召喚の罠/Summoning Trap
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[[デッキ]]内のクリーチャーがどれもこれも強烈な[[マストカウンター]]クラスの[[フィニッシャー]]だらけのデッキならば、ダメ押しの一撃として優秀。[[エルドラージ覚醒]]および[[基本セット2011]]で登場した[[ファッティ]]集団とは相性がよく、[[エルドラージ・ランプ]]や[[ヴァラクート]]、[[ターボランド (用語)|ターボランド]]など、それらを多用するデッキでは[[サイドボード]]の常連である。 | [[デッキ]]内のクリーチャーがどれもこれも強烈な[[マストカウンター]]クラスの[[フィニッシャー]]だらけのデッキならば、ダメ押しの一撃として優秀。[[エルドラージ覚醒]]および[[基本セット2011]]で登場した[[ファッティ]]集団とは相性がよく、[[エルドラージ・ランプ]]や[[ヴァラクート]]、[[ターボランド (用語)|ターボランド]]など、それらを多用するデッキでは[[サイドボード]]の常連である。 | ||
*コラム「[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/mm/54 Planechasing Your Dream]」で[[ゼンディカー]]の事前情報として与えられていた、「あなたのライブラリーからクリーチャー1体を戦場に出せる0マナの呪文」とは、このカードのことである。 | *コラム「[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/mm/54 Planechasing Your Dream]」で[[ゼンディカー]]の事前情報として与えられていた、「あなたのライブラリーからクリーチャー1体を戦場に出せる0マナの呪文」とは、このカードのことである。 | ||
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*[[下位互換]]ではないが[[動物の魅了/Animal Magnetism]]の立場が怪しくなる。 | *[[下位互換]]ではないが[[動物の魅了/Animal Magnetism]]の立場が怪しくなる。 | ||
− | *戦場に出す効果だけ見れば[[霊気魔道士の接触/AEthermage's Touch]] | + | *戦場に出す効果だけ見れば[[霊気魔道士の接触/AEthermage's Touch]]のめくれる枚数が上位種である。ただし[[手札]]に[[戻す|戻る]]メリットともデメリットともいえるオマケつき。 |
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*[[カード個別評価:ゼンディカー]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:ゼンディカー]] - [[レア]] |
2012年1月2日 (月) 00:07時点における版
Summoning Trap / 召喚の罠 (4)(緑)(緑)
インスタント — 罠(Trap)
インスタント — 罠(Trap)
このターン、対戦相手1人がコントロールする呪文や能力によって、あなたが唱えたクリーチャー呪文が打ち消されたなら、あなたはこの呪文のマナ・コストを支払うのではなく(0)を支払ってもよい。
あなたのライブラリーの一番上から7枚のカードを見る。あなたは、その中からクリーチャー・カードを1枚戦場に出してもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。
ライブラリーの一番上から7枚を見て、その中にあるクリーチャー・カード1枚を戦場に出せる罠。対戦相手がコントロールする呪文や能力によってクリーチャー呪文が打ち消されたターンには、0マナで唱えられる。
青に対する強烈な色対策カード。打ち消されても0マナで後続が呼び出せるので、青使いからすれば対処がしにくい厄介なカードである。青以外にはそこまでの圧力はないものの、6マナ以上のクリーチャーを直接戦場に出せるように工夫すれば、生撃ちでも損はしない。7枚見ればビートダウンならば1枚くらいは見つけられるだろうが、確実に強力なクリーチャーを戦場に出したいならばライブラリー操作を併用したい。
デッキ内のクリーチャーがどれもこれも強烈なマストカウンタークラスのフィニッシャーだらけのデッキならば、ダメ押しの一撃として優秀。エルドラージ覚醒および基本セット2011で登場したファッティ集団とは相性がよく、エルドラージ・ランプやヴァラクート、ターボランドなど、それらを多用するデッキではサイドボードの常連である。
- コラム「Planechasing Your Dream」でゼンディカーの事前情報として与えられていた、「あなたのライブラリーからクリーチャー1体を戦場に出せる0マナの呪文」とは、このカードのことである。
- 下位互換ではないが動物の魅了/Animal Magnetismの立場が怪しくなる。
- 戦場に出す効果だけ見れば霊気魔道士の接触/AEthermage's Touchのめくれる枚数が上位種である。ただし手札に戻るメリットともデメリットともいえるオマケつき。