噛み針の罠/Needlebite Trap
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*[[代替コスト]]適用の条件は、「ライフを得たかどうか」だけをチェックする。ライフ損失によってターン開始時よりライフが減っていたとしても、ライフを得てさえいればよい。 | *[[代替コスト]]適用の条件は、「ライフを得たかどうか」だけをチェックする。ライフ損失によってターン開始時よりライフが減っていたとしても、ライフを得てさえいればよい。 | ||
− | * | + | *この[[効果]]により、対戦相手が唱える噛み針の罠の代替コスト適用の条件を満たすことにもなるため、[[ミラーマッチ]]での油断は禁物。 |
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:ゼンディカー]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:ゼンディカー]] - [[アンコモン]] |
2014年9月13日 (土) 06:10時点における最新版
Needlebite Trap / 噛み針の罠 (5)(黒)(黒)
インスタント — 罠(Trap)
インスタント — 罠(Trap)
このターン、対戦相手1人がライフを得たなら、あなたはこの呪文のマナ・コストを支払うのではなく(黒)を支払ってもよい。
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは5点のライフを失い、あなたは5点のライフを得る。
罠版の糧秣強奪/Stolen Grain。糧秣強奪より1マナ重いが、対戦相手がライフを得たターンであればなんと黒マナ1点で唱えられる。
インスタントであることの隙の少なさ、差し引き10点のライフ・アドバンテージを得られる威力は評価できるが、7マナはいささか重い。しかし、条件を満たしたときのコスト・パフォーマンスの良さには目を見張るものがある。
構築での評価は、絆魂持ちや隠れ家サイクルなど、ライフを得るカードがどの程度使われるかによるだろう。ゼンディカー参入時のスタンダードでは種類が少ないが、対戦相手にライフを押し付ける手段とセットで使うという選択肢もある。
リミテッド、特に速度の遅いシールドでは、7マナとして使っても終盤の突き放しとして十分使える性能である。対戦相手がライフ回復を行うようなら、更なる脅威になる。
- 代替コスト適用の条件は、「ライフを得たかどうか」だけをチェックする。ライフ損失によってターン開始時よりライフが減っていたとしても、ライフを得てさえいればよい。
- この効果により、対戦相手が唱える噛み針の罠の代替コスト適用の条件を満たすことにもなるため、ミラーマッチでの油断は禁物。