群衆の熱狂/The Crowd Goes Wild
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| + | 一点集中して強化することはできないが、強化したい[[クリーチャー]]の数に融通が利き、少ない[[マナ]]で唱えて少数のクリーチャーに[[+1/+1カウンター]]を置いたり、大量にマナを注ぎ込んで多数を満遍なく強化したりと柔軟に運用できる。その代わりに[[エルフの儀式/Elven Rite]]等と比べ[[マナ]]効率は少し悪く、[[踏み荒らし/Overrun]]等と比べると致命的な打点を稼ぐ用途には使いにくい。[[チームメイト]]のクリーチャーまで全て強化しようとすると多大なマナが必要となるが、その点は助力を得てカバーしたい。 | ||
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| + | [[リミテッド]]ではクリーチャーが横に並びやすく、おおよそ同質のクリーチャーでぶつかり合うことになるので、一回り強化するだけでも悪くない。+1/+1カウンターが置かれているクリーチャーにトランプルが付くので[[エンドカード]]にもなり得るが、無理に勝ちを狙わず単なる増強手段として使ってもいい。 | ||
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| + | *過去の[[カード]]では[[生育/Thrive]]と性質がほぼ同じで、助力とトランプル付与が付いた実質的な[[上位互換]]にあたる。 | ||
| + | *X=0で唱えることも適正である。その場合、単にトランプルの付与だけを行う。 | ||
| + | *+1/+1カウンターが置かれている[[対戦相手]]のクリーチャーもトランプルを得ることになる。通常意味は無いが、[[絡め汁/Tanglesap]]を使うとか、[[ムラガンダの印刻/Muraganda Petroglyphs]]が戦場に出ているとか、それが[[パーティ・クラッシャー/Party Crasher]]であるとかすれば話が変わってくる。 | ||
| + | *{{Gatherer|id=446292}}では[[ケイレム/Kylem#Martial magic|Martial magic]]を力いっぱい応援する[[人間]]、[[エルフ]]、[[ゴブリン]]、[[巨人]]、[[アズラ]]の人々が描かれている。あらゆる[[種族]]が分け隔てなく競技観戦を楽しみ、選手達を愛して熱狂する、平和で文化的な[[ケイレム/Kylem]]という次元の性質を垣間見ることができる。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
| + | *[[マナ・コストにXを含むカード一覧]] | ||
*[[カード個別評価：バトルボンド]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価：バトルボンド]] - [[アンコモン]] | ||
2018年9月11日 (火) 23:47時点における最新版
The Crowd Goes Wild / 群衆の熱狂 (Ｘ)(緑)
ソーサリー
ソーサリー
助力（他のプレイヤー１人が、この呪文のコストを最大(Ｘ)支払うことができる。Ｘの値はあなたが選ぶ。）
支援Ｘを行う。（クリーチャー最大Ｘ体を対象とし、それらの上に+1/+1カウンターをそれぞれ１個置く。）
ターン終了時まで、+1/+1カウンターが置かれている各クリーチャーはそれぞれトランプルを得る。
助力を持つ、支援Xとトランプル付与を行う、緑の変則的な強化ソーサリー。
一点集中して強化することはできないが、強化したいクリーチャーの数に融通が利き、少ないマナで唱えて少数のクリーチャーに+1/+1カウンターを置いたり、大量にマナを注ぎ込んで多数を満遍なく強化したりと柔軟に運用できる。その代わりにエルフの儀式/Elven Rite等と比べマナ効率は少し悪く、踏み荒らし/Overrun等と比べると致命的な打点を稼ぐ用途には使いにくい。チームメイトのクリーチャーまで全て強化しようとすると多大なマナが必要となるが、その点は助力を得てカバーしたい。
リミテッドではクリーチャーが横に並びやすく、おおよそ同質のクリーチャーでぶつかり合うことになるので、一回り強化するだけでも悪くない。+1/+1カウンターが置かれているクリーチャーにトランプルが付くのでエンドカードにもなり得るが、無理に勝ちを狙わず単なる増強手段として使ってもいい。
- 過去のカードでは生育/Thriveと性質がほぼ同じで、助力とトランプル付与が付いた実質的な上位互換にあたる。
- X=0で唱えることも適正である。その場合、単にトランプルの付与だけを行う。
- +1/+1カウンターが置かれている対戦相手のクリーチャーもトランプルを得ることになる。通常意味は無いが、絡め汁/Tanglesapを使うとか、ムラガンダの印刻/Muraganda Petroglyphsが戦場に出ているとか、それがパーティ・クラッシャー/Party Crasherであるとかすれば話が変わってくる。
- イラストではMartial magicを力いっぱい応援する人間、エルフ、ゴブリン、巨人、アズラの人々が描かれている。あらゆる種族が分け隔てなく競技観戦を楽しみ、選手達を愛して熱狂する、平和で文化的なケイレム/Kylemという次元の性質を垣間見ることができる。
