抽出機構/Decoction Module
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2016年12月18日 (日) 21:35時点における版
Decoction Module / 抽出機構 (2)
アーティファクト
アーティファクト
クリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは(E)(エネルギー・カウンター1個)を得る。
(4),(T):あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
機構サイクルの1枚。クリーチャーが戦場に出るとエネルギーを生み出す誘発型能力と、あなたのクリーチャーを手札に戻す起動型能力を持つ。
クリーチャーを一切使わないデッキは少数であり、大抵のデッキでエネルギーを生み出すことができる。クリーチャー重視のデッキなら多量にエネルギーを生み出せるだろう。しかしこれ自体はエネルギーを扱うことができず、手に入れたエネルギーの使い道を別途用意する必要がある。
起動コストが重いものの、CIP能力の再利用や除去からの救助、擬似除去オーラを剥がすなど、限定的ながら戦場に出したクリーチャーのサポートができる。適当に軽いクリーチャーを出し入れするだけでもエネルギーを生み出せるので、隙を見て使いたい。
リミテッドはクリーチャー主体になるのでエネルギーの生産には期待できるが、エネルギーの使い道の確保が難しいところ。相性のいいカードに恵まれなければ、CIPを使いまわしてアドバンテージを稼ぐ、不利な戦闘を帳消しにするといった使い方が主になるだろう。
- 活性機構/Animation Moduleによりこのカードの能力が誘発し、このカードの能力によって製造機構/Fabrication Moduleの能力が誘発する。
関連カード
カラデシュの機構サイクル。すべて揃えるとマナの続く限り誘発型能力がループし、霊気装置トークンとエネルギーと+1/+1カウンターが発生する。
- 活性機構/Animation Module
- 抽出機構/Decoction Module
- 製造機構/Fabrication Module
同じコンセプトのサイクルにフィフス・ドーンの基地サイクルが存在する。
参考
- 「賭けてみるか、エーテルパンク?」 その1(Making Magic 2016年9月26日 Mark Rosewater著)
- カード個別評価:カラデシュ - アンコモン