魅力的な王子/Charming Prince
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無条件に[[カード・アドバンテージ]]を取れるモードはないものの2マナという軽さにして対応性に長けた1枚。ただし基本的にはどれか1つのモードとデッキのコンセプトを合致させ、どんどん能動的に使っていけるようにしたい。登場直後の[[スタンダード]]環境では人間・貴族という[[部族]]面から注視した採用が難しく、役割に特化した他の2マナクリーチャーが選ばれやすく採用率は高くない。 | 無条件に[[カード・アドバンテージ]]を取れるモードはないものの2マナという軽さにして対応性に長けた1枚。ただし基本的にはどれか1つのモードとデッキのコンセプトを合致させ、どんどん能動的に使っていけるようにしたい。登場直後の[[スタンダード]]環境では人間・貴族という[[部族]]面から注視した採用が難しく、役割に特化した他の2マナクリーチャーが選ばれやすく採用率は高くない。 | ||
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2019年10月27日 (日) 08:01時点における版
クリーチャー — 人間(Human) 貴族(Noble)
魅力的な王子が戦場に出たとき、以下から1つを選ぶ。
・占術2を行う。
・あなたは3点のライフを得る。
・他の、あなたがオーナーであるクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。次の終了ステップの開始時に、それをあなたのコントロール下で戦場に戻す。
charm(魔除け)のような魅力的(charming)なモード能力を持つ人間・貴族。マナレシオも平均ラインで扱いやすい。
- 3つ目のモード
- あなたの他のクリーチャー1体の明滅。ETBの使い回しをはじめ、オーラ剥がしなど多彩に使える。明滅能力に多いインスタントタイミングで使えるカードではないため除去(魔法の眠り/Charmed Sleep)から即座に救出する勇者にはなれないが、後年見つけて眠りから覚まさせるイメージか。
無条件にカード・アドバンテージを取れるモードはないものの2マナという軽さにして対応性に長けた1枚。ただし基本的にはどれか1つのモードとデッキのコンセプトを合致させ、どんどん能動的に使っていけるようにしたい。登場直後のスタンダード環境では人間・貴族という部族面から注視した採用が難しく、役割に特化した他の2マナクリーチャーが選ばれやすく採用率は高くない。
モダンやレガシーでは1マナ軽いちらつき鬼火/FlickerwispとしてDeath & Taxesやその派生デッキなどに起用されており、特に人間デッキではこちらが優先されている。
開発秘話
モチーフは、『シンデレラ』『白雪姫』『眠れる森の美女』など多数の童話に登場する「王子」。おとぎ話におけるストックキャラクターの一つで、「プリンス・チャーミング」と呼ばれる。
このカードはMark Rosewaterによって、3つのモードのETB能力を持つクリーチャー、「Charming Prince」として作られた。これはcharming(魅力的な)とcharm(魔除け)を掛けたシャレである。モードは当初「エンチャント除去(魔法の眠り/Charmed Sleepからお姫様を救う)」「+1/+1カウンターによる強化(舞踏会で心が躍る)」「ライフ回復(結婚して幸せになる)」だったが、ラヴニカのギルドで非常によく似た秋の騎士/Knight of Autumnが作られてしまい、こちらを変更しなければならなくなった。Markはセット・デザイン・チームに、カード名と魔除け構造だけは維持するよう頼み、それは果たされた。明滅のモードにより、「魔法の眠り」を覚ませるというフレイバーも残された[1]。