出場停止
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出場停止(資格停止)/Suspended は、不正行為で失格になったプレイヤーなどに科せられることがある追加の処分。サスペンドとも。
資格停止期間中は、認定大会に参加することも、認定大会のスタッフを務めることもできない。非認定の大会への参加はこの制約を直接受けることはないが、主催者判断で参加が差し止められることもある。
トーナメントで失格者が出ると、その経緯や失格処分を受けたプレイヤーに関しての調査が行われる。そして、違反行為の内容や程度、前歴などによって失格だけで終わるか、資格停止処分が追加されるか、追加されるならどれ位の期間かが決定される。(そのため、失格と同時に資格停止処分を言い渡されることはない。)
停止期間は、短いと3ヶ月や6ヶ月だが、場合によっては5年、10年とかなりの長期間になることもある。さらに、数十年にわたる期間や「Lifetime」(一生)と永久追放を言い渡されたプレイヤーも存在する。
- 長期の資格停止処分は暴力を振るったり、認定大会の結果を捏造したり、あるいは備品を盗んだりといった極めて悪質な事例の場合である。普通の勘違いやうっかりによるミスでは、そもそも失格になることがない。
- とは言え、警告が異常に多いことで資格停止処分となったプレイヤーもいるため、落ち着いて正確なプレイをすることを心がけたい。
- スポイラーリストか未公開カードの不正流出に携わったことで「特権情報の公開(Dissemination Of Priviledge Information)」として資格停止処分を下されたプレイヤーも存在する。→新たなるファイレクシア、ゲートウォッチの誓い
- 「Lifetime」の資格停止宣告を受けた者が故人となった場合、資格停止者一覧から抹消される(Peter Szigetiは2010年にLifetimeの資格停止宣告を受け、2011年に死去し、資格停止者リストから抹消された)。