タップ・シンボル
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(トーク) |
|||
(8人の利用者による、間の9版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
− | + | '''タップ・シンボル'''/''Tap Symbol''は、灰色の円の中に曲がった矢印が描かれた記号。[[著作権]]や表記の制約上、書籍やWeb上ではタップ・シンボルは'''{T}'''や'''(T)'''で表現されることが多い。 | |
− | + | {{#card:Birds of Paradise}} | |
− | + | {{#card:Millstone}} | |
− | これが[[起動型能力]]の[[起動コスト]]に含まれていた場合、それは「この[[パーマネント]]を[[タップ]] | + | これが[[起動型能力]]の[[起動コスト]]に含まれていた場合、それは「この[[パーマネント]]を[[タップ]]する」ということを意味する。この[[コスト]]は、タップ状態のパーマネントや、いわゆる「[[召喚酔い]]」の[[クリーチャー]]で[[支払う]]ことはできない。 |
− | + | ||
− | [[ | + | ルールに関する詳細は下記[[総合ルール]]や[[タップ]]の項を参照。 |
− | + | ==タップ・シンボルの変遷== | |
− | + | タップ・シンボルは[[リバイズド]]から設けられたものであり、最初のタップ・シンボルは「{{Gatherer|id=1236|'''傾いたT'''}}」であった。リバイズド以前にはタップ・シンボル自体がなく、「~するためにタップする」といった{{Gatherer|id=142|文章で書かれていた}}。 | |
+ | |||
+ | [[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]が世界中に広がるのに合わせて、「タップ」の頭文字が「T」でない言語でも分かりやすくするため、[[第4版]]で「{{Gatherer|id=2201|'''四角(カード)の中に曲がった矢印が描かれた記号'''}}」に変更された。 | ||
+ | |||
+ | その後、[[第8版]]でのカードのデザインの変更([[新枠]])に伴い、現在の「{{Gatherer|id=45439|'''灰色の円の中に曲がった矢印が描かれた記号'''}}」に変更された。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *{{WHISPER検索/英語オラクル|{T}|(T)}} | ||
*[[ルーリング]] | *[[ルーリング]] | ||
+ | *[[タップ能力]] | ||
+ | *[[アンタップ・シンボル]] | ||
− | + | {{#cr:107.5}} | |
− | # | + |
2019年6月2日 (日) 04:45時点における最新版
タップ・シンボル/Tap Symbolは、灰色の円の中に曲がった矢印が描かれた記号。著作権や表記の制約上、書籍やWeb上ではタップ・シンボルは{T}や(T)で表現されることが多い。
これが起動型能力の起動コストに含まれていた場合、それは「このパーマネントをタップする」ということを意味する。このコストは、タップ状態のパーマネントや、いわゆる「召喚酔い」のクリーチャーで支払うことはできない。
[編集] タップ・シンボルの変遷
タップ・シンボルはリバイズドから設けられたものであり、最初のタップ・シンボルは「傾いたT」であった。リバイズド以前にはタップ・シンボル自体がなく、「~するためにタップする」といった文章で書かれていた。
マジックが世界中に広がるのに合わせて、「タップ」の頭文字が「T」でない言語でも分かりやすくするため、第4版で「四角(カード)の中に曲がった矢印が描かれた記号」に変更された。
その後、第8版でのカードのデザインの変更(新枠)に伴い、現在の「灰色の円の中に曲がった矢印が描かれた記号」に変更された。
[編集] 参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 1 ゲームの考え方