偵察/Reconnaissance

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*これを搭載した[[ヴァンガード]]として[[Oracle]]が存在する。
 
*これを搭載した[[ヴァンガード]]として[[Oracle]]が存在する。
*[[第6版]]時のルール変更から2014年5月の[[オラクル]]更新まで約15年間にわたり、[[起動]]タイミング次第で[[警戒]]と同等の[[効果]]を得られるようになっていた。2014年5月のオラクル更新により[[戦闘ダメージ・ステップ]]より前にしか[[能力]]を起動できなくなったため、そのような利用はいったんは不可能となったが、2014年7月のオラクル更新によりこの制限が取り除かれたため、再度警戒と同様の効果を得ることができるようになった。
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**2014年5月のオラクル更新は、オラクル更新の告知より前に行われており、更新にいち早く気付いた[[プレイヤー]]の間で話題となっていた。話題の中身は「なぜ告知なしに更新したのか」、「なぜ[[Maze of Ith]]や[[Oracle]]など同系の効果のカードには適用されていないのか」といったものであった。また、プレイヤーの中には、初出当時のルールで想定していない挙動をオラクルで封じることを[[エラッタ#パワーレベル・エラッタ|パワーレベル・エラッタ]]の再来として危惧する者もいた。ルールマネージャーの[[Matt Tabak]]はこれらの話題を理解した上で、まだ審議中であると回答している([http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/298b 参考])。
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==オラクルの変遷==
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[[第6版]]時のルール変更から2014年5月の[[オラクル]]更新まで約15年間にわたり、[[起動]]タイミング次第で[[警戒]]と同等の[[効果]]を得られるようになっていた。
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その後、2014年5月のオラクル更新により、印刷時のルールの挙動を再現するため、[[戦闘ダメージ・ステップ]]より前にしか[[能力]]を起動できなくなった。
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|カードテキスト=(0):あなたがコントロールする攻撃しているクリーチャー1体を対象とし、それを戦闘から取り除くとともにアンタップする。この能力は、戦闘ダメージ・ステップより前にのみ起動できる。
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しかし、2014年5月のオラクル更新は、オラクル更新の告知より前に行われており、更新にいち早く気付いた[[プレイヤー]]の間で話題となっていた。話題の中身は「なぜ告知なしに更新したのか」、「なぜ[[Maze of Ith]]や[[Oracle]]など同系の効果のカードには適用されていないのか」といったものであった。また、プレイヤーの中には、初出当時のルールで想定していない挙動をオラクルで封じることを[[エラッタ#パワーレベル・エラッタ|パワーレベル・エラッタ]]の再来として危惧する者もいた。ルールマネージャーの[[Matt Tabak]]はこれらの話題を理解した上で、まだ審議中であると回答している([http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/298b 参考])。
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2014年7月のオラクル更新の際に、この変更は不適当であったとして起動タイミングの制限が取り除かれた(2014年5月改訂が取り消された形)ため、再度警戒と同様の効果を得ることができるようになった。([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-2015-update-bulletin-2014-07-17 参考])
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:エクソダス]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:エクソダス]] - [[アンコモン]]

2014年8月14日 (木) 00:33時点における版


Reconnaissance / 偵察 (白)
エンチャント

(0):あなたがコントロールする攻撃しているクリーチャー1体を対象とし、それを戦闘から取り除くとともにアンタップする。


とりあえず攻撃させるだけさせ、都合の悪いものだけをなかったことにできるエンチャント

攻撃やブロック誘発条件とする能力誘発するため、その手のメリット能力持ちとの相性がよい。ただし、攻撃クリーチャー対象に取ることに注意(プロテクション)、被覆持ちなど)。

クリーチャーの殴り合いになりがちなリミテッドでは重宝する。

オラクルの変遷

第6版時のルール変更から2014年5月のオラクル更新まで約15年間にわたり、起動タイミング次第で警戒と同等の効果を得られるようになっていた。

その後、2014年5月のオラクル更新により、印刷時のルールの挙動を再現するため、戦闘ダメージ・ステップより前にしか能力を起動できなくなった。


旧オラクル

Reconnaissance / 偵察 (白)
エンチャント

(0):あなたがコントロールする攻撃しているクリーチャー1体を対象とし、それを戦闘から取り除くとともにアンタップする。この能力は、戦闘ダメージ・ステップより前にのみ起動できる。


しかし、2014年5月のオラクル更新は、オラクル更新の告知より前に行われており、更新にいち早く気付いたプレイヤーの間で話題となっていた。話題の中身は「なぜ告知なしに更新したのか」、「なぜMaze of IthOracleなど同系の効果のカードには適用されていないのか」といったものであった。また、プレイヤーの中には、初出当時のルールで想定していない挙動をオラクルで封じることをパワーレベル・エラッタの再来として危惧する者もいた。ルールマネージャーのMatt Tabakはこれらの話題を理解した上で、まだ審議中であると回答している(参考)。

2014年7月のオラクル更新の際に、この変更は不適当であったとして起動タイミングの制限が取り除かれた(2014年5月改訂が取り消された形)ため、再度警戒と同様の効果を得ることができるようになった。(参考

参考

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