呪文嵌め/Spell Snare
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2013年6月8日 (土) 06:17時点における版
対象に取れる呪文が限定的なので一見使いにくいように見えるかもしれないが、ほとんどのデッキには2マナの呪文が含まれているので、完全に役に立たないということはまず無い。
実際神河ブロック~ラヴニカ・ブロックのスタンダードだけを見ても、各種ウィニークリーチャーに梅澤の十手/Umezawa's Jitte、桜族の長老/Sakura-Tribe Elder、差し戻し/Remandなど、2マナ域でトーナメントレベルのカードは多数存在している。
対戦相手が先攻でも相手2ターン目の呪文を打ち消せるのはかなり優秀。テンポ・アドバンテージに加え、後半に対戦相手のマナが伸びてもマナ漏出/Mana Leakのように無駄にはなりにくいので、非常に使いやすい。
レガシー環境では、非常に頻繁に用いられるカウンター呪文の1つである。軽量カードが多用される環境なので、青のデッキを組む場合にマナ漏出/Mana Leakや対抗呪文/Counterspellよりも優先して採用される事が多い。
軽量の確定カウンターなので瞬唱の魔道士/Snapcaster Mageとの相性は抜群であり、序盤の攻勢を効率く凌ぐことができ、後半には必要なときにフラッシュバックを与えて唱える事が出来る。
- 2マナより少し打ち消すことができる範囲の広い禁制/Prohibitがある。
- 読み方は「じゅもんはめ」。
- イラストで打ち消されているのは、同ブロック優良2マナクリーチャーの番狼/Watchwolf。
- フレイバー・テキストはちょっとしたシャレ。治安が悪いラヴニカ/Ravnicaのことを解説したものだが、「ラヴニカ・ブロックでは、点数で見たマナ・コストが2である呪文を使うときには警戒する必要がある」という意味にも読める。
どの文明にも縁起の悪い数字はある。一人でいるか、群衆の中か、さもなくば後ろから不意打ちされるかって都市に住んでいるなら、最悪の数字は二ってことになる。