Ambiguity
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− | + | '''[[打ち消す]]'''の意味の[[打ち消す|カウンター]]と、'''[[カード]]におく目印'''の意味の[[カウンター (目印)|カウンター]]がごっちゃになっていてさっぱり意味が分からない。そのうえ''play''([[場]]、[[プレイ]]、[[プレイヤー]])も冗長気味に繰り返され、なおさら効果が分かりにくい。 | |
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+ | *厳密には呪文を唱えた時点で「それが[[解決]]された結果」を参照することはできないので、「カウンター付きで戦場に出る呪文」は本来定義できない。似た問題を抱える[[Equinox]]のルールも参照。 | ||
+ | *Whisperの日本語訳でも、'''打ち消す'''の意味の''counter''をあえてそのままカウンターとして、原文のわかりにくさをそのまま残している。一方、''play''のほうは一か所だけ'''[[戦場]]'''に置き換わってしまっており、残念ながら(?)すこしわかりやすくなっている。 | ||
+ | *{{Gatherer|id=74317}}にも「複数の意味」が込められており、そのままだとつぶらな瞳の[[ドラゴン]]に、上下逆さにすると口を開いた[[人間]]に見える([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/get-it-unhinged-edition-part-1-2017-08-14 参考]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0019402/ 翻訳] 7番目の項目)。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | *[[ | + | *[[カード個別評価:アンヒンジド]] - [[レア]] |
2017年8月16日 (水) 12:50時点における最新版
Ambiguity (2)(青)(青)
エンチャント
エンチャント
プレイヤー1人がプレイされている呪文をカウンターする呪文をプレイするかカウンター付きで戦場に出る呪文をプレイするたびそのプレイヤーは次にプレイされた呪文をカウンターするかすでにプレイされていてカウンターされなかったパーマネントに追加のカウンターを置いてもよい。
カード名通り、なにがしたいのか「曖昧模糊/Ambiguity」なルール文章を持つエンチャント。
打ち消すの意味のカウンターと、カードにおく目印の意味のカウンターがごっちゃになっていてさっぱり意味が分からない。そのうえplay(場、プレイ、プレイヤー)も冗長気味に繰り返され、なおさら効果が分かりにくい。
つまり、いずれかのプレイヤーがカウンター呪文かカウンターが置かれた状態で戦場に出る呪文を唱えると、そのプレイヤーは次の呪文をカウンターするかパーマネントのカウンターを増やすかしてもよい、という意味のことが書かれている。
文章を理解してしまえば、やっていることは「一定条件を持つ呪文を唱えるたびに利益を得られる誘発型能力」という、割とまともな能力。パーミッションに入れれば2倍カウンターできるし、なにかカウンターを使ったコンボデッキに入れるのもよいだろう。
- 厳密には呪文を唱えた時点で「それが解決された結果」を参照することはできないので、「カウンター付きで戦場に出る呪文」は本来定義できない。似た問題を抱えるEquinoxのルールも参照。
- Whisperの日本語訳でも、打ち消すの意味のcounterをあえてそのままカウンターとして、原文のわかりにくさをそのまま残している。一方、playのほうは一か所だけ戦場に置き換わってしまっており、残念ながら(?)すこしわかりやすくなっている。
- イラストにも「複数の意味」が込められており、そのままだとつぶらな瞳のドラゴンに、上下逆さにすると口を開いた人間に見える(参考/翻訳 7番目の項目)。