド、用いないものをサイクリングバーンといったように、両者を区別するために呼称を使い分けられることもあった。
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さらにその一方で、霊体の地滑りを用いるものをアストログライド、用いないものをサイクリングバーンとすることもあり、記述によってサイクリングバーンとアスロトグライドの関係に差異が見られる。
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近年の[[レガシー]]では、アストログライドよりも霊体の地滑りを用いないものの方が多くプレイされている。→[[#レガシー版|*2]]
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[[レガシー]]にもこのタイプが存在するが、霊体の地滑りを用いないものが多い（→[[#レガシー版|*2]]）。アンチクリーチャーカードである[[謙虚/Humility]]を使うために、自身もあまりクリーチャーを使えないためである。
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アンチクリーチャーカードである[[謙虚/Humility]]を使うためには、自身もあまりクリーチャーを使えないためである。
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*[[オンスロート・ブロック構築]]における亜種として[[窯口のドラゴン/Kilnmouth Dragon]]などを投入した[[クローコントロール]]がある。
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*[[オンスロート・ブロック構築]]では[[クローコントロール]]に組み込まれる場合もある。
  
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==オンスロート・ブロック構築版==
 
*備考
 
*備考
 
**[[グランプリデトロイト03]] 優勝 （[http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/events/gpdet03 参考]）
 
**[[グランプリデトロイト03]] 優勝 （[http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/events/gpdet03 参考]）
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*備考
 
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**[[グランプリフィラデルフィア05]] 3位（[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/gpphi05/welcome 参考]）
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**[[グランプリフィラデルフィア05]] 3位 （[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/gpphi05/welcome 参考]）
 
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*フォーマット
 
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*[[クローコントロール]]
 
*[[クローコントロール]]
 
*[[デッキ集]]
 
*[[デッキ集]]
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[[Category:赤白デッキ|さいくりんくはあん]]
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[[Category:コントロールデッキ|さいくりんくはあん]]
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[[Category:赤白コントロールデッキ|さいくりんくはあん]]
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[[Category:オンスロート・ブロック構築デッキ|さいくりんくはあん]]
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[[Category:オンスロート・ブロックを含むスタンダードデッキ|さいくりんくはあん]]
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[[Category:レガシーデッキ|さいくりんくはあん]]

2020年4月8日 (水) 09:52時点における最新版

サイクリングバーン (Cycling Burn)は、大量のサイクリングカードと稲妻の裂け目/Lightning Riftの組み合わせによるコントロールデッキ。


Akroma's Vengeance / アクローマの復讐 (４)(白)(白)
ソーサリー

すべてのアーティファクトと、すべてのクリーチャーと、すべてのエンチャントを破壊する。
サイクリング(３)（(３),このカードを捨てる：カードを１枚引く。）



Lightning Rift / 稲妻の裂け目 (１)(赤)
エンチャント

プレイヤーがカードをサイクリングするたび、あなたは(１)を支払ってもよい。そうしたなら、クリーチャー１体かプレインズウォーカー１体かプレイヤー１人を対象とする。稲妻の裂け目はそれに２点のダメージを与える。


アクローマの復讐/Akroma's Vengeanceや星の嵐/Starstorm、永遠のドラゴン/Eternal Dragonなどの強力なサイクリングカードと稲妻の裂け目を組み合わせてアドバンテージを稼ぎ、ゲームをコントロールする。

このデッキにさらに霊体の地滑り/Astral Slideと変異クリーチャーや187クリーチャーとのシナジーを取り入れたものがアストログライドである。ただし当時のスタンダードやオンスロート・ブロック構築ではアストログライドが広く流行したため、サイクリングバーンの名がアストログライドのことを指すこともあった。また、霊体の地滑りを用いるものをアストログライド、用いないものをサイクリングバーンといったように、両者を区別するために呼称を使い分けられることもあった。

レガシーにもこのタイプが存在するが、霊体の地滑りを用いないものが多い（→*2）。アンチクリーチャーカードである謙虚/Humilityを使うために、自身もあまりクリーチャーを使えないためである。

[編集] オンスロート・ブロック構築版

メインデッキ (60)
クリーチャー (11)
3 怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath
4 銀騎士/Silver Knight
4 永遠のドラゴン/Eternal Dragon
呪文 (22)
4 アクローマの復讐/Akroma's Vengeance
3 正義の命令/Decree of Justice
4 稲妻の裂け目/Lightning Rift
3 新たな信仰/Renewed Faith
4 星の嵐/Starstorm
4 翼の破片/Wing Shards
土地 (27)
4 忘れられた洞窟/Forgotten Cave
8 山/Mountain
11 平地/Plains
4 隔離されたステップ/Secluded Steppe
サイドボード
2 滅殺の命令/Decree of Annihilation
1 正義の命令/Decree of Justice
2 奉納/Oblation
4 ショック/Shock
2 邪神の寺院/Temple of the False God
4 拭い去り/Wipe Clean

[編集] レガシー版

メインデッキ (60)
クリーチャー (4)
4 永遠のドラゴン/Eternal Dragon
呪文 (30)
4 剣を鍬に/Swords to Plowshares
3 中断/Abeyance
2 解呪/Disenchant
2 アクローマの復讐/Akroma's Vengeance
3 新たな信仰/Renewed Faith
3 正義の命令/Decree of Justice
2 紅蓮地獄/Pyroclasm
3 めった切り/Slice and Dice
3 謙虚/Humility
2 赤の防御ルーン/Rune of Protection: Red
3 稲妻の裂け目/Lightning Rift
土地 (26)
9 平地/Plains
7 山/Mountain
2 Plateau
4 隔離されたステップ/Secluded Steppe
4 忘れられた洞窟/Forgotten Cave
サイドボード
2 沸騰/Boil
2 紅蓮破/Pyroblast
2 赤霊破/Red Elemental Blast
3 法の定め/Rule of Law
2 解呪/Disenchant
2 紅蓮地獄/Pyroclasm
1 中断/Abeyance
1 原野の脈動/Pulse of the Fields

[編集] 参考

「http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%B3」より作成
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