Mike Long

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'''マイケル・ロング'''(''Michel Long'')は、ヒール（悪役）として有名なアメリカの[[マジック：ザ・ギャザリング|マジック]][[プレイヤー]]。'''マイク・ロング'''(''Mike Long'')の名義で大会に参加することも多い。
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'''マイケル・ロング'''(''Michel Long'')は、[[トーナメント]]黎明期から活躍していた、アメリカの[[マジック：ザ・ギャザリング|マジック]][[プレイヤー]]。'''マイク・ロング'''(''Mike Long'')の名義で大会に参加することも多い。
  
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[[トーナメント]]で数々の実績を残している強豪だが、あまり好ましくない逸話も多い。
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そのキャリアは[[世界選手権95]]にまで遡り、後の[[プロプレイヤー]]の先駆けとなった。また、[[デッキ]][[構築]]の面でも影響を与えた。
  
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*椅子の上に土足のまま「うんこ座り」をしてプレイをするという「お行儀の悪い」プレイヤーとして知られる。
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[[プロツアーパリ97]]では、[[ブロック構築]]という狭い[[カードプール]]の中、「4[[色]]7枚[[コンボ]]」という芸術的なまでの[[コンボデッキ]]、[[プロスブルーム]]を完成させた。これは、トーナメントレベルとしては初のコンボデッキだった。そして、この複雑なデッキを見事に使いこなし優勝を果たした。しかも、決勝戦で[[対戦相手]]が使ったデッキは彼が借したものだった。
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*勝つためには手段を選ばないことで有名で、うっかり[[バイバック]]宣言を忘れて[[呪文]]を[[唱える|唱え]]たりすると、「バイバック宣言が無かったのでその呪文は[[墓地]]に置かれ、余剰[[マナ]]分の[[ライフ]]を[[マナ・バーン]]で失うべし！」とねじ込んで来たりする。ルールを厳密に適用すればそうなるのだが、注意が必要である。
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**この時は[[ヘッド・ジャッジ]]が「故意ではない」ということでクレームを受け付けなかった。
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*[[リミテッド]]で「隠し札」を行ったり、相手にばれないようにこっそり[[土地]]を立てて[[ターン終了時に]]呪文をキャストするなどの[[不正行為]]を度々行っていると言われる。これらは確証が取れている訳では無いが、余りにも多い回数の[[出場停止]]処分等を受けているのは事実。海外での評判は芳しくない。
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**[[Duelist]]誌などの[[インビテーショナル]]出場者紹介記事にすら「悪い評判が絶えない」などと書かれるのだから、そのヒールイメージが伺える。
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*海外のプレイヤーらしくゴルフで言うところの「握り」（お金を賭けてゲームすること）を好んで行っているらしい。賭博行為が法律違反となる日本とは違って、トッププレイヤーでも「金を掛けない野試合はやらない」などと豪語するプレイヤーも珍しくないらしい。「金が掛かっている」となれば勝利に貪欲になるのも無理は無いのだろうか。
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こうしたプレイヤーが「4[[色]]7枚[[コンボ]]」という芸術的なまでの[[コンボデッキ]]（しかも[[ブロック構築]]）の[[プロスブルーム]]を完成させ、[[グロウ|グロウデッキ]]をチューニングしたりできるのである。人格と技術は一致しないということなのか、あるいはイカサマもデッキ構築力も彼の勝利への貪欲さの現れということなのだろうか。
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その他、[[グランプリ]]優勝、[[インビテーショナル]]優勝。[[世界選手権]]の団体戦では、アメリカを3度世界一に導いた。
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このように、数々の実績を残している一流のプレイヤーなのだが、[[リミテッド]]での「隠し札」や、相手にバレないようにこっそり[[土地]]を立てて[[ターン]]終了時に[[呪文]]をキャストする、等の[[不正行為]]を度々行っていたと言われている。これらは確証が取れている訳では無いが、余りにも多く[[出場停止]]等の処分を受けており、プレイヤーとしての評価は悪い。その為、[[マジック・プロツアー殿堂|マジック・プロツアー殿堂]]には創設から年月が経っているが、未だに殿堂入りしていない（2012年現在）。
  
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*[[マジック・プロツアー殿堂]]には創設1年目の2005年からノミネートされているが、上記の不正行為疑惑等の理由で、未だに殿堂入りしていない（2012年現在）。
 
 
*[[ルートウォーターの泥棒/Rootwater Thief]]のデザイナーでもある。
 
*[[ルートウォーターの泥棒/Rootwater Thief]]のデザイナーでもある。
  

2012年10月24日 (水) 04:09時点における版

マイケル・ロング(Michel Long)は、トーナメント黎明期から活躍していた、アメリカのマジックプレイヤー。マイク・ロング(Mike Long)の名義で大会に参加することも多い。

そのキャリアは世界選手権95にまで遡り、後のプロプレイヤーの先駆けとなった。また、デッキ構築の面でも影響を与えた。

プロツアーパリ97では、ブロック構築という狭いカードプールの中、「4色7枚コンボ」という芸術的なまでのコンボデッキ、プロスブルームを完成させた。これは、トーナメントレベルとしては初のコンボデッキだった。そして、この複雑なデッキを見事に使いこなし優勝を果たした。しかも、決勝戦で対戦相手が使ったデッキは彼が借したものだった。

その他、グランプリ優勝、インビテーショナル優勝。世界選手権の団体戦では、アメリカを3度世界一に導いた。

このように、数々の実績を残している一流のプレイヤーなのだが、リミテッドでの「隠し札」や、相手にバレないようにこっそり土地を立ててターン終了時に呪文をキャストする、等の不正行為を度々行っていたと言われている。これらは確証が取れている訳では無いが、余りにも多く出場停止等の処分を受けており、プレイヤーとしての評価は悪い。その為、マジック・プロツアー殿堂には創設から年月が経っているが、未だに殿堂入りしていない（2012年現在）。

主な戦績

プロツアー

その他

代表的なデッキ

参考

「http://mtgwiki.com/wiki/Mike_Long」より作成
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