密林の猿人/Kird Ape
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
細 |
||
(4人の利用者による、間の6版が非表示) | |||
3行: | 3行: | ||
[[友好色]]である[[緑]]に影響を受ける[[クリーチャー]]。 | [[友好色]]である[[緑]]に影響を受ける[[クリーチャー]]。 | ||
− | [[アラビアンナイト]]~[[リバイズド]]時代は、[[Taiga]]などの「[[森]]である」[[デュアルランド]]のお陰もあって、大活躍したクリーチャーの1つ。実質([[赤]])で2/3なのだから強力この上ない。それ故、[[禁止カード]]に指定されたこともある。[[エクステンデッド]]では[[ | + | [[アラビアンナイト]]~[[リバイズド]]時代は、[[Taiga]]などの「[[森]]である」[[デュアルランド]]のお陰もあって、大活躍したクリーチャーの1つ。実質([[赤]])で2/3なのだから強力この上ない。それ故、[[禁止カード]]に指定されたこともある。[[エクステンデッド]]では[[フォーマット]]制定当初から禁止カードだった(一度[[ローテーション]]落ちした後、[[第9版]]で[[再録]]された時は宣言がないまま禁止解除された)。 |
しかし時代は流れ、第9版で[[スタンダード]]に復活。[[ギルドパクト]]において[[山]]かつ森である[[ショックランド]]、[[踏み鳴らされる地/Stomping Ground]]が登場したことにより、当時同様に活躍した。→[[Zoo]]、[[グルール・ビート]] | しかし時代は流れ、第9版で[[スタンダード]]に復活。[[ギルドパクト]]において[[山]]かつ森である[[ショックランド]]、[[踏み鳴らされる地/Stomping Ground]]が登場したことにより、当時同様に活躍した。→[[Zoo]]、[[グルール・ビート]] | ||
*[[Taiga]]との相性が優れていたため、リバイズド当時、俗に「タイガ猿」などとも呼ばれることもあった。 | *[[Taiga]]との相性が優れていたため、リバイズド当時、俗に「タイガ猿」などとも呼ばれることもあった。 | ||
− | *"kird" | + | *"kird"とはアラビア語でジャングルの意<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/magic-naming-arabian-nights-2002-08-09 MAGIC: THE NAMING--ARABIAN NIGHTS](Feature 2002年8月9日 [[Michael G. Ryan]]著)</ref>。他にもアラビアンナイトでは名前にアラビア語を使ったカードが多い。 |
*[[第10版を選ぼう]]にて[[モグの狂信者/Mogg Fanatic]]と戦ったが、敗れてしまい連続の[[再録]]には至らなかった。 | *[[第10版を選ぼう]]にて[[モグの狂信者/Mogg Fanatic]]と戦ったが、敗れてしまい連続の[[再録]]には至らなかった。 | ||
*[[白]]くなると[[壌土のライオン/Loam Lion]]。 | *[[白]]くなると[[壌土のライオン/Loam Lion]]。 | ||
− | + | *[[カラデシュ]]で1[[マナ]]で条件次第で2/3となれる同類の[[発明者の見習い/Inventor's Apprentice]]が登場。ただしあちらは素の[[P/T]]が高くなっている。 | |
− | + | *第9版の[[フレイバー・テキスト]]は英文の韻をうまく訳してあり、秀逸。 | |
{{フレイバーテキスト|It puts the "fur" in "fury."}} | {{フレイバーテキスト|It puts the "fur" in "fury."}} | ||
{{フレイバーテキスト|体毛の下の獰猛。}} | {{フレイバーテキスト|体毛の下の獰猛。}} | ||
+ | |||
+ | *[[エターナルマスターズ]]で[[Magic Online]]内では[[コモン]]として初めて[[再録]]。[[パウパー]]で使用可能となった。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | + | <references /> | |
*[[カード個別評価:第9版]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:第9版]] - [[アンコモン]] | ||
− | *[[ | + | *[[カード個別評価:リバイズド・エディション]] - [[コモン]] |
*[[カード個別評価:アラビアンナイト]] - [[コモン]]5 | *[[カード個別評価:アラビアンナイト]] - [[コモン]]5 | ||
+ | *[[カード個別評価:エターナルマスターズ]] - [[コモン]] | ||
*[[From the Vault:Exiled]] | *[[From the Vault:Exiled]] |
2019年11月23日 (土) 02:36時点における最新版
アラビアンナイト~リバイズド時代は、Taigaなどの「森である」デュアルランドのお陰もあって、大活躍したクリーチャーの1つ。実質(赤)で2/3なのだから強力この上ない。それ故、禁止カードに指定されたこともある。エクステンデッドではフォーマット制定当初から禁止カードだった(一度ローテーション落ちした後、第9版で再録された時は宣言がないまま禁止解除された)。
しかし時代は流れ、第9版でスタンダードに復活。ギルドパクトにおいて山かつ森であるショックランド、踏み鳴らされる地/Stomping Groundが登場したことにより、当時同様に活躍した。→Zoo、グルール・ビート
- Taigaとの相性が優れていたため、リバイズド当時、俗に「タイガ猿」などとも呼ばれることもあった。
- "kird"とはアラビア語でジャングルの意[1]。他にもアラビアンナイトでは名前にアラビア語を使ったカードが多い。
- 第10版を選ぼうにてモグの狂信者/Mogg Fanaticと戦ったが、敗れてしまい連続の再録には至らなかった。
- 白くなると壌土のライオン/Loam Lion。
- カラデシュで1マナで条件次第で2/3となれる同類の発明者の見習い/Inventor's Apprenticeが登場。ただしあちらは素のP/Tが高くなっている。
- 第9版のフレイバー・テキストは英文の韻をうまく訳してあり、秀逸。
It puts the "fur" in "fury."
体毛の下の獰猛。
- エターナルマスターズでMagic Online内ではコモンとして初めて再録。パウパーで使用可能となった。
[編集] 参考
- ↑ MAGIC: THE NAMING--ARABIAN NIGHTS(Feature 2002年8月9日 Michael G. Ryan著)
- カード個別評価:第9版 - アンコモン
- カード個別評価:リバイズド・エディション - コモン
- カード個別評価:アラビアンナイト - コモン5
- カード個別評価:エターナルマスターズ - コモン
- From the Vault:Exiled