Gerrymandering
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Gerrymandering (2)(緑)
ソーサリー
ソーサリー
すべての土地を追放する。各プレイヤーに、そのプレイヤーが以前コントロールしていた土地1つにつき、土地カードを1枚無作為に選んで分配する。各プレイヤーは、それらを自分のコントロール下で戦場に戻す。
使うと、全員の土地が無作為に再分配された上で(通常なら)アンタップ状態で戦場に出る。通常セットで少しでも近いカードを探すと、範囲がずいぶん広がった早摘み/Early Harvestというところか。
とりあえず、土地の総数は変わらず、タップインの土地以外は全てアンタップ状態になるので、デッキ次第では早摘み同様のマナ加速になる。
- お互いのスリーブが同色で、使っている土地も(エキスパンション・シンボルやイラストまで)同じなら、どちらの物か分からなくなってしまう可能性がある。気持ち悪がる人は気持ち悪がるだろう。特に、貴重なデュアルランドなどをお互い入れていた日には……。
- 元々はRichard Garfieldが「Ecoshift」という名前でリミテッド・エディションに収録する予定であった(下記Card of the Day参照)。
- 「Ecoshift」の画像はコラム「Alpha: Setting the Record Straight」に掲載されている。
- Gerrymander(ゲリマンダー)とは、特定の候補者に有利となる恣意的な選挙区設定のこと。wikipedia:ja:ゲリマンダー(Wikipedia)を参照。
- 印刷時は「すべての土地をゲームから取り除き、それらをまとめて切り直す。(中略)それらをアンタップ状態で出す。」というルール文章だった(カード画像)。2017年のUnstable発売に際してオラクルが更新され、追放領域を用いるようになり、切り直さなくなり(無作為に選ぶのだから元々その必要はなかった)、通常の位相で戦場に出るようになった。